故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

義務感よ、さようなら

2024-06-23 13:08:25 | よもやま話

絵のタイトルは、「ちょっと一休み」です。
与えられた餌を、狸や野良猫に横取りされているワンちゃんです。
12時のサイレンに先祖の血が騒ぎ、遠吠えだけはかかしません。


雨が降ると言ってもいつまでも降らない。
上がったら蒸し暑い。
雨で出来なかった仕事がたまるだけです。
今日のタイトルは、「義務感よ、さようなら」です。

どんなに楽しいことをしたとしても、続けるのは簡単ではありません。
ぽつんと一軒家という番組があります。
初めは、怖いもの見たさで釘付けでした。
大変だろうな。
そのうち、田舎には田舎の良さがある。
食べるために必死だった過去がある。
懐かしい原風景を見る思いで見るようになった。

田舎に帰り三年が過ぎようとしています。
荒れた耕作地付きの家を買いました。
耕作放棄地の雑木を伐り、三年をかけ根をおこしました。
90歳超の方たちから耕作放棄地の管理を任されるようになりました。
本来の目的であった、実家の片づけは後回しです。
外国人に日本語を教え、耕作放棄地で切った雑木をキャンプ場に持ち込んでいます。
さらに、集落の世話役が回ってきました。
余生は、忙しい暮らしに変貌しています。

会社に勤めている頃は、体重が80Kgあった。
それが、今は70Kgを切るようにスマートになった。
腰痛に悩まされていたが、腰痛が原因であったしびれも含め改善されている。
よいこともある。
やることは山とあり、時々潰されそうな感じがある。
これまでやらなかった魅力に目覚めてもいる。
義務感で走っていた速度60Km/時間を、できぬものはできぬと40Km/Hrで走ることにした。
不思議なことに身体も気持ちも楽になった。
また、前のような速度で走ることもできる予感がする。

田舎暮らしを続ける秘訣はなにもない。
どこで暮らしても、未来は予測がつかない。
自分で限界(あきらめ)を作ることはしないと決めている。
ハードルも時々低くすれば、飛び越えられる。
追い詰めないことこそ、健康(持続)の秘訣です。

2024年6月23日
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