私が診察券を持っている内科クリニックは、近所に2軒あります。
N医院は、上手な見立てと適切な点滴で瞬く間に元気にしてくれるのですが
いかんせん、
年配の気難しいドクターで、患者の話はほとんど聞かないし説明もしません。
症状を詳しく伝えようとすると、あからさまに不機嫌な表情をします。
ネットの口コミでも悪口を書かれています。
Aクリニックは、ミドルエイジのドクターで、話をよく聞き説明も丁寧ですが、飲み薬のみです。
気難しいN医師が嫌で、Aクリニックの開業以降はこちらでお世話になっています。
先週土曜日
9月のカンピロバクターの食中毒に続き、またもや激しい腹痛と下痢。
最後には血便状態でした。
翌日は日曜日。
N医院の先生はワーカーホリックなので、個人医院なのに年中無休で診察しています。
日曜日も8時から午前中のみ開いています。
患者の名前が印刷タイプの診察券。
いまだに手書きだった頃の診察券を出さなければならないほど、久しぶりでした。
おそらく、
医師もカルテの受診最終日を見れば別の病院にかかっていると、気付くでしょう。
しかし
藁をもつかむ思いで先生の前に小さくなって座りました。
余計なことを言って、不機嫌にしてはいけません。
聞かれたことについてだけ答えました。
N 「それでは注射しましょう」
少しだけ、先生はまるくなられたような気がしました。
5台のベッドが並んだ点滴ルームで1時間弱の点滴です。
日曜日の朝9時台だというのに、すでに3人点滴していました。
さすが、別名点滴病院。
前回の食中毒時にAクリニックで処方された薬では、三日間も仕事を休まなければならないほど時間が掛かったのに
点滴一本でかなり楽になりました。
そういえば、
夫も子供たちも速攻で風邪を治したい時は、N医院に点滴を打ちに行っています。
点滴を英語でいうと
「intravenous drip」(イントラヴィーナス ドリップ)・・・点滴
を、略して「I.V」と言ったり、表記したりすることが多いようです。
「intravenous」(イントラヴィーナス)・・・静脈内の
「drip」(ドリップ)・・・しずくが落ちる
ドリップコーヒーのドリップです。
今回、医院を使い分けることを学びました。
早急に治したい時は、背に腹は代えられないので、先生が嫌でも点滴で知られるN病院に行き
それ以外は、A医院に行くことにします。
皆さんだったら
すぐ治るけど、感じの悪い医者と
治りはゆっくりだけど、感じの良い医者とどちらを選びます?
#食中毒 #医者 #点滴 #背に腹は代えられない
私なら、N病院に行くかなぁ
腹痛と下痢、治って良かった良かった!
日常生活に支障ないレベルまで回復しました。
ありがとう!
でも風邪で喉が痛い程度は、Aクリニックに行きます(>_<)