
絵のタイトルは、「見てくれる、感じてくれる、あなたが仲間です」
果物はあけびです。
どうして、そう思ったんでしょう。
畑への往復の山道であけびを見ました。
山道を散歩するお年寄りも多く、通るたびにチェックしていました。
色づいたので収穫しました。
種の回りの甘みは子供の頃の好物でした。
今は、種を取り除き味噌を詰めて、素揚げにして、あけびの果肉をいただきます。
素朴な味で、酒の肴に合うのです。
埃舞う 生きてる証 陽が伸びる
畑に野菜を採りに行ったら、紫蘇の草むらから雀が数羽飛びだった。
紫蘇のところで寝泊まりしている。
葉が白い糞で汚れていたと、妻が怒っていた。
毎日のように、手箒でごみ取りをする。
野良仕事もするので、草の実や茎が床に落ちている。
そっと掃いても、綿埃が光に輝いているのが分かる。
掃除機で吸うか、新聞紙をちぎって濡らしたものを撒き掃くようにするかな。
チップソーの代わりに、硬質ナイロン製のひもを取り付け草刈をしている。
太い茎は切れないが、柔らかい葉はことごとく飛ばせるので、刈った跡がきれいである。
石垣に生えた草もきれいに飛ばせるから重宝である。
ひもで切るのは軽いし、自由が利く、だけどこの切り方のほうが疲れる。
実家の片づけが、心配事であり寝付けない夜がある。
すぐに起きだして、本を読んだりネット記事を眠くなるまで読んだりする。
この心配事(埃や滓のようなもの)は、かかる前が気が重い。
年末の大掃除のように、切羽詰まってやるしかないのだろう。
おばあちゃんの畑の果樹(枇杷、すもも、レモン)の剪定をします。
肩や首に凝りが蓄積している。
寝込むほどじゃないんだから大丈夫、と妻が叱咤激励する。
そうかな、元気に生きてる証拠かと納得するから不思議である。
2022年10月24日