前回に引き続き、ゲストは全日本男子バレーボールの植田辰哉監督。
今回は恒例の10の質問で、バレー話などをあれこれと。
"自分は小さい頃から負けず嫌いな子供だった?"という質問には「はい」と答えていた植田監督。
小学校から中学一年まで剣道をやっていて、負けてよく泣いていたそうで。
中学一年の春に剣道の監督が亡くなってしまったので剣道をやめたとのことでしたが、そうでなければ剣道を続けて「僕警察になりたかなったから、香川県警に入りたかったから」とのこと。
それを聞いた南原さんは、「あ、わかる!こんな人いる(笑)」と大いに納得の様子(笑)。
確かに、植田監督は警察顔という感じですので(笑)警察官になっていても不思議ではありませんし、南原さんが納得の様子なのもよくわかります(笑)。
ただ、植田監督は制服よりも背広が似合いそうですので、植田さんは本庁のキャリア組、で、同い年で所轄の萩尾刑事と事あるごとに衝突・・ということになっていたかもしれませんが(笑)。
その後は、
南原 「そして3問目、"機嫌が悪いときは自分でも怖い顔だと思うことがある?"これは「いいえ」と、これ、えぇ」
植田 「あんまり僕、表情が表に出ないっていうか、ゲーム中、試合中こう劣勢のとことか、あの、機嫌が悪いときあんまり無いですからね、普段」
南原 「(笑)」
植田 「普段の生活、よく家に帰っても怒ることないんですよ、あんまり」
南原 「怒られることはあっても」
植田 「怒られることはあっても」
南原 「アッハハハハ、アッハハハハ、自分から「どうなってるんだこれお前、ちょっと」」
植田 「あ、そぉんなこと絶対言わないです」
南原 「あ、テレビ見てて怖い顔、あれは集中してる顔なんですね、こう何かずーっと腕組みして」
植田 「そう」
南原 「ぐーっと考えてる」
植田 「決して機嫌悪いわけじゃなくて」
南原 「次どういう手を打とうかとか」
植田 「うん、色んなこと考えますけどそれがまぁ怖い顔に見えてしまうのかもしれませんけどね」
南原 「最近のバレーボールあれでしょ、もうデータというか試合中どんどんどんどん新しいデータを出してきて」
植田 「そう、もうその情報戦もありますからね」
南原 「はい」
植田 「だからまず色んなことが、情報が入ってくるからそんな機嫌悪いことしてる場合じゃないですよ」
南原 「そんな感情に押し流されてる場合じゃないんですか」
植田 「はい」
南原 「そして、えぇ(笑)4問目、"でも笑顔にも自信がある?"ちょっと謙虚気味に「いいえ」と」」
植田 「うん」
南原 「なかなかでも、可愛らしい笑顔してますよ(笑)、ハハハ」
植田 「普段はね(笑)」
南原 「ハハハハハハ」
植田 「普段は」
南原 「あ、普段は、アッハハハハ、なんかわりに笑うと童顔ですよね」
植田 「(笑)」
南原 「アッハッハハハハ」
植田 「ハハハハハハハハ、普段はね」
南原 「ハハハハ」
植田 「色んな人に言われるんですよ」
南原 「えぇ」
植田 「例えば食事に一緒に行くじゃないですか」
南原 「はい、はい」
植田 「で、こういう仕事してると色んな方とこう、会う機会ありますけど」
南原 「えぇ、えぇ」
植田 「第一印象と全く違うって言いますから」
南原 「そうですか、テレビで見て」
植田 「えぇ、「え?植田さんってこんな人だったの」っていう、「がっかりしたんですか」って」
南原 「(笑)」
植田 「「いやそうじゃなくって」っていうような」
南原 「「こんなくだけたところもあるんですか」みたいな」
植田 「もう全然、あの、よく笑うし、ほとんど練習中とかゲーム中はほとんど笑いませんしね」
南原 「そりゃそうですよ」
植田 「うん、もうだからそういう意味ではイメージと全然違った」
という、試合のときは怖い顔してるけど笑顔は可愛らしいんだよ話などがありつつ(笑)、
南原 「そして"ここだけの話、怖いものがある?"と、「はい」と」
植田 「これはねぇ、やっぱ神秘的なあの、お化けですね、幽霊」
南原 「ハッハハハ」
植田 「幽霊怖いです、僕は(笑)」
南原 「(笑)」
植田 「これだけはもう絶対無理ですね」
