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Untersee-Boot

あるいは感想記として

『シャル・ウィ・ダンス?~オールスター社交ダンス選手権~』 4/29

2006年05月03日 | シャル・ウィ・ダンス?
南原さんと松坂さんの、息の合った「シャル・ウィ・ダンス?」というタイトルコール・・・もう、このネタはいいですね(笑)。
今回は敗者復活戦。
これまで敗退したペアは、負けたとはいえ、この日までかなりの練習をしていたようで、皆さんかなり上達したダンスを披露してました。
森三中・大島さんのサンバは、決めのポーズにもキレがあり、かなり良かったです。
南原さんが、「今回きっちり練習したんじゃないの?」と言ってましたが、確かにそんな感じです。
でも、なんか物足りない・・・う~む、確実に上手くなってると思うけど・・・。
練習したことを一生懸命キッチリやろうという気持ちが強すぎて、その分、思い切りが足りなかったのかも。
種目がサンバだっただけに、もうちょっとハジけたダンスが見たかったです。

安さんは、「いろんな方に痩せた痩せたって言われて、嬉しい毎日です」。
南原 「それは良うございました」。
ホントに良うございました(笑)。
それはそれとして、安さんは、らしからぬキリッとた表情でタンゴを踊っていましたが、組んだ時の姿勢が、な~んか変だな~??
と思っていたら、審査員の先生からそのことを指摘されてました。
ふ~む、モダンを美しく見せるためには、やはり姿勢が重要なんだということが、改めてわかりました。

そんな厳しい指摘をする伝説の審査員4人は、今回もそれぞれ持ち味を出していい感じです。
大竹先生は、相変わらずのとぼけ顔(笑)。
隣の山本先生からの裏拳でのツッコみに、ここに入りました、ここです、という無言のアッピールに、思わず笑ってしまいました。
山本先生は、ゴッド姉ちゃんぶりをいかんなく発揮してます(笑)。
チータさんの時に、山本先生に頼んで手本を見せた天野先生も、ちょっとオドオドして「すいません」って謝ってるし(笑)。
その天野先生は、江守さんのダンスを見て、「ダンスってハートなんだなと思いました」。
キッチリ横分けで、一見堅物のイメージの天野