高校時代は演劇部に所属していました。
互いの結婚式の二次会が開かれたぐらいまでは、会う機会もあったのですが
その後、
出産及び子育て期に入ると、年賀状のやり取りが唯一の繋がりとなっていました。
今回、演劇部の仲間8名が集まったきっかけは、
同じ演劇部仲間でもあった、親友・故みち子さん宅から発送された喪中はがき。
しばらく会わないうちに、仲間が亡くなってしまったことは皆に衝撃を与え
「是非近いうちに一度会いましょう」と、話がトントン拍子に進んだのです。
東京にある女子校でした。
現在のそれぞれの住まいが東京・神奈川・埼玉と散っていたので
東京駅日本橋口直結のメトロポリタンホテル丸の内のレストランでランチ同窓会です。
とうが立った姿で、高校生のように盛り上がる様子は、はた迷惑でしょうから
個室を予約しました。
案の定、昔の出来事に話が及ぶと
「やだ~、それ覚えな~い」
「その先輩の名前はね~。 そうだ、ベッキー先輩じゃない?」
「違うよ! ベッキーなんていう呼び名じゃないよ。 パティ先輩だよ」
「そうだった、そうだった」
ゲラゲラゲラ・・・。
傍から見る人がいれば、
やけにテンションの高くて、幼稚な話し方をするオバ様集団だと呆れたことでしょう。
同窓会は個室でするに限ります。
同窓会にあたる英語は
「reunion」(リユニオン)・・・同窓会・再会の集まり
「reー」は、”再び" や ”し直す" の意味を持つ接頭語で
「union」は、クラブやサークルの意味も持ち合わせます。
同窓会の話に戻ります。
次回の再会を誓って解散する頃には、全員の顔が高校時代の少女の顔に修正されていたました。
人の脳って、不思議ですよね。
弾けんばかりの笑顔で微笑む8人の集合写真を見た夫は
「みんな、おばさんだね~」
そして、私が一番若く見えると言います。
おそらく、どこのご家庭でも
この集合写真を見たそれぞれの夫は、自分の妻が一番若く見えているのでしょう。
本当に、脳って不・思・議・・・。
#演劇部 #同窓会 #メトロポリタン丸の内ホテル #レストラン個室 #脳の不思議