故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

毎日が収穫

2017-03-28 06:41:47 | プロジェクトエンジニアー

若い女性を描くときは、大胆に表現したい。
ごめんねと言いながら、メーッセージを入れていきます。
そっくりではないけれど、雰囲気が出てれいればよしとします。
がんばーれ。


濃密な時間を過ごしています。
きざみ続けるスケジュールです。

きょうのタイトルは、「毎日が収穫」です。
人生の中には、このことが自分の転機だったと思うようなことがいくつかあります。
結婚だったり、就職だったりします。

何かを成し遂げたことよりも、目的のためにどれだけ努力し続けたかが問われる。
毎日ご飯を食べること。
究極は、このことに尽きるような気がします。
誰が作ってくれるか、誰が守ってくれるか、また守るのか。
何しろ毎日のことです。瞬間のことです。

転職の時、問われることはキャリアではないましてや卒業した大学名ではない。
問題にぶつかった時に、どれだけ努力と工夫ができるかを面接官は見ています。
ルーチンワークのような仕事は、時間が経てば覚えられます。
突発事項は、誰からも教えられない。
そんな時のことです。人が試されます。
周りのサポートがあるかないか。普段のその人の人柄が問われるのです。

毎日やっていることが、すなわち収穫です。
ご飯を作り食べることから始まります。
食べさせるために美味しいものを作ることから始まります。
貧乏でも良い、あるもので美味しいものを作る努力です。
これが、お袋の味なのです。

結婚がゴールではないんだよ。
これからまた始まりだよ。
次女の結婚式での私のメッセージです。

生きることは、容易ではありません。
それでも、生きているではないか。
毎日生きることが苦しいようでは続けられない。
だから笑ったり泣いたりします。
つまり感動する。人との間合いを図ったりする。
子供の成長が、日進月歩のように見えるのは何故でしょう。
きっと、子供は包み隠さないからでしょう。
大人になるほど。その成長は見えにくいものです。
あにはからんや、大人の成長はその反応に現れます。
瞬間の感動が目に現れます。口から出てきます。
人の変化を発見するときです。

私は、よそものです。
子供のころからあった人ではない人と毎日接しています。
毎日が初対面のような生活です。

考えてみると、会社に長く勤めているときも同じような
出会いの連続だったような気がします。
あの人に会わなかったら、今の自分はなかった。の連続です。
不思議でも偶然でもありませんでした。
ましてやラッキーでもなかった。
何故なら、自分がキャッチできるかどうかだったからです。
自分が糧と気づくかどうかだからです。

人生にマイナスはありません。
やってしまったな。は数限りなくあります。
あれは良くなかった。消したい過去はたくさんあります。
毎日、そんな過去を生産し続けていると言っても良いくらいです。
自分が感じるだけの失敗の連続です。
それでも一生懸命生きている。
このことが素晴らしい。
人に判る言葉で伝えたい。

「毎日が収穫」でした。

ほとほとと 泣く子に語る 子守歌

2017年3月28日
コメント
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