故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

一勝一敗のつづき

2024-06-12 00:52:46 | よもやま話

絵のタイトルは、「笑う女」です。
寝ているのやら、楽しげなのかよくわかりません。
見る者にとって、生きてるのかなと思わせます。


今日のタイトルは、「一勝一敗のつづき」です。
人生そのものが、一勝一敗と信じていました。
リストラされたとき、辛いときに、負け犬ではないかと感じました。
自由を奪われたときも同様でした。

人生の達人は、辛い時があったから今があるとよく言われます。
負け犬なりに、足りない点に気づき改善したのでしょう。
後に続く言葉が、努力であり頑張りなのでしょう。

負けたこと自体が、ラッキーと思えるようになった。
失恋などあらゆる挫折がそうとも言える。
ハンディがあったから、人にも優しくなれた。
次なる幸運な出会いをすることになります。

この頃は、勝ち組とは何のことと考えます。
負け組とは。
勝ち組は、1万円を容易に10万円にできるグループでしょうか。
逆に負け組は、どんなに苦労しても1万円以上にすることができない。
お金にこだわると、こういうことです。

生きる上で、お金は命の次に大事なものです。
命そのものは、お金では買えない。
命とは生きることです。
自分が選んだ人生に、勝ち負けはありません。
百人いれば、百通りです。
疑い始めれば、百通りが狭められます。
そして、必要がない羨望となります。

一勝一敗は、過去のことではなく、未来のことだと考えればいかがでしょう。
誰にも未来予測などできない。
知らないことゆえに、勝つことも、負けることも意味をなさない。
過去にあった「一勝一敗」のつづきを楽しみにするしかありません。

2024年6月12日
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