絵のタイトルは、「笑う女」です。
寝ているのやら、楽しげなのかよくわかりません。
見る者にとって、生きてるのかなと思わせます。
今日のタイトルは、「一勝一敗のつづき」です。
人生そのものが、一勝一敗と信じていました。
リストラされたとき、辛いときに、負け犬ではないかと感じました。
自由を奪われたときも同様でした。
人生の達人は、辛い時があったから今があるとよく言われます。
負け犬なりに、足りない点に気づき改善したのでしょう。
後に続く言葉が、努力であり頑張りなのでしょう。
負けたこと自体が、ラッキーと思えるようになった。
失恋などあらゆる挫折がそうとも言える。
ハンディがあったから、人にも優しくなれた。
次なる幸運な出会いをすることになります。
この頃は、勝ち組とは何のことと考えます。
負け組とは。
勝ち組は、1万円を容易に10万円にできるグループでしょうか。
逆に負け組は、どんなに苦労しても1万円以上にすることができない。
お金にこだわると、こういうことです。
生きる上で、お金は命の次に大事なものです。
命そのものは、お金では買えない。
命とは生きることです。
自分が選んだ人生に、勝ち負けはありません。
百人いれば、百通りです。
疑い始めれば、百通りが狭められます。
そして、必要がない羨望となります。
一勝一敗は、過去のことではなく、未来のことだと考えればいかがでしょう。
誰にも未来予測などできない。
知らないことゆえに、勝つことも、負けることも意味をなさない。
過去にあった「一勝一敗」のつづきを楽しみにするしかありません。
2024年6月12日