南原 「あぁ~」
植田 「怖い話を、そういう心霊現象のテレビとかあるじゃないですか」
南原 「はい、あります」
植田 「で、一人でよくホテルとか泊まることが多い」
南原 「はい」
植田 「すぐチャンネル変えますから」
南原 「ハッハハハ」
植田 「それ見た日にはもう寝れません、怖くて」
南原 「アッハハハハ」
植田 「ハハハハハハハハハ」
南原 「4歳児ですよ、4歳児」
植田 「4歳児ですかね、もう怖いんですよ」
南原 「(笑)」
植田 「で、あの、たまに見たくなるときあるんですよ、どーしても」
南原 「はいはい、怖いもの見たさで」
植田 「どーしても怖いもの見たさで見て、「うわ!やっぱり怖いからやめとこ」って思って電気消すんだけど」
南原 「(笑)」
植田 「天井の四隅見たりするんですよ、四隅を(笑)」
南原 「あぁ~」
植田 「ね(笑)、誰でもあるでしょ」
南原 「ありますね」
という話も(笑)。
幽霊が怖いという植田監督に、「4歳児ですよ」というツッこみを入れていた南原さん。
このツッこみは、ついこの前まで4歳児だった優世君のことを思い浮かべて言ってた・・のかな?(笑)(4歳児に限定しなくても、幽霊は小学生になっても怖いですから「小1ですよ」というツッこみでもいいと思いますので・笑)
真偽のほどはわかりませんが、優さんも幽霊を怖がるような歳になったのかと思うと、ちょいしみじみしてしまいました(笑)。
"日本代表の龍神ニッポンという愛称は気に入っている?"という質問には、植田監督の答えは「はい」。
植田監督いわく、滝に行くと白龍という龍が居るというし、昇り龍とも言う、それに自分の名前も辰哉で「辰」がつく名前だし、「これはもう大好きなニックネームっていうか、愛称ですね」「これは付けていただいた方に感謝感謝ですね」とのこと。
さらに、
植田 「辰年生まれですよね、我々は」
南原 「「そうです、辰年ですよ」
というやり取りもありましたが・・・。
南原さんは早生まれだから巳年のはずだけどな~(笑)。
ただ、ここでいちいち「いや、僕は巳年です」と言って話の腰を折るのもどうかと思いますので、ウソも方便ということなのでしょう(笑)。
それから、植田監督は"龍神ニッポン"という愛称を気に入ってるとのことでしたが・・・う~む、これはどうなんでしょう?(笑)
女子サッカーの"なでしこジャパン"や、野球日本代表の"侍ジャパン"などは新鮮味もありましたし世間にも浸透していて良いと思いますが、その後、競泳の"トビウオジャパン"とかシンクロの"マーメイドジャパン"、カーリングの"クリスタルジャパン"等々、二番煎じ、三番煎じの"○○ジャパン"というのが出てくると、何でもかんでも愛称をつければいいってもんじゃないぞ!と思わずツッこみたくなるってもんです(笑)。
バレーの場合は"ジャパン"ではなく"ニッポン"ですので、少しは捻ってる(?)のかなという気もしますが(ちなみに女子バレーは"火の鳥ニッポン"、なぜ火の鳥?・笑)、この手の愛称は今やありふれたものになってしまいましたので、そろそろやめにしてもいいのではないかと思います。
あとは、
南原 「10問目、"自分の人生でバレーボールが占める部分は何パーセント?"「100パーセントと言いたいが99」と」
植田 「うん」
南原 「はい」
植田 「そうですね、やっぱりこんなの言ったら家族に失礼ですけど、僕にも皆さんにも家族があるようにね」
南原 「そりゃそうです、そりゃそうです」
植田 「あの~、やっぱり「人生すべてバレーボールだ」って言ったら家族がかわいそうですから」
南原 「そりゃそうです」
植田 「うん」
南原 「もうちょっとパーセンテージ上げといてもいいんじゃないですか?」
植田 「うん」
南原 「1パーセントですよ(笑)」
植田 「1パーセント悪いですね」
南原 「アッハハハハハ」
植田 「ホントはね」
南原 「いや、今こういうお話してますからね」
植田 「うん、まぁだから」
南原 「話してるから」
植田 「バレーボールの話をしてるからどうてもそうなっちゃうけど」
