OGUMA    日々軌 小熊廣美の日々新

規格外の書家を自認している遊墨民は、書は「諸」であるという覚悟で日々生きている。

気楽に綴らせていただきます。

花入れ

2019年06月10日 | 日記

斬新ともいえ、伝統的とも思える。
品格というか格調があるというか。
そういうなかにもどこか控えめ。
吉田佳道さんそのものなのかもしれない、とおもった。
性格がよすぎるのが欠点のように思えるときがあるが、飽きない花入れ。

ふだん花をいれないでその造形だけで飾っているが、
たまには、と本来の花をいれてみた。


「日々是好日」と書いた板で、ひなが、楮の表皮削りをしていた。
好日の字は消えたが、好日になったのはいうまでもない。

梅雨曇り竹の花入れ花も直 芭蕉洟

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