Afternoon Avenue 25 (by hide_boo)

Perfumeと乃木坂46、IZ*ONEなどのアイドルやクルマやバイク、好きなものついて、だらだら綴ります。

高崎railways

2016-10-20 10:03:10 | Weblog

先日、所用で群馬県高崎市に向かった。東京から新幹線ですぐの距離だか、せっかくなので在来線で路線検索してみたら、草津1号上野午前10時発がヒット。

どんな列車が充当されているのか、予習をせずに当日上野へ。

スワローあかぎとして入線してきたのが、常磐線で活躍していた651形。まだまだモダンな外装デザインの車両が、本数の少ないマイナーな特急に充当されているのを知り、少々複雑な気分。

 

帰りは、おもいきって八高線で八王子方面へ。いつもJRの路線図を眺めては、近いのになかなか乗る機会がなく、いつかはと思っていた八高線。

高崎から高麗川までの気動車区間が最大の楽しみだったのだが、ついに乗車することができた。

高崎駅での八高線のホームは2番線・4番線が使用している島ホームの東京側の端っこに、3番線ホームとして設けられている。

2両の短い編成だから仕方ないが、大きな看板で「発車ベルは鳴りません」と掲示されていたのは笑ってしまった。

八高線の気動車区間のダイヤは1時間に1本。金曜日の昼過ぎ、決して満員になることはないが、利用者が私一人になるようなこともなく、路線バスと同じような感覚。

車両の外装は排気筒も目立たず、シンプルなデザインで電動車とあまり変わらないイメージ。

車両前面と側面の縁が今時は面取りしたようななめらかな仕上げをするのがトレンドだが、キハ110系はスパっと切り落としたような仕上げになっているのが特徴的かもしれない。

足元のディーゼルエンジンの音も気になるほど騒音はない。

特に惰性走行に入った時、エンジン音が急激に下がるので相対的に非常に静かに感じたのは新鮮だった。

高崎から高麗川まで、とにかく田畑や山林が続く平地を突っ走っていく感じの車窓に終始する。窓が閉め切りなので、観光的な雰囲気は少なかったが、なかなか楽しむことができた。

今度はできれば途中下車したいところだが、1時間に1本はうーんスケジュールが厳しい。

でもこんな近くに気動車が走っている路線があることに感謝。


橋本奈々未 (乃木坂46)

2016-10-20 09:46:51 | Weblog

AKB48のオールナイトニッポンでスペシャルウィーク中に乃木坂46が番組ジャックした。橋本奈々未センターの16枚目シングルの解禁だけでは済まないだろう、というファンなら誰もが感じたであろう不安が的中した。

橋本さんの卒業、そして芸能界からの引退。その潔さになにも言えない。そして桜井キャプテンの言葉通り、乃木坂46の大きな柱が失われる、まさにその通りの衝撃を共感した。改めて思い知る橋本さんの存在の大きさ。少し頭を冷やさないとこのブログもかけそうにない。






アイドルとしては、同じメンバーの秋元真夏さんとは対局にあって、嘘がつけず、愛嬌を作るのは苦手。しかし、ファンやスタッフ、メンバーに対して真摯であろうとする真面目さと芸能界にいながら「普段」と「俯瞰」の目線を持ち続けるその個性は、どれだけ乃木坂46を助けたことだろう。

深川麻衣さんの卒業のときは、おそらく女優としての復帰が予想され、永島聖羅さんもタレントとして再スタートし、先日はたまたまテレビ局内で再会した生駒ちゃんとの写真を公開してくれたように、乃木坂46との絆を感じさせてくれ、安心させてくれている。

しかし、橋本さんは引退し普通の女性としての生活に戻る。ただただその幸福を祈ることしか出来ないのが切ない。これはフアンのワガママでしかないのだけれど。

こうした状況から思い出されるのは、「命は美しい」に収録されていた「立直り中」のPV。縫製工場の女工で同僚、親友だったまいやんが歌手になるため、突然工場を辞めてしまい、ななみんは工場に残り、まいやんの活躍を見守る。時は流れて、ななみんは普通に結婚して娘を授かり、娘と散歩中に帰郷したまいやんと再会する。

いつか、まいやんのブログで子供を抱いたななみんが紹介される、なんてことがあるのかもしれない。
そんなことが実現したなら、それは橋本さんの幸福のかたちのひとつになるのたろうか。

 

永島さん、深川さん、橋本さんと乃木坂のバックボーンとメインパーソンが卒業していく。齊藤飛鳥さんのセンター起用は成功だったと思うけど、もっともっと多くのメンバーを表題曲やアルバムのリード曲に起用して売っていかないと、地盤沈下しつつあるAKBグループと同じ道を辿ってしまうだろう。

 

先週、乃木坂と同じ日に3rdシングルのフォーメーションが発表された欅坂46はフロントを7名に増やし、平手、鈴本以外の5人が初フロントという思いきった起用を行った。21名が全員選抜ではあるけれど、平手をアイコンに残しながらも早く全員にフロント経験を積ませ、実力を伸ばそうとする積極性もいわば乃木坂の反省点をフィードバックしたということだろう。

 

乃木坂も2期生、3期生を柱となる実力をつけさせるような、おもいきったフォーメーションが必要だ。握手会人気主義の限界はもう見えている。3月になるであろう17thシングルで改革が見えれば嬉しいのだが。