故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

草刈り

2024-06-04 04:40:29 | よもやま話

絵のタイトルは、「ひねもすのたりかな」です。
釣れても釣れなくても、のどかな釣りです。


今日のタイトルは、「草刈り」です。
1町歩の草刈りを続けている。
家の近くの3.5反のうち、1.5反で作物を作っている。
20Km離れた実家の近くの6.5反のうち、1.5反で作物を作っている。
合計7反は、草刈りだけの活動です。

1日かけて、1.5反の草刈りが可能です。
草刈り機のタンク(0.7リットル)を三回満杯にして草刈りをします。
これだけで、夕方には疲労困憊です。

雨の日もあり、月のうち半分だけ農作業をします。
耕作している畑3反は、月のうち5日間で、
私が草刈りのあと耕し、妻が定植や収穫の仕事をします。
私が草刈りだけをしている間も、妻は近くの畑で野菜の面倒をみています。

つまり草刈りに費やす日数は10日間です。
草刈りは、草の成長を追っかけて1回/2週間のローテ―ションです。
私が大まかに草を刈り倒し、妻が細かい作業(石垣、コーナー)をします。
1.5反/日x10日/月x1/2(ローテーション)=7.5反/月
となります。
使用する燃料(混合油)は、
0.7リットルx3/1.5反x7.5反/月÷1/2(ローテーション)=21リットル
です。価格にして約13000円となります。

実際には、この半分(10リットル)くらいの燃料で草刈りと耕うんをしています。
耕うんすると、月いちペースの草とりで済むし、
十分できていない畑が半分(3反)近くあるということです。

私は畑の周りで草刈りや耕うんや力仕事(柵作り、雑木伐り)をするだけで、
農業の何たる(妻が「野菜の育て方」を追及している)かはよくわかりません。
私は地区の世話役や日本語教師のボランティアをしたり、
雨の日には、パチンコで遊びます。
二人で釣りやゴルフをそれぞれ月2回はしています。
ルーチンワークを毎日欠かさず、本も読み、適当に遊びながら、続ける農業です。

サラリーマンを続けながら、親の手伝い(農業)を時々する。
こんな話を聞くし、年老いた親も期待することでしょう。
休みの日には子供たちと出かけたり、やろうとしても雨の日もあることでしょう。
とても無理な話だと感じます。
仕事の前(早朝)やあと(夕方)に草刈りをしているのを、東北で見ました。
工場勤め(定時の仕事)で、通勤時間が30分だからできる。
それでも凄い。

上司もいない、ノルマもない、やっただけ成果が見える草刈りです。
田舎で暮らすものにとって、日課のような草刈りです。
雑木がない、草刈り跡の開けた景色は格別なのでしょう。
春から秋まで続く草刈りです。
私たちにとっては、悩ましい季節ですが、汗をかいた後のビールが美味しく飲め、
体調管理(心身ともに)ができる最高のエクササイズです。

2024年6月4日
(あとがき)
今日は、自衛隊に勤める方の奥様が月いち農業をしに来られます。
植えて、時々草取りをし、収穫を楽しむ。
採れたての玉ねぎ(ピンポン玉くらい)と新じゃがでカレースープを作りました。
焼いて冷凍にしたパンと一緒にいただきます。
奥様は新たに植える野菜の苗を持ってこられるでしょうか。
畑があると、こんなことが楽しいのです。
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