今日のタイトルは、「同窓会の幹事」です。
先輩は、同窓会の幹事を4つはされているのではないでしょうか。
地元の小学校、中学校そして高校とすべて近くに通われた。
そして今でも地元に住んでいる希少な存在故です。
ユニークなのは、かつての恩師から頼まれてやっている幹事です。
自分とは関係がない恩師の教え子が80歳を超えて、細かい調整ができなくなったから、
「お前、頼む」と引き受けられた幹事です。
スケジュールを埋めるには最高の仕事です。
先輩から、往復はがきの印刷依頼が私に回ってきます。
やはり、「お前、頼む」です。
来る5月に小学校の同窓会があります。卒業して50年が過ぎています。
広島出身で東北に住んでいる私が幹事もないもんですが、頼まれたから仕方がない。
広島にいる友人にホテルの会場を押さえてもらい、
前回出られなかった友人たちに連絡をしました。
それぞれが、事情を抱えています。
われわれの恩師だって、生きておられるのは一人だけ。
出てきていただけるでしょうか。
何人かの友人たちが船を出し、タクシーに乗っていただき
両脇を支えるように補助します。
そんなにオーバーではないにしろ似たようなものです。
もう損得もなければ、同窓会に出られるだけもうけもののような心境です。
まずは、行けるだろうか。そして帰れるだろうか。
そこから始まる同窓会です。
肩書もとれて気楽なもんです。
子離れが否応なく済んで、さてどうしたものかと皆が考えています。
面白いものをお互い見ることができるとよいですね。
花散って 病気自慢に 花が咲く
2017年3月19日
かつて、同窓会に関する記事を3稿書いています。
いろいろあって、出にくかった同窓会です。
故郷が懐かしいと素直に思えるようになりました。
2015年4月15日投稿記事「再会」を参照ください。
2014年12月4日投稿記事「同窓会の魔法」を参照ください。
2014年5月25日投稿記事「同窓会に出席」を参照ください。