そうなんだ。

外国語で知ったこと。

シュール   フランス語

2013-03-22 13:00:00 | 語学
午後勤務の時間帯に、店内でかかっているラジオ番組が面白くて
ついつい耳を傾けています。
その日のテーマは“シュールな出来事”でした。
寄せられた投稿文を面白可笑しく読みあげています。

“学生時代の友人は「画用紙って美味しいんだぜ。」と言い放ち、
ムシャムシャ食べていると、先生が「何、食ってんだ!」と
怒鳴りました。 彼の「紙、食ってます。」に先生は次の言葉が
出て来ませんでした。 友人はとってもシュールな奴でした。”

“幼い息子が歩きながら鼻くそをほじくって、「パパ、預かってて。」
と差し出しすので、「ティッシュ持ってないから、預かれない」と
断ると 「しょうがないなぁ。」 と鼻に戻していました。 
シュールな息子です。” etc.

笑えるけど、私は“シュール”の意味が曖昧だったので、なんとなく
スッキリしません。

“シュール”はフランス語のシュールレアリスムの略語でした。
・・・どっちもわからん。

「surrealisme」(シュールレアリスム)・・・超現実主義

今度は日本語の壁です。 国語辞典を引いてみます。
超現実主義というのは、ものすごく現実的という意味ではありません。 
現実を超えているという意味で、非現実的・ありえない事という
意味でした。 どれだけ超えるとそっちまで行くんだ・・・。

シュールを“ありえない”に置き換えてスッキリ・・・。

リフォームしたご近所さんのお宅に数人でお家拝見に伺った折、
私 「お手洗い借りるね~。」
と話の途中で席を立つと、お呼ばれされているメンバーの一人が
友 「次、私も入るから流さなくていいよ。」
と言いました。 
私 「やだぁ。 一回流すよ。」

よそのお宅の節水の為に言ったであろう彼女の指示は、
私にとって、思いもよらぬシュールな行為。
こんな時に「ありえな~い。」と言わずに「シュールだね。」
と言えばいいのですね。

ちょ~スッキリしました!

ここで言う“ちょ~”は“とっても”という意味で使ってます。
コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« チューター   英語 | トップ | レム睡眠    英語 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
へぇ~φ(..) (わんこ)
2013-03-24 00:30:16
いつも新語は、前後の意味から適当に把握してしまうのですが、シュールはよくわからなかった…
ありえないって、ことだったんだ!
これで、すっきり(^-^)

それにしても『超現実的』が『非現実的』の意味になるとは…でもこれで『超』と『ちょ~』も使い分けられるようになりました~(^-^)/
返信する
そういえば。 (ふーちゃん)
2013-03-24 09:20:34
わんこは、 よく “怒ったぞー” という表情をして、“ありえないっ”
と言ってたよね。
ブログを書いていた時、わんこを思い出していたよ。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。