楽しんでこそ人生!ー「たった一度の人生 ほんとうに生かさなかったら人間生まれてきた甲斐がないじゃないか」山本有三

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人生は選択 (生きる 4)

2004年03月22日 09時54分00秒 | つれづれなるままに考えること
(人生は選択)
人生は、自らの選択で決まっていく。
希望した大学の、希望学科に入ることが出来なかった。
それは、今までの勉強不足によるものである。

勉強不足は、戦争という時代の波の中で、
止むを得ない部分は確かにあるが、
原因が自分自身以外にあると考えるのはおろかなことである。
いくらでも勉強できたのに、やらない選択をしていたのだから、
自業自得というもの。

勉強などというものは、教わるものでなく、
学ぶものであるから、大学が何処であれ、
あまり関係はなさそうである。

全部とは言わないが、大学に入学すると、
普通に授業に出席して、普通に勉強していれば、
卒業できてしまう。
だから、大多数の人は、大学入学後あまり勉強をせず、
良い大学を卒業すれば、良い会社に就職できると思っている。
仮に上手く就職できても、仕事をするに当たって、
行動、判断の基準となる知識が備わっていなければ、
会社で取り残されてしまう。

経済学、法学、文学、社会学、そのほかの学問でも、
キチンと学べば、いやでも、経済学、法学、文学、
時には音楽まで、幅広い知識を吸収することになるから、
行動規範も、判断基準もおのずから出来るものである。

大学で勉強するということは、教わることではなく、
自ら学ぶということだ。

中・高校のように、先生が教えてくれるのを
待っているだけでは、教わるだけの範囲でしか
学ぶことは出来ない。

学んでいる間に、色んな疑問が湧いてきて、
その疑問にたいする回答を探していくと、
前述の通り、法律から経済、物理から化学、
絵画から音楽にいたる、あらゆる知識が備わってくる。

一つの学問を深く追求していくと、
それを軸に無数に知識の枝葉が広がり、
豊富な知識が備わる。

それを追求するかしないか、それも自らの選択で、
この選択が、人生を変えていく。

勉強したかどうか、その選択で人生の岐路にたつ。
社会人になって、その中の選択でまた変わっていく。

そして人生における、さらに大きな選択は、
結婚だと思われる。

この男を、あの女を選ぶ、
これこそ選択眼があるかないかで、人生は大きく変化していく。



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