宝生能楽堂で行われた、現代狂言Ⅶの東京公演、昼の部と夜の部へ行ってきました。

7回目の現代狂言は、全体の構成も変わり、新作もこれまでとは少し違う趣きの作品になっていて、パンフレットに書いてある南原さんの「今回のテーマは、チャレンジです」という言葉どおり、7年めにしてまた新たな挑戦を始めたんだな~という感じでした。
まだ公演が残っていますので、詳しい内容などは控えますが、もどきに代わって今回最初の番組になっていたエネルギーとやるせなすの『狂言コント』は、狂言のレクチャーも兼ねている感じで、これなら初心者の人やチビッコが観てもわかりやすい!(笑)
ちなみに、冒頭の南原さんの挨拶では恒例のアンケートを客席に向けてやっていましたが、今回は今までに現代狂言を観たことがある、という人がけっこういて、南原さんが「こんなことは初めてです」と言ってました(去年までは確か「今まで観た人はどこ行っちゃったんでしょうと言ってました・笑)。
古典の『舟ふな』は、万蔵さんと南原さんの二人だけで演っていましたが、南原さんはすっかり堂に入っていてまったく心配せず楽しんで観ることが出来ました(笑)。
ただ、終わり方がいかにも狂言らしくあっけない感じで、ちょっと「あれれ?」というふうになってしまいました(笑)。
そして新作の『橋』。
今までよりも、より狂言的なつくりになっていて、演者に頼る部分よりも作品としての完成度を目指した、という感じかな?
そのせいかどうかはわかりませんが、南原さんの出番が今までに比べるとかなり少なくなっていて、ちょっと物足りない感じもしましたが、兎にも角にも、常に前のめりな現代狂言&南原さんは健在でありました(笑)。
(Ⅳの『コンカツ』と微妙につながってるのか?という場面があったり(違うかもしれませんが)、客席の参加はないけど雨が降ってきたり、舞台を飛び出したり、これまでの集大成&新たなる旅立ち、ということだったのかもしれません)
上演時間は、カーテンコールを含め、昼公演も夜公演も、約2時間25分。
前半の狂言コントと古典は40分弱と短めでしたが、新作が3章からなる作品でちょっと長くなってました。
カーテンコールでは、今日誕生日だった宮地さんの♪ハッピーバースデー♪が、昼、夜ともにあり、南原さん、万蔵さんに続いて、宮地さんが挨拶をしてました。
最後のサプライズは今回もあり、大きな手拍子と拍手のなか幕を閉じた、現代狂言Ⅶの東京公演、昼の部と夜の部でありました。
ちなみに、南原さんはギックリ腰の影響をまったく感じさせず舞台を務め上げていましたが、挨拶では「今日は温かくてよかったです、腰が・・」という話をしてました(笑)。
詳しい感想などは、また後日書ければと思います。
あ、それから、昼公演には、水卜アナとイワイガワの二人、そして、なかにし礼さんが観に来てました(ずっとマスクをしていたので人違いだったら悪しからずですが、最後客席を回っていた南原さんがかなりびっくりしている様子で挨拶をしていましたので、多分そうだと思います。ちなみになかにしさんは花も出されてました)。

7回目の現代狂言は、全体の構成も変わり、新作もこれまでとは少し違う趣きの作品になっていて、パンフレットに書いてある南原さんの「今回のテーマは、チャレンジです」という言葉どおり、7年めにしてまた新たな挑戦を始めたんだな~という感じでした。
まだ公演が残っていますので、詳しい内容などは控えますが、もどきに代わって今回最初の番組になっていたエネルギーとやるせなすの『狂言コント』は、狂言のレクチャーも兼ねている感じで、これなら初心者の人やチビッコが観てもわかりやすい!(笑)
ちなみに、冒頭の南原さんの挨拶では恒例のアンケートを客席に向けてやっていましたが、今回は今までに現代狂言を観たことがある、という人がけっこういて、南原さんが「こんなことは初めてです」と言ってました(去年までは確か「今まで観た人はどこ行っちゃったんでしょうと言ってました・笑)。
古典の『舟ふな』は、万蔵さんと南原さんの二人だけで演っていましたが、南原さんはすっかり堂に入っていてまったく心配せず楽しんで観ることが出来ました(笑)。
ただ、終わり方がいかにも狂言らしくあっけない感じで、ちょっと「あれれ?」というふうになってしまいました(笑)。
そして新作の『橋』。
今までよりも、より狂言的なつくりになっていて、演者に頼る部分よりも作品としての完成度を目指した、という感じかな?
そのせいかどうかはわかりませんが、南原さんの出番が今までに比べるとかなり少なくなっていて、ちょっと物足りない感じもしましたが、兎にも角にも、常に前のめりな現代狂言&南原さんは健在でありました(笑)。
(Ⅳの『コンカツ』と微妙につながってるのか?という場面があったり(違うかもしれませんが)、客席の参加はないけど雨が降ってきたり、舞台を飛び出したり、これまでの集大成&新たなる旅立ち、ということだったのかもしれません)
上演時間は、カーテンコールを含め、昼公演も夜公演も、約2時間25分。
前半の狂言コントと古典は40分弱と短めでしたが、新作が3章からなる作品でちょっと長くなってました。
カーテンコールでは、今日誕生日だった宮地さんの♪ハッピーバースデー♪が、昼、夜ともにあり、南原さん、万蔵さんに続いて、宮地さんが挨拶をしてました。
最後のサプライズは今回もあり、大きな手拍子と拍手のなか幕を閉じた、現代狂言Ⅶの東京公演、昼の部と夜の部でありました。
ちなみに、南原さんはギックリ腰の影響をまったく感じさせず舞台を務め上げていましたが、挨拶では「今日は温かくてよかったです、腰が・・」という話をしてました(笑)。
詳しい感想などは、また後日書ければと思います。
あ、それから、昼公演には、水卜アナとイワイガワの二人、そして、なかにし礼さんが観に来てました(ずっとマスクをしていたので人違いだったら悪しからずですが、最後客席を回っていた南原さんがかなりびっくりしている様子で挨拶をしていましたので、多分そうだと思います。ちなみになかにしさんは花も出されてました)。