今日は、成人の日です。
これまで成人式は荒れていたことがありました。
行政が代表して、祝う会を開催しました。
若者には、彼らなりのやりかたがあったのでしょう。
この頃は、そういう話も聞きませんしマスコミも追っかけなくなりました。
成人になることは、大人扱いされることです。
自活しなければならないのです。
自らのことを反省してみると、甘ったれで恥ずかしい限りです。
選挙権が18歳からになりました。
一票の重みは大きいと今は思います。
その頃は、気づいていませんでした。
60歳を過ぎても、昨日と同じ気持ちで働きたいのです。
大きな病気を経験されると、
この仕事が最後となるかもしれないと思うこともあるでしょう。
若い時と較べて、一日の重みに対する気持ちが変わります。
そうであっても、ひょうひょうと生きたいのです。
人のことをあれこれ言う前に、自分がどう生きているかを問いたいのです。
言いたいことを飲み込む気構えを持ちたいのです。
成人を迎えた若者と、私はなんら変わらないのです。
若鳥の 巣立ち励ます 風になれ
2016年1月11日