南原 「そうそうそうそう、もう家に帰ったらもう」
植田 「家に帰ったらそりゃもう」
南原 「逆転ですよ」
植田 「逆転しないと」
南原 「99と、バレーが1パーセントぐらいですよね」
植田 「やっぱ家族あっての」
南原 「そうですそうですそうです」
植田 「ね、やっぱり・・私・・ですからね」
南原 「アッハハハハハハハ」
植田 「(笑)」
南原 「ハッハハハハハハハ、だんだんフェードアウトみたいな(笑)」
植田 「フェードアウト(笑)、トーンダウンして」
南原 「えぇ(笑)、家族の話すると急にトーンダウンしますよね」
というやり取りも(笑)。
「そりゃそうです」とフォローしたり、家族の話になると急に小声になってしまった植田監督にツッこんだりと、大忙しの南原さんでありました(笑)。
あと、植田監督はバンクーバー五輪を観られる限り観ていた、とのことでしたが、南原さんからは、「腰パンを履いてた選手もいるじゃないですか、あぁいう服装は、ま、今さらですけどどう思われましたか?あんときは」という質問。
それに対して植田監督は「僕にその質問して・・」と、そんなの言わずもがなだろう、というお答え(笑)。
いわく、個人でプロ選手として行くならどんな格好してもいいが、日の丸をつける選手は公人として公の場に出て行くということ。
バレー選手には、お前たちは自分が格好いいと思ってるかもしれないが上は百歳のおじいちゃんおばあぁちゃん、下は小学校の低学年や幼稚園の子供も観てくれている、その中の一人でも不快に思ったりおかしいと思う人がいたらその時点でダメじゃないかと常に言っている。
それから、ちゃんとした言葉遣いや挨拶、受け答えはコミュニケーションスキルでいちばん重要なポイントなので、アレはまずアスリートとしてもう一回彼のためには学んで欲しいなと思いますね、とのことでした。
植田監督の言葉はまさに正論、道理に適ったお話でありました。
ただ、
植田 「僕も子供にね、つい1ヶ月、2ヶ月ほど前かな」
南原 「はい」
植田 「焼肉、お肉を食べてました」
南原 「はい」
植田 「ね、で、隣でウチの2番目の息子が「ヤバイ」って言うんです、「ヤバイ」」
南原 「はい」
植田 「「どうした?焼けてないんか」」
南原 「うん」
植田 「「いや、これヤバイし」って言うんですよ」
南原 「うん(笑)」
植田 「「し」が付くんですよ」
南原 「ハハハ、ハハハ」
植田 「「何や「ヤバイ」とか「ヤバイし」とか」」
南原 「アハハハ、ハハハ」
植田 「「これめっちゃ美味いし」って言うんですよ」
南原 「アッハハハハハ」
植田 「「ヤバイ」「ヤバイし」「めっちゃ美味いし」って、「その「し」って何?」」
南原 「アッハハハハハ」
植田 「「接続詞かそれは」」
南原 「アッハハハハハ、「この野郎~!」つって(笑)」
植田 「いや、ホント言って、家内に「おい、こいつお前「ヤバイ」とかさ」
南原 「(笑)」
植田 「「ヤバイし」とか「美味いし」とか言ってるけど、「ヤバイ」っていうのは何?美味いってことか?」」
南原 「(笑)」
植田 「「パパ知らないの?」って言うんですよ」
南原 「アハハハ」
植田 「そんな言語なんか有り得ないですよ、「ヤバイ」っていうのは「危うい」っていう意味なんだから」
南原 「アッハハハハハ、出た~!ニッポンのお父さんにそんなこと言う(笑)、「ヤバイし」」
植田 「で、彼は、今頑張ってサッカーやってるんですよ」
南原 「はい、はい、はい」
植田 「「それは今、お前、友達ん中で流行ってること、普通にこういうこと喋んのか?」「うん」、で、今度、「どうなんだ?サッカーの調子は」、「別に」「普通」、「チームちゃんと上手くいってんのか?」、「微妙」」
南原 「アッハハハハハハハハ」
植田 「「おい、全部お前の言ってる言葉、言語として成り立たないことだぞ」」
南原 「アッハハハ、アッハハハハ」
植田 「「微妙」とか」
南原 「(笑)」
植田 「「有り得ない」、「何が有り得ないんや?お前は」って」
南原 「ハッハハハ、ハッハハハ」
植田 「そういう、これ僕ね、親としてね」
南原 「はい」
