「これから、よかにせどん」というタイトルの似顔絵です。
この年代は、子どもから大人になるため変化が大きいといえます。
知識も必要ですが、
次から次に調べようとする意欲とかの基本を身につけて欲しいものです。
今日のタイトルは、「コーヒー」です。
かつて勤めていた会社では、コーヒープラントも売っていました。
生豆の精選機、大きな焙煎機やミルを組み込んだプラントが主でした。
店舗でコーヒーを販売するミニプラント(焙煎機+ミル)も売っていました。
ところが、今度は自分がカフェでコーヒーを売ることになりました。
いったい一杯分のコーヒーは、豆何gなのか。
ドリッパーの穴は、1個が良いのか3個が良いのか。
それに併せてフィルターは、三角形が良いのか、台形が良いのか。
紙フィルターが良いのか、ステンレス製がよいのか。
そもそも、どこの原産の豆が美味しいのか。焙煎度合いは。
コーヒーを落とすのは、何度のお湯でどのくらいの速度で落とすのか。
コーヒーの粒は粗挽き、中挽きあるいは細挽きか。
コーヒーオイルは、どんな味なのか。
たくさん淹れて、飲み比べました。
まだまだ研究は続いています。
売るとなると、格段に真剣になります。
10gの豆から、一人分のコーヒーをとる。
浅煎りの豆をブレンドして酸味を出す。
中挽きにし、ステンレス製のフィルターを使いオイルも混ぜることにしました。
すっきりとした、お茶に近い味覚です。
苦味を好まれるお客さんには、深煎りの豆を使おうと考えています。
中南米の豆とインド産の豆のブレンドが良いかなと模索中です。
どこから豆を入れて、いくらで売ったら良いのか、おかわりはと検討中です。
三週間後には開店となります。これからもやることが一杯あります。
地域に愛されるお店にするには、
雰囲気作りから接客まで、私の人生では「初」となるものばかりです。
努力を限りなくした後に、「よろしくお願いします」と神頼みのような気持ちです。
神棚に だるまが座り 猫招く
2017年3月15日