故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

男と女(Part5)

2018-03-16 07:18:58 | プロジェクトエンジニアー

男と女のテーマで書くには、中学生を登場させるわけにはいかない。
この絵にしました。
これまで、たくさんの女に出会いました。
そのたんびに、どれだけぴょんぴょんしたことでしょう。


今日のテーマは、「男と女(Part5)」です。
今回は、プロジェクトエンジニアーのカテゴリーに入れます。
男と女があってこそ、仕事に励むと言っても良いからです。

さて、過去の「男と女」の記事の中から、文末の俳句だけ抜粋することにします。
その記事に対する想いの凝縮が、俳句だからです。
2015年6月19日投稿記事「男と女」では、
大空に 離れ近づく 二つ花

2016年10月29日投稿記事「男と女(Part2)」では、
浮気しり 焼けぼっくいの 煙消す

2017年3月24日投稿記事「男と女(Part3)」では、
名残雪 せつない想い いまはかか

2017年6月14日投稿記事「男と女(Part4)」では、
残り香を 金木犀の せいにする

どれも大したことはありませんでした。
もっと、ドキッとするような俳句が残っているかと思ったんですが、あいにくでした。
私は、小者であることを実感した次第です。
渡辺淳一だったら、もっとすごいのがあったでしょうね。
妻を愛しているけど、他の女にも目が行くようではまだまだです。

一人の女を愛し続けるのは、お互いに魅力がなければならない。
愛し愛されてということでしょうか。
高村光太郎と智恵子のように。

妻が広島に帰り、身体に変調が起きました。
妻も同じようなことでした。
二人が刻むリズムが崩れたということです。
独りでも、同じように刻めるようでなければ大人じゃないと言うことです。

仮に連れ合いが亡くなっても毅然と生きる。
そりゃ寂しいでしょう。
それでも毅然と生きる。
妻が愛した男は、この程度だったのかということです。

愛すると言うことは、尊敬することでもある。
この人のここには敵わない。
お互いにそう思う。
ライバル関係と似ているようでも違う。
「憎いあんちくしょう」が、近いかもしれない。
こんなにも欠点があげつらえるのに、つかず離れずの関係を続けます。
腐れ縁と言ってしまえば、その通りです。

男と女は、親から離れた後に知り合った兄妹(姉弟)かもしれません。
温かいけど、冷たい。
その冷たさがたまらない。
飲んだ後、背を向ける冷たいおいどで正気になるような感覚です。
蛇口に首を突っ込んで、がぶがぶと飲む水のことです。

私達は、いつまでも男と女です。
共同生活者ではありません。

待ってるよ あんたいてこそ 僕なのよ

2018年3月16日
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