植田 「やっぱり今教育してますけど、子供に」
南原 「これは」
植田 「うん、でも、やっぱりそういうね、メディアの方に対する」
南原 「はい」
植田 「尚かつやっぱり日の丸を付ける選手としては」
南原 「うん」
植田 「そこは、僕も親としても非常にだから、あの、気を付けなくてはいかんなって、何かそういうもの見てね、もう一回こう改めて」
南原 「なるほど」
植田 「自分自身が反省しましたね」
南原 「ねぇ」
植田 「うん」
南原 「言葉遣いっていうのは」
植田 「大事です」
南原 「パッと見たら自分の息子が「ヤバイし」、「ヤバイし!?」(笑)」
植田 「人の心配するまえに自分の息子をちゃんと心配しろって言われたみたい」
南原 「アッハハハハハハ、アッハハハハ、ねぇ、日々発見があり(笑)、日々反省があり(笑)」
植田 「日々発見」
南原 「日々勉強がありというね」
植田 「日々前進」
南原 「日々前進、えぇ」
ということがあったそうで(笑)。
今後植田家では、コミュニケーションスキル向上のための厳しいスパルタ教育が行われるかもしれません(笑)。
あとは、植田監督が少年時代好きだったという、高橋真理子さんの『For you』がリクエスト曲としてかかる前に、
南原 「渋いとこ好きですね?」
植田 「いいでしょ」
南原 「聖子ちゃんとかそういうの好きじゃなかったですか」
植田 「あぁ~聖子ちゃんも大好きですよ」
南原 「はい(笑)」
植田 「中森明菜さんも」
南原 「アッハハハ」
植田 「マッチも」
南原 「マッチも(笑)」
植田 「うん、だけどやっぱり癒された曲の一つですね」
という、同世代トークがあったりして(笑)、番組は終了。
今回は、バレー話というよりも、植田監督の人となりについての話が多かったですが、実は幽霊が怖かったり(笑)家では普通のお父さんなんだな~というのがわかったり、試合中のイメージとは違う一面を見せてくれた植田監督。
そんな植田監督の話に南原さんは大笑いしたりして、同郷、同学年の二人で和やかに話に花が咲いていた30分でありました。
今回は恒例の10の質問で、バレー話などをあれこれと。
"自分は小さい頃から負けず嫌いな子供だった?"という質問には「はい」と答えていた植田監督。
小学校から中学一年まで剣道をやっていて、負けてよく泣いていたそうで。
中学一年の春に剣道の監督が亡くなってしまったので剣道をやめたとのことでしたが、そうでなければ剣道を続けて「僕警察になりたかなったから、香川県警に入りたかったから」とのこと。
それを聞いた南原さんは、「あ、わかる!こんな人いる(笑)」と大いに納得の様子(笑)。
確かに、植田監督は警察顔という感じですので(笑)警察官になっていても不思議ではありませんし、南原さんが納得の様子なのもよくわかります(笑)。
ただ、植田監督は制服よりも背広が似合いそうですので、植田さんは本庁のキャリア組、で、同い年で所轄の萩尾刑事と事あるごとに衝突・・ということになっていたかもしれませんが(笑)。
その後は、
南原 「そして3問目、"機嫌が悪いときは自分でも怖い顔だと思うことがある?"これは「いいえ」と、これ、えぇ」
植田 「あんまり僕、表情が表に出ないっていうか、ゲーム中、試合中こう劣勢のとことか、あの、機嫌が悪いときあんまり無いですからね、普段」
南原 「(笑)」
植田 「普段の生活、よく家に帰っても怒ることないんですよ、あんまり」
南原 「怒られることはあっても」
植田 「怒られることはあっても」
南原 「アッハハハハ、アッハハハハ、自分から「どうなってるんだこれお前、ちょっと」」
植田 「あ、そぉんなこと絶対言わないです」
南原 「あ、テレビ見てて怖い顔、あれは集中してる顔なんですね、こう何かずーっと腕組みして」
植田 「そう」
南原 「ぐーっと考えてる」
植田 「決して機嫌悪いわけじゃなくて」
南原 「次どういう手を打とうかとか」
植田 「うん、色んなこと考えますけどそれがまぁ怖い顔に見えてしまうのかもしれませんけどね」
南原 「最近のバレーボールあれでしょ、もうデータというか試合中どんどんどんどん新しいデータを出してきて」
