楽しんでこそ人生!ー「たった一度の人生 ほんとうに生かさなかったら人間生まれてきた甲斐がないじゃないか」山本有三

     ・日ごろ考えること
     ・日光奥州街道ひとり歩る記
     ・おくのほそ道を歩く

結婚40年 (生きる 5)

2004年03月23日 09時06分00秒 | つれづれなるままに考えること
(結婚40年)
自分が選んだ生活環境の中で、結婚の相手を見つけ結婚する。
そして結婚生活が始まる。

結婚前に相手をよく観察していれば、結婚後に
「こんなはずではなかった」と悔やむことは無い。
自分の責任で選んで結婚するから、
すぐ結婚に失敗したと気づいても
離婚というわけには行かない。

まして両親、縁者の反対を押し切っての場合は尚のことである。
我慢できるところまで我慢して、そのうちに子供が出来て、
さらに離婚は難しくなる。

夫婦共に生活力があれば別だが、生活力が無いと
離婚もなかなか単純には、行きそうもない。

最近は夫婦共稼ぎが多くなったので、離婚が多くなったように思う。
総理府統計局によれば、離婚は2分36秒で一組ある。
一方、結婚は40秒に一組というから、
結婚したカップルの25%は離婚するということになろうか。
(単純に離婚数を結婚数で割った場合の数)
四組に一組は離婚していることになる。

自分の責任で選ぶのだから、もっと確り相手を選んで欲しい。
結婚してから、ぐうたら亭主だ、悪妻だ、稼ぎが悪いなど、
互いに愚痴を言う人たちの気が知れない。

もっとも、ボクなんか結婚して25年記念でHawaiiへ
夫婦で初めて海外旅行をして、25年を振り返り、

「何も言うことも無い、幸せな25年だった」と

カミさんに有難うと感謝の気持ちを伝えた。
カミさんからも同じ感想があるものと予想していたのに、
意外にも、

「私は、忍耐の25年でした」と

いわれたのはショックだった。

考えてみれば、夫婦のうちで一方が幸せを感じていれば、
片方はその犠牲になっているかもしれない。
そこに気づかなかった自分が情けない。

以来15年経過して、ボク自身、考えを改めて生活したが、
カミさんはどう感じているのか、

今年の四月、結婚40周年記念日を迎えたら聞いてみようと思う。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Potora!  NTTグループ運営!