日本人は、英語に関して、もっと自信を持つべきだそうです。
日常の英会話は、中学生英語で事足りるそうです。
とは、言っても・・・。
英会話教室授業中の、若い英国人講師の英語は、何を言っているのかわかるようになってきました。
教室外で、私はこの講師のインスタグラム投稿をフォローしています。
しかし、その説明書きに書かれた英文は、さっぱり意味がわかりません。
文章中に使われている個々の単語は中学校レベルですが、何を言っているのかわからないのです。
先日のレッスン中、そのことに触れました。
以下「 」内は原語で、『 』内は和訳になります。
英 『例えば、どの文章ですか?』
5月19日にインスタグラムに投稿された "蒙古たんめん中本” の激辛ラーメンの写真。
見るだけで、口の中がヒリヒリしそうなほど、真っ赤なラーメンです。 私は辛さは苦手なので、全然、食べたいとは思わないのですが・・・。
この写真に彼が添えた英文の説明文は
「Hokkyoku ("north pole") ramen is a true beast. Come prepared upstairs and down.」
一文目は北極ラーメンは本当にすごい。 辺りでしょう。
意味不明なのは、二文目です。
「come prepared」(カム プリペアド) は、 "準備して来て”
「upstairs and down」(アップステアザンダウン)は、 "二階と下”? "上と下”?
上と下を準備してきて。 とは、どういう意味なのかさっぱりわかりません。
激辛ラーメンを食べる前でしょう?
どなたか、お分かりになります?
そこで、このインスタグラムのこの文の意味に関して尋ねました。
若い英国人講師は、照れくさそうな、困ったような、苦笑いをしました。
英 「Not politely.」・・・上品ではない。
英 『僕のインスタを見てるのはイギリス人で、イギリス人なら意味が分かるんだけど』
なんだか、説明が難しいのか、回りくどいことを言うので、ますます意味不明。
英 『ここで言う upstairs は頭のことで、 down はお尻のことです』
どうやら、二階と下に別の意味を持たせているようです。
頭とお尻の準備をしてきて・・・?
依然として、わからず。
英国人講師は、自分の舌を指して
英 『ヒリヒリ痛いのはここだけじゃない』
ここまで、彼に言わせて意味が分からなかったのは、生徒の中で私だけのようなので、わかったふりをしました。
レッスン終了後に、クラスメートのお姉様に教えてもらいました。
激辛を食べると、舌も痛くなるし、頭も痛くなるし、お尻も痛くなるんですってね!?
痔になりやすいとか・・・。
頭はともかく、お尻が痛くなるなんて話、初めて聞きました。
それは、それは。
若い英国人男性が、数名のミドル日本人女性を前にして
本来であれぱ,
ちょっぴりブラック混じりのユーモアあふれる文章を、 あらためて説明させられて、バツ悪かったことでしょうね。
私も辛いのは苦手なので、
激辛を食べたことはないけれど、
お尻までいたくなっちゃうの~!?
英語でことわざも、面白い言い回しがあるのかな
元気と聞かれて、チョー元気!と答えるアメリカ人とは対照的に、悪くないと答えるそうだから。
頭の体操になるよ。
ネットで調べたら、やはり、激辛でお尻が痛くなるらしい。体に良くないみたいよ。