植田 「そう、もうその情報戦もありますからね」
南原 「はい」
植田 「だからまず色んなことが、情報が入ってくるからそんな機嫌悪いことしてる場合じゃないですよ」
南原 「そんな感情に押し流されてる場合じゃないんですか」
植田 「はい」
南原 「そして、えぇ(笑)4問目、"でも笑顔にも自信がある?"ちょっと謙虚気味に「いいえ」と」」
植田 「うん」
南原 「なかなかでも、可愛らしい笑顔してますよ(笑)、ハハハ」
植田 「普段はね(笑)」
南原 「ハハハハハハ」
植田 「普段は」
南原 「あ、普段は、アッハハハハ、なんかわりに笑うと童顔ですよね」
植田 「(笑)」
南原 「アッハッハハハハ」
植田 「ハハハハハハハハ、普段はね」
南原 「ハハハハ」
植田 「色んな人に言われるんですよ」
南原 「えぇ」
植田 「例えば食事に一緒に行くじゃないですか」
南原 「はい、はい」
植田 「で、こういう仕事してると色んな方とこう、会う機会ありますけど」
南原 「えぇ、えぇ」
植田 「第一印象と全く違うって言いますから」
南原 「そうですか、テレビで見て」
植田 「えぇ、「え?植田さんってこんな人だったの」っていう、「がっかりしたんですか」って」
南原 「(笑)」
植田 「「いやそうじゃなくって」っていうような」
南原 「「こんなくだけたところもあるんですか」みたいな」
植田 「もう全然、あの、よく笑うし、ほとんど練習中とかゲーム中はほとんど笑いませんしね」
南原 「そりゃそうですよ」
植田 「うん、もうだからそういう意味ではイメージと全然違った」
という、試合のときは怖い顔してるけど笑顔は可愛らしいんだよ話などがありつつ(笑)、
南原 「そして"ここだけの話、怖いものがある?"と、「はい」と」
植田 「これはねぇ、やっぱ神秘的なあの、お化けですね、幽霊」
南原 「ハッハハハ」
植田 「幽霊怖いです、僕は(笑)」
南原 「(笑)」
植田 「これだけはもう絶対無理ですね」
南原 「あぁ~」
植田 「怖い話を、そういう心霊現象のテレビとかあるじゃないですか」
南原 「はい、あります」
植田 「で、一人でよくホテルとか泊まることが多い」
南原 「はい」
植田 「すぐチャンネル変えますから」
南原 「ハッハハハ」
植田 「それ見た日にはもう寝れません、怖くて」
南原 「アッハハハハ」
植田 「ハハハハハハハハハ」
南原 「4歳児ですよ、4歳児」
植田 「4歳児ですかね、もう怖いんですよ」
南原 「(笑)」
植田 「で、あの、たまに見たくなるときあるんですよ、どーしても」
南原 「はいはい、怖いもの見たさで」
植田 「どーしても怖いもの見たさで見て、「うわ!やっぱり怖いからやめとこ」って思って電気消すんだけど」
南原 「(笑)」
植田 「天井の四隅見たりするんですよ、四隅を(笑)」
南原 「あぁ~」
植田 「ね(笑)、誰でもあるでしょ」
南原 「ありますね」
という話も(笑)。
幽霊が怖いという植田監督に、「4歳児ですよ」というツッこみを入れていた南原さん。
このツッこみは、ついこの前まで4歳児だった優世君のことを思い浮かべて言ってた・・のかな?(笑)(4歳児に限定しなくても、幽霊は小学生になっても怖いですから「小1ですよ」というツッこみでもいいと思いますので・笑)
真偽のほどはわかりませんが、優さんも幽霊を怖がるような歳になったのかと思うと、ちょいしみじみしてしまいました(笑)。
"日本代表の龍神ニッポンという愛称は気に入っている?"という質問には、植田監督の答えは「はい」。
植田監督いわく、滝に行くと白龍という龍が居るというし、昇り龍とも言う、それに自分の名前も辰哉で「辰」がつく名前だし、「これはもう大好きなニックネームっていうか、愛称ですね」「これは付けていただいた方に感謝感謝ですね」とのこと。
さらに、
植田 「辰年生まれですよね、我々は」
南原 「「そうです、辰年ですよ」
というやり取りもありましたが・・・。
南原さんは早生まれだから巳年のはずだけどな~(笑)。
