ここで絵本の紹介をするのは、初めて。
絵本の方がたくさん読んでいるんだけどね。
これは、夏のおすすめ。 ナンセンス絵本。
大人から小学低学年くらい向けかな。 ナンセンスの感覚が理解できる歳でないと、面白さがわからないかも。
まず、絵が暑苦しくてよいね~。 タッチも荒いけど、色がはっきりしていて、遠目もOK。
4年生のクラスでは、「ぷしゅ~」のシステムがすぐわかり、次をめくる前に「ぷしゅ~」という声があちこちから出る。
2年生のクラスでも、「えー?」とかくすくす笑いが。
書店では、異年齢の集まりながら、どよめきが。
赤ちゃん本舗では、小さい子にはわからないかも、と思っていたら、幼稚園から小学低学年にかけての子たちが、「ありえないー」と、いいながら次の場面に期待感。
でもね、一番喜ぶのは、大人で、担任の先生や、保護者の方が笑っている。
受けるから、いいってわけじゃないけれど、こういう心を開放して笑える本は、おはなし会のいいスパイスになります。
ナンセンス本は、おはなし会の場では、よく使います。
亡くなった長新太さんは、大人気ですが、他に内田麟太郎、たかどのほうこ、五味太郎、、あきやまただし、長谷川義文、佐々木マキ、つちだのぶこ、などなどが私のお気に入りですが、まだまだ他にもたくさんありますよね。
これらの一流絵本作家の方々のナンセンス絵本は、笑いの質が高いのです。
笑って終わり、だけでなく、何か残るものがあるのです。
その辺は、さすがです。
おっと・・・私もつい、意味付けをしてしまいました。
おはなし会の雰囲気がなごやかムードになる事、これがありがたいです。
「ぷしゅ~」面白そうですね!早速読んでみたいです。
どこかで見た絵と名前だなぁと思っていたら
「もうすぐここにいえがたちます」も描かれた方ですねぇ~
ナンセンス本といわれる本、敬遠する親御さんも多いですが
単純に笑えるっていうだけでも意味があると思います。
(あぁ・・・こやって意味を求めちゃうのがいかんですね^^;)
しいかさんのお話会の様子を伺うと
いつもいい雰囲気で行われているのを感じます。