昨年放送されていたSeason2から、「孤独のグルメ」を見るようになった。主演の松重 豊が一生懸命考えて頼んだメニューを本当に美味しそうに食していく。また、料理の一品ごとに流れる独白がいちいち共感してしまう。
完全な下戸であるという設定も、私自身がそうなので、これまた共感。私はすぐラーメンに走ってしまうが、美味しそうな店を探すのは好きだ。
松重 豊という俳優は、「踊る大捜査線」シリーズ、「ブラッディマンデー」シリーズ、「深夜食堂」とたまたま好きで見ていたドラマに必ずキャスティングされているお馴染みの顔で、その風貌から警察かヤクザの役が多いが、このドラマでの普通のサラリーマンっぽい感じが良い。(設定は雑貨の輸入業でしたっけ?) 悪役が多かった遠藤賢一が、NHKの朝ドラマ「てっぱん」でヒロインの父親役をやったように松重 豊もお父さん役を見てみたい。
(2013-10-05追記)
と、結んで終わりましたが、松重 豊すでに「ちりとてちん」で喜代美のお父さんを演じておられた。「ちりとてちん」は落語がテーマで、今年のあまちゃんと同じくらいハマった朝ドラで、貫地谷しほりが主人公を演じていた。松重は頑固な箸職人としてときにはいじられるおとうちゃんとして、好演されていたのを思い出した。4年くらいで記憶が薄れてしまうとは、、、あーあ。松重 豊様ごめんなさい。