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Untersee-Boot

あるいは感想記として

『クイズ!日本語王』 6/29

2006年07月08日 | クイズ!日本語王
「語学に堪能」というときの「堪能」は、「かんのう」と読むとのこと。
へぇ~~、そうだったのか!?
ゲストの八代亜紀さんと南原さんが、
八代 「うちの旦那さん「かんのう」って言ってない」
南原 「すいません、たぶん辞書と旦那さんだったら、たぶん辞書のほうが詳しいと思うんで」
という会話をしてましたので、実際に辞書を引いてみたら、確かに「かんのう」と書いてました。
「たんのう」は、"「かんのう」の誤読(新明解国語辞典)"、"「かんのう」の慣用読み(旺文社国語辞典)"、だそうです。
ただ、「たんのう」は「足んぬ」から変化した言い方でもあるようで、「十分に満足すること」は、「たんのう」でいいみたいです。
ですから、「現代狂言の舞台を堪能しました」と書いた場合は、「たんのう」でいいんですね(笑)。

クイズ 日本国語大辞典の冒険で、最初に南原さんが選んだ言葉は「カモシカ」。
カモシカは鹿ではなくウシ科の哺乳類だそうで。
これまた、へぇ~~!?です(笑)。
日本カモシカセンターの、変なテンション(笑)の企画広報部長いわく、「鹿はオスに角があり、メスにはない。ウシの仲間はオスにもメスにも角がある」とのことでした。
日本カモシカやシャモアなど、いろいろなカモシカが紹介されてましたが、確かにオスにもメスにも角がありました。
ということは、八丈島のキョンは鹿なのかな?(笑)
あふりか象が好きっ!!(byこまわり君)
すみません、カモシカとは全然関係ないことを書いてしまいました。
失礼しました(笑)。

次に南原さんが選んだ言葉は「鴨筏(かもいかだ)」。
その昔は、山で切った木を筏にして、川を使い運んでおり、小回りの効く小さい筏を鴨筏と言うそうです。

スペシャル企画 クイズ日本語の授業は、業界用語について。
資格コンサルタント&言語研究家の高島徹治さんという人が、業界用語についてあれこれと解説。
笑顔で登場して丁寧にお辞儀をする、人の良さそうな高島さんを見て、南原さんは「どうですか、この人の入れたお茶はおいしいですよ」(笑)。
人の良さそうなおじさん=入れたお茶はおいしい
という南原理論に、大笑いしながらも妙に納得、そして、感心してしまいました(笑)。
で、業界用語といえば、
内村 「よくね、芸能界のね、業界用語っていうのはシャレで言ったりとか・・」
南原 「ギロッポンで、みーのーさんがみーのーしてた、とかね」
内村 「お前、それ使わないよ(笑)」
ってなことを言ってましたが、「みーのーさん」は逆さではなく、ただ伸ばしただけじゃん!(笑)
そして、タクシー業界で「お化け」という言葉は、長距離のお客さんのことだそうですが、この問題に正解したユウコリン。
小倉 「ゆうこ、3時間ぐらいタクシーで乗ったことがあるんですよ」
南原 「どこまで乗ったの? (声をひそめて)あっ!コリン星だ!」
内村 「何で小声なんだ(笑)」
南原 「(指を3本出して)3時間だから」
と、アホなやり取り(笑)。
あとは、言葉が少なく口下手な感じの高島さんに対して解答者がツッこむと、内村さんが、「一を聞いて十を知るだっ! 察しろやっ!」と、キレてフォロー(?・笑)したりしてました(笑)。

ということで、今回はお勉強になりつつも面白かった日本語王でした。



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