ヒカラビ一家の花日記

山の上に住む花農家から 魚沼発のあれこれを

かたばみ

2007年11月09日 | 発信
昨日新潟へ出張しているうちに、裏の鉄骨ハウス以外のすべてのユリが切り終ってしまった。
来週は天気が悪そうなのでビニールが乾いているうちに撤去作業を急いだ。

春からひたすら建てたハウス93棟。
お盆前のLAは簡単なコの字だったものが約7棟分。
合わせるとちょうど100棟。
1棟に33.3mx3畝。ハウスはすべて34m。
延べ10000mの畝に、堆肥と肥料を撒いて球根を植え、水をやって追肥をし、育てたユリをすべて切って出荷したことになる。
10000mと言うと気の長い話のようだがたった4ヵ月半の出来事だ。
たった4ヵ月半が雪国の花農家にとっては金を稼ぐ1年なのだ。
ご苦労様でした。

暖房機もフォークリフトで家に帰って11ヶ月間の冬眠に入ります。


ハウスの中は春の陽気だったので、春の草「カタバミ」も花盛りだったが急に冬の寒さの中に飛び出すのだ。
                
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