故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

食歴

2016-01-05 06:18:24 | プロジェクトエンジニアー
 
ベランダでのかまきりと蟻の攻防戦です。 



生きるために、毎日食事をし、水を飲みます。

この食事や水が曲者なのです。
どう曲者なのか勉強してみました。

身体の中には、酵素が解っているもので、5,000種類ほどあります。
3,000種類は、体内の腸内細菌が作ることができます。
あとの2,000種類は細胞がつくるものであり、食物などで体外から補充するものです。

ゴミ(有害物質)を多く含んだ食品を食べたり飲んだりすると体に良くないのです。
有害な食品とは、分解に手間取る化学物質(農薬、食品添加物など)を含んだ食品なのです。

身体に入ったゴミ(有害物質)を無害(解毒・細胞の再生・排泄)にするために酵素が多く使われます。
ゴミが多いと、消化・吸収・代謝(酵素が使われる)に手間取り、酵素がさらに多く使われます。
次第に酵素が少なくなって、有害物質が増えることになり、細胞が弱ってきます。
細胞が弱ると新たな酵素も作れなくなります。
細胞が弱り、細胞の酸化(酵素は抗酸化作用がある)が促進され老化が進むのです。
結果として、病気になったり、脳の細胞がダメージを受け認知症になるのです。

少なくなった酵素を補充するために、酵素を多く含んだ食品(生鮮食品:活きのよい食べ物)を摂取しなければならないのです。
ところが、加工食品など(酵素が少ない)では、酵素を充分補給できないのです。

つまり、ゴミが少ない食品や水を摂取して、体内の酵素に本来の働きができるようにし、
酵素を多く含んだ食品(新鮮な植物、発酵食品など)を食べて、体外から酵素を補給しなければならないのです。

忙しいからと、手間のかからない加工食品をとり続けていると、
酵素がダメージを受けて少なくなり、体外から酵素を補充できなくなるのです。
それは、すべて自分が関わってきた食歴によるものです。

私は、どうして「よい食事、良い水」を食べたり飲んだりしなければならないのか、よく知りませんでした。
そうだったのかと新鮮な気持ちで勉強しました。

食事に気を使ってくれた両親や家族に感謝します。

地域おこしにおいて、地産地消(新鮮なものを作り、届ける)は大事なテーマだと考えます。
過疎になろうとしている地域だけの問題ではないのです。
日本全体が考えることなのです。
このような視点でも、地域おこしは大事な役割を担っていると考えます。

日本は、森林面積が80%であり諸外国に比べて耕作面積が少ないと習ってきました。
先人達は、長い時間をかけて開墾し、耕作面積を増やしてきました。
時には、治水で大変な苦労をしてきたのです。
交通が簡便になり、工場で大量生産できるようになり、
便利な食べ物(加工食品、輸入農産物)が安く手に入る時代になりました。

安全、安心は、生命に危機を与えない「毒」が入っていなければ良いという宣伝のような気がします。
多くの人が、身体に良いもの(細胞にダメージを与えない)こそ、
本当の「安全、安心」だという時代がもうすぐ来ると信じています。

アゲハ蝶 卵をひとつ シャクナゲに

2016年1月5日

コメント
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