しいかのブックトーク

毎月読んだ本や日常の諸々を記録します。

2017年3月に読んだ本

2017-04-12 11:43:33 | 日記

読んだ本の数:17
読んだページ数:1822
ナイス数:170

ふしぎ駄菓子屋 銭天堂7ふしぎ駄菓子屋 銭天堂7感想
紅子さんと天獄園の怪童との勝負。相手にしなければいいのになあと思うんだけど、たたりめ堂との対決に闘志を燃やす紅子さん。銭天堂のが勝つに決まってると考えるも意外なつ結果に。私だったら、どっちの商品を選ぶだろう。運がよくなるも悪くなるも自分次第、正しい選択眼をもちたいものです。まだまだ続きそうで、8巻が待ち遠しいです。
読了日:03月22日 著者:廣嶋 玲子


ふしぎ駄菓子屋 銭天堂6ふしぎ駄菓子屋 銭天堂6感想
迷うことなく購入。小学校の図書室に購入してもらうようお願いして、私の「おすすめ本」として廊下に推薦文を張り出し、本の掲示をしてもらいました。
読了日:03月22日 著者:廣嶋 玲子

 


いっしょにうたって!―たのしいうたの絵本いっしょにうたって!―たのしいうたの絵本感想
知ってる歌がいっぱい。練習して歌おう。おはなし会でのつなぎに便利。
読了日:03月22日 著者:

 


フルーツジュースやさん (教育画劇のかみしばい)フルーツジュースやさん (教育画劇のかみしばい)感想
参加型紙芝居。どのジュースを選んだのかな、みんなどのジュースが好き?こども達の好きなジュースだから、みんなよく答えてくれるよ。木版画の絵は不思議なタッチです。
読了日:03月22日 著者:村田 エミコ

 


おには うち! (ピーマン村の絵本たち)おには うち! (ピーマン村の絵本たち)感想
節分の日に1年生のクラスで娘が読みました。可愛い鬼くんは、きっと人間の世界が珍しくて様子をみにきたんだね。校長先生の粋な計らい、優しさが余韻を残します。
読了日:03月22日 著者:中川 ひろたか

 


あっぱれ ぱんつあっぱれ ぱんつ感想
2月のおはなし会、小学校でも読んだ。身体とパンツの模様が同じ。そうか、動物ってパンツをはいてないわけじゃないのね~。皆に最後の言葉「ぱんつあっぱれ!」を一緒に言ってもらいました。
読了日:03月22日 著者:きたやま ようこ

ふうちゃんのおつかい (教育画劇のかみしばい)ふうちゃんのおつかい (教育画劇のかみしばい)感想
参加型紙芝居。買い物に行くふうちゃんと並んでいくつかの野菜があるけど、はたしてふうちゃんの買うのは何か、あててもらう。紙芝居の舞台を使わずに演じるタイプ。絵が少しずつスライドしていって2枚をつなげると答えがわかる仕組み。2月のおはなし会で唯葉ちゃんにやってもらいました。
読了日:03月22日 著者:久住 卓也


おりょうりだいすきエプロンさん (年少向けおひさまこんにちは)おりょうりだいすきエプロンさん (年少向けおひさまこんにちは)感想
エプロンさんが何作るのかなあ。子どもの好きな食べ物系紙芝居。2月のおはなし会でアシスタントの唯葉ちゃんに読んでもらいました。
読了日:03月22日 著者:いちかわ けいこ


あんたがたどこさ―おかあさんと子どものあそびうたあんたがたどこさ―おかあさんと子どものあそびうた感想
おはなし会では低年齢、特に1歳2歳やそれ以下の赤ちゃんばかりだと読む本に困ってしまい、お母さんと一緒に遊べる手遊び歌などをするしかない。この中からチョイスしてもいいし、全部やってもいいし、つなぎにはぴったりの本です。お助け本!
読了日:03月22日


ゆうくんだいすき (ともだちだいすき)ゆうくんだいすき (ともだちだいすき)感想
これも3月のおはなし会用に用意するも読まなかった紙芝居。ゆうくん大好きな犬や猫やいろんなものがゆうくんを追いかけてきて、きてほしくないこわーいあんなものまでついてきちゃう。うれしいような、迷惑なような・・・でもみんなに好かれるっていい事だよね。
読了日:03月22日 著者:内田 麟太郎


あーんしてははは (年少向けおひさまこんにちは)あーんしてははは (年少向けおひさまこんにちは)感想
今月(3月)のおはなし会用に用意したけれど、年齢層が低くて読まなかった。来月かさ来月、虫歯予防デーに向けて読みたい。金魚には歯がない、うんうん、それは知ってるけど、のどに歯があるとは知らなかった~。
読了日:03月22日 著者:よこみち けいこ