ただ、ここでいちいち「いや、僕は巳年です」と言って話の腰を折るのもどうかと思いますので、ウソも方便ということなのでしょう(笑)。
それから、植田監督は"龍神ニッポン"という愛称を気に入ってるとのことでしたが・・・う~む、これはどうなんでしょう?(笑)
女子サッカーの"なでしこジャパン"や、野球日本代表の"侍ジャパン"などは新鮮味もありましたし世間にも浸透していて良いと思いますが、その後、競泳の"トビウオジャパン"とかシンクロの"マーメイドジャパン"、カーリングの"クリスタルジャパン"等々、二番煎じ、三番煎じの"○○ジャパン"というのが出てくると、何でもかんでも愛称をつければいいってもんじゃないぞ!と思わずツッこみたくなるってもんです(笑)。
バレーの場合は"ジャパン"ではなく"ニッポン"ですので、少しは捻ってる(?)のかなという気もしますが(ちなみに女子バレーは"火の鳥ニッポン"、なぜ火の鳥?・笑)、この手の愛称は今やありふれたものになってしまいましたので、そろそろやめにしてもいいのではないかと思います。
あとは、
南原 「10問目、"自分の人生でバレーボールが占める部分は何パーセント?"「100パーセントと言いたいが99」と」
植田 「うん」
南原 「はい」
植田 「そうですね、やっぱりこんなの言ったら家族に失礼ですけど、僕にも皆さんにも家族があるようにね」
南原 「そりゃそうです、そりゃそうです」
植田 「あの~、やっぱり「人生すべてバレーボールだ」って言ったら家族がかわいそうですから」
南原 「そりゃそうです」
植田 「うん」
南原 「もうちょっとパーセンテージ上げといてもいいんじゃないですか?」
植田 「うん」
南原 「1パーセントですよ(笑)」
植田 「1パーセント悪いですね」
南原 「アッハハハハハ」
植田 「ホントはね」
南原 「いや、今こういうお話してますからね」
植田 「うん、まぁだから」
南原 「話してるから」
植田 「バレーボールの話をしてるからどうてもそうなっちゃうけど」
南原 「そうそうそうそう、もう家に帰ったらもう」
植田 「家に帰ったらそりゃもう」
南原 「逆転ですよ」
植田 「逆転しないと」
南原 「99と、バレーが1パーセントぐらいですよね」
植田 「やっぱ家族あっての」
南原 「そうですそうですそうです」
植田 「ね、やっぱり・・私・・ですからね」
南原 「アッハハハハハハハ」
植田 「(笑)」
南原 「ハッハハハハハハハ、だんだんフェードアウトみたいな(笑)」
植田 「フェードアウト(笑)、トーンダウンして」
南原 「えぇ(笑)、家族の話すると急にトーンダウンしますよね」
というやり取りも(笑)。
「そりゃそうです」とフォローしたり、家族の話になると急に小声になってしまった植田監督にツッこんだりと、大忙しの南原さんでありました(笑)。
あと、植田監督はバンクーバー五輪を観られる限り観ていた、とのことでしたが、南原さんからは、「腰パンを履いてた選手もいるじゃないですか、あぁいう服装は、ま、今さらですけどどう思われましたか?あんときは」という質問。
それに対して植田監督は「僕にその質問して・・」と、そんなの言わずもがなだろう、というお答え(笑)。
いわく、個人でプロ選手として行くならどんな格好してもいいが、日の丸をつける選手は公人として公の場に出て行くということ。
バレー選手には、お前たちは自分が格好いいと思ってるかもしれないが上は百歳のおじいちゃんおばあぁちゃん、下は小学校の低学年や幼稚園の子供も観てくれている、その中の一人でも不快に思ったりおかしいと思う人がいたらその時点でダメじゃないかと常に言っている。
それから、ちゃんとした言葉遣いや挨拶、受け答えはコミュニケーションスキルでいちばん重要なポイントなので、アレはまずアスリートとしてもう一回彼のためには学んで欲しいなと思いますね、とのことでした。
植田監督の言葉はまさに正論、道理に適ったお話でありました。
ただ、
植田 「僕も子供にね、つい1ヶ月、2ヶ月ほど前かな」
南原 「はい」
植田 「焼肉、お肉を食べてました」
南原 「はい」
