友人ワンコは、ママさん保育所を運営しています。
小さい子たちのために、こんなに可愛いハロウィーンの飾りつけをしました。
正面にぶら下がっているオバケの手は、預かっている1~2歳児それぞれが、絵の具を塗った手のひらをペタ!
ボクの、ワタシのオバケだよ~。の歓声が聞こえてきそうです。
仕事柄、手慣れてはいるのでしょうけれど・・・
子供たちと一緒に飾りを作って、こんな風に飾りつけられるって、尊敬します。
前回のブログ『ジャックオランタン 英語』で、玄関先に灯されたカボチャは
近所の子供たちの 「トリックオアトリート」 の目印になると書きました。
「trick or treat」(トリッカートリー)・・・ハロウィーンでお菓子を貰う際の決まり文句
「trick」(トリック)は、”だます” という意味から
だます → たくらみ → いたずら
だます → 早業 → コツ・手品
と、語義が展開される単語です。
ハロウィーンでは、「いたずらするぞ~」
「treat」(トリート)は、”取引する” という意味から
取引する → 扱う → 治療する
取引する → 扱う → おごる
と、語義が展開される単語です。
ハロウィーンでは、「おごってよ~」
日本語訳では、「お菓子をくれなきゃ、いたずらするぞ~」。
家々を回り終わる頃には、持参した袋がお菓子で一杯になるそうです。
しっかりとしたご家庭では、食べる前に親御さんがすべてのお菓子をチェックするそうです。
個別包装の封が破れていないかどうか。
親御さんによっては、包み紙の両端を捻ってあるだけの手作り菓子は、捨ててしまうそうです。
幼い我が子が口にするのですから、そのくらい慎重になるべきなのかもしれません。
袋の中の合格したお菓子は、自分の部屋に持ち帰って、自由に食べることができるそうです。
話は変わりますが
9月のある日の夕方、地元の駅前。
見るからに日本人ではない女子学生が看板を持って、通りすがりの人に声を掛けていました。
看板には、日本語でこんな感じのことが書かれていました。
「私は留学生です。コロナの影響でアルバイトが出来ません。生活のためにお菓子を売っています」
異国の地でお気の毒だわ、と一袋買いました。 400円でした。
帰宅後、袋を開けると包み紙の両端を捻った小さなお菓子がいくつか入っていました。
包みの中は、手作りのヌガーのような感じ。
ごめんなさい。
食べずに捨てました。
一か月くらいたって、ネット上で目にしたのですが
各地で同じような看板を掲げた女子留学生のことが話題になっていました。
真実なのか詐欺なのかと・・・。
真相はわかりませんが、あの時食べなくて良かったと思ったのは事実です。
#トリックオアトリート #ハロウィーン #お菓子 #手作り飾りつけ #ママさん保育所