故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

美醜

2024-06-24 11:19:40 | よもやま話

絵のタイトルは、「あら」です。
見知らぬ人から声をかけられました。


次が「まあ」です。
似顔絵を描かせてくださいと申し込みました。
同一人物です。


今日のタイトルは、「美醜」です。
才色兼備で8等身の女性が好まれます。
SNSで名刺代わりに顔写真が使われます。
フォロワー数に違いが出ます。

長く生きてると、
美人は三日で飽きて、ぶすは三日で慣れる。
と実感します。
同じ人だって、笑顔と険相では印象が異なります。
笑い皺は、その人の暮らしと内面で作られます。

美しい女性が、ある男性と付き合っていました。
有名大学出で、由緒ある家柄の男性から告白されました。
女性は乗り換えました。
長い年月が経ち、由緒ある家の義母が病気になっても、
一緒に暮らすことができませんでした。
旦那と一緒にいるより、子供のほうに行く回数が増えてきました。

若いころは、無いものねだりをしがちです。
欠けるものばかりを気に病み、心の行き場を塞ぎます。
美容成形で得た自信も揺らいできます。
生まれた子供に、昔の自分を見ます。

結婚後、片目をつぶり、次第に両目を閉じました。
そのころには、心眼で見る癖がついていました。
見えなくても見える。
そのあと、どうなるのでしょう。
これからが、楽しみです。
やらかしたことを笑い話に昇華しつつも、罪深さを悔いる時間もたっぷりあります。

2024年6月24日
コメント
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