植田 「ね、で、隣でウチの2番目の息子が「ヤバイ」って言うんです、「ヤバイ」」
南原 「はい」
植田 「「どうした?焼けてないんか」」
南原 「うん」
植田 「「いや、これヤバイし」って言うんですよ」
南原 「うん(笑)」
植田 「「し」が付くんですよ」
南原 「ハハハ、ハハハ」
植田 「「何や「ヤバイ」とか「ヤバイし」とか」」
南原 「アハハハ、ハハハ」
植田 「「これめっちゃ美味いし」って言うんですよ」
南原 「アッハハハハハ」
植田 「「ヤバイ」「ヤバイし」「めっちゃ美味いし」って、「その「し」って何?」」
南原 「アッハハハハハ」
植田 「「接続詞かそれは」」
南原 「アッハハハハハ、「この野郎~!」つって(笑)」
植田 「いや、ホント言って、家内に「おい、こいつお前「ヤバイ」とかさ」
南原 「(笑)」
植田 「「ヤバイし」とか「美味いし」とか言ってるけど、「ヤバイ」っていうのは何?美味いってことか?」」
南原 「(笑)」
植田 「「パパ知らないの?」って言うんですよ」
南原 「アハハハ」
植田 「そんな言語なんか有り得ないですよ、「ヤバイ」っていうのは「危うい」っていう意味なんだから」
南原 「アッハハハハハ、出た~!ニッポンのお父さんにそんなこと言う(笑)、「ヤバイし」」
植田 「で、彼は、今頑張ってサッカーやってるんですよ」
南原 「はい、はい、はい」
植田 「「それは今、お前、友達ん中で流行ってること、普通にこういうこと喋んのか?」「うん」、で、今度、「どうなんだ?サッカーの調子は」、「別に」「普通」、「チームちゃんと上手くいってんのか?」、「微妙」」
南原 「アッハハハハハハハハ」
植田 「「おい、全部お前の言ってる言葉、言語として成り立たないことだぞ」」
南原 「アッハハハ、アッハハハハ」
植田 「「微妙」とか」
南原 「(笑)」
植田 「「有り得ない」、「何が有り得ないんや?お前は」って」
南原 「ハッハハハ、ハッハハハ」
植田 「そういう、これ僕ね、親としてね」
南原 「はい」
植田 「やっぱり今教育してますけど、子供に」
南原 「これは」
植田 「うん、でも、やっぱりそういうね、メディアの方に対する」
南原 「はい」
植田 「尚かつやっぱり日の丸を付ける選手としては」
南原 「うん」
植田 「そこは、僕も親としても非常にだから、あの、気を付けなくてはいかんなって、何かそういうもの見てね、もう一回こう改めて」
南原 「なるほど」
植田 「自分自身が反省しましたね」
南原 「ねぇ」
植田 「うん」
南原 「言葉遣いっていうのは」
植田 「大事です」
南原 「パッと見たら自分の息子が「ヤバイし」、「ヤバイし!?」(笑)」
植田 「人の心配するまえに自分の息子をちゃんと心配しろって言われたみたい」
南原 「アッハハハハハハ、アッハハハハ、ねぇ、日々発見があり(笑)、日々反省があり(笑)」
植田 「日々発見」
南原 「日々勉強がありというね」
植田 「日々前進」
南原 「日々前進、えぇ」
ということがあったそうで(笑)。
今後植田家では、コミュニケーションスキル向上のための厳しいスパルタ教育が行われるかもしれません(笑)。
あとは、植田監督が少年時代好きだったという、高橋真理子さんの『For you』がリクエスト曲としてかかる前に、
南原 「渋いとこ好きですね?」
植田 「いいでしょ」
南原 「聖子ちゃんとかそういうの好きじゃなかったですか」
植田 「あぁ~聖子ちゃんも大好きですよ」
南原 「はい(笑)」
植田 「中森明菜さんも」
南原 「アッハハハ」
植田 「マッチも」
南原 「マッチも(笑)」
植田 「うん、だけどやっぱり癒された曲の一つですね」
という、同世代トークがあったりして(笑)、番組は終了。
今回は、バレー話というよりも、植田監督の人となりについての話が多かったですが、実は幽霊が怖かったり(笑)家では普通のお父さんなんだな~というのがわかったり、試合中のイメージとは違う一面を見せてくれた植田監督。
そんな植田監督の話に南原さんは大笑いしたりして、同郷、同学年の二人で和やかに話に花が咲いていた30分でありました。