あきない世傳 金と銀〈3〉奔流篇 (時代小説文庫)あきない世傳 金と銀〈3〉奔流篇 (時代小説文庫)感想
五鈴屋五代目徳兵衛、惣次の嫁となり、四代目と違い、商売熱心で、幸に「一緒に商いを考えてくれ」という惣次とは理想的な夫婦と思われたのに・・・、ああまだまだ幸の苦難は続く。当時としては画期的な宣伝戦略を考えるあたりは現代にも通じる発想である。浮世草紙への広告、オリジナル傘、絹織産地を作り出すアイデアは幸の聡明さゆえである。けれど聡いが為に惣次からうとまれてしまう。この先どうなるのか、戦国武将のように商いに勝ち抜いていくのか、早く続きを読みたい。
読了日:03月22日 著者:髙田 郁


皇族・華族古写真帖―明治・大正・昭和の肖像 (別冊歴史読本 (92))皇族・華族古写真帖―明治・大正・昭和の肖像 (別冊歴史読本 (92))感想
公開されている皇族の写真はいずれもどこかで見たことのあるものばかりであるが、範囲の広い皇族・華族の写真をこれだけ集めてあるのは興味深い。一般庶民としては縁のない世界であるけれど。結婚は家と家との繋がりで、本人の選択権はない。ここに収められた写真はみな正装の改まったものばかりなので、もっと日常の生活の写真が見たかったな。図書館の返却本から借りてきたけど、皇族に関心のある人がいるようで、最近の返却本コーナーに皇族関係の書籍が多くあり。自分でこの本を発見することは多分ないので、いいチャンス。
読了日:03月18日


あきない世傳金と銀〈2〉早瀬篇 (ハルキ文庫)あきない世傳金と銀〈2〉早瀬篇 (ハルキ文庫)感想
1巻をよんでから早や1年。2巻目も期待を裏切らない面白さ。大阪の商いのこと、ヒロイン幸のけなげなさ、読むのをやめられない。読者の「こうなったらいいな」の通りに展開していく痛快さがいいね。 惣次に望まれた幸は今後どうなる? これは図書館で借用だったので、3巻はすぐに買って読みます。
読了日:03月18日 著者:高田 郁


雪冤雪冤感想
すごく重いテーマでした。死刑執行について深く考えた事はなく、単純に悪い事をした(特に殺人)人は死刑になって当然と考えていたから。この本にはそれでいいのか、被害者の家族はそれで救われるのかという論理がしつこく語られる。この小説では、犯人は冤罪であり、それが読者にわかっていながら死刑執行されてしまうというもどかしさ。後の選評にもあったけど、たくさんの仮説が論じられ、そうなのかとおもうと違っているという裏切りが多々あるのが難点。結末としては、うーんなんだかややこしくて納得いかないなあ。
読了日:03月18日 著者:大門 剛明


山本周五郎小説全集 1―日本婦道記山本周五郎小説全集 1―日本婦道記感想
『日本婦道記』全集版で読んだ。読書会で宮内さんが号泣したというので、気になって図書館で借用。昭和56年4月刊26刷。江戸時代の武家の女性の婦徳の短編集。昭和18年1月から19年8月まで「婦人倶楽部」に連載されたもの。自分を抑え、家の為、夫の為、親の為に尽くす無償の愛は素晴らしく、涙を誘う。テンポの良い展開と起承転結のしっかりした筋立てに小説にはまり込んで読んでしまう。『糸車』『二十三年』がよかった。ここに登場する女性たちは、我慢をして尽くすけれど、強制されたものではなく、自ら選んだ道であり、(続きあり)
読了日:03月07日


花葵―徳川邸おもいで話花葵―徳川邸おもいで話感想
20年位前に『徳川慶喜家の子ども部屋』榊原喜佐子著を読んだけれど、これは徳川宗家、徳川家達の孫、保科順子(ゆきこ)とその姉達の回想録である。父は徳川家正(宗家17代)。外交官である父はほとんど不在で、祖父母の影響を強く受け、育つ。近親が語る思い出は、家庭のなかでの家達の姿がよくわかる。幕府がなくなったあとの徳川家の人びとはどういう生活をしていたのか、非常に興味深い。江戸城から出たとはいえ特権階級だから、貴族院議員や赤十字社長、その他要職を得ているけれど努力もしているのだというのがわかる。
読了日:03月01日 著者:保科 順子


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