そうなんだ。

外国語で知ったこと。

占い師  英語

2023-10-24 11:21:01 | 読書

何年も前に、友人のワンコが描いてくた絵手紙は
マイルームの机の横が定位置です。



まん丸の顔の笑顔を見ていると、自然と私の顔もほころびますし
「今日も一日いい日に決まってる」の言葉に
「だよね」と返事をしたくなります。


先日読んだ小説は、瀬尾まいこ著「強運の持ち主」。



主人公は
上司と折り合いが悪かった会社の営業職から、占い師に転職した若い女性です。

「おしゃべり好きなあなたなら簡単! わずらわしい人間関係もなし」
の募集広告に魅かれたのが、きっかけです。

コンセプトは
「大事なのは正しく占うことではなく、相手の背中を押すこと」

お客さんの人生を後押しする、ほのぼのとしたストーリーでした。
「私も占い師の仕事をしてみたいな」
と憧れてしまいました。

数年前に、一度だけ代金を払って占ってもらったことがあります。
悩みはなかったのですが、値段が安く興味が沸いたからです。
冷やかし半分だったので、自分からはあまり情報を提供しませんでした。

訳知り顔で私の性格を当てようとする占い師さんが言うには

「あなたは、職場でも自分の言いたい事を言えないタイプなのね。我慢しないで少しずつでも主張していくといいわ」

私の外見は、小柄でポッチャリ色白。
顔のパーツはそれぞれに小さいので、派手な印象ではないでしょう。
しかし、言いたいことを我慢するタイプではありません。

私 「そんなことは、ないかな」

小説によれば、外れた時の常套句の

「あなたが気付いていないだけかも、しれないわよ」

と、言われた気がします。


お恥ずかしい話ですが
時給の休日手当が30円から20円に減っているのに気付いた時、すぐにオーナーに談判に行きました。
パート全員の休日手当が元に戻されたのは、私のお陰と自負しています。

もし第一印象通りの大人しいタイプだったなら、占い師さんの言葉を感慨深かく受け取ったことでしょう。

「fortune teller」(フォーチュンテラー)・・・占い師

「fortune telling」(フォーチュンテリング)・・・占い




コメント (2)
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