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今、我が家の移動手段といえば、車と自転車、徒歩、とその他の公共交通機関とまあ当たり前のものになる。
しかし、定年、老後となればこの中で車については、運転技術の維持=免許返還、車のランニングコストが年金生活で続けていけるのか、という問題が発生する。
幸いにも自宅は最寄駅から徒歩5~6分という場所にあり、小さいながらもスーパー、コンビニ、銀行、郵便局、図書館がすべて徒歩圏にあるという、まず老後も心配ないインフラがそろっている。もちろんそのすべてが永続する保証はないけれど。
近隣の高齢者のお宅の様子を見ても、車を乗り続けている方もいれば、降りて自転車で買い物に行かれている方も多い。
今は配達(コロナ禍でスーパーの配達は止まっているけど)も発達しているし、車不要の生活も選択肢として十分検討すべきところだ。
自宅周辺から一駅先のターミナル駅も比較的平坦で、十分自転車で行ける。
車が必要になるのは、悪天候時にどうしても外出せざるを得ないケース。たとえば救急車までいかないが、どうしても急病で通院の必要がある場合とかが考えられる。
車が必要なら、カーシェアリングやレンタカーという手もあるが、コロナ禍で消毒の徹底や、すぐに車が調達できるかどうか、迅速性で課題を残す。
期間限定になるかもしれないが、できる限り車のコストを抑えながら、自家用車またはカーリースなどで手元にすぐに使える状況を残しておいてもいいのか、という考え方も生まれる。
まあ、自分が車好きだから、乗らなくなるような状況を考えたくないというのもあるが、ちょっと先の将来では「降りる」ことを決断する状況がやってくるだろうが、いまは乗り続ける方向でいろいろ考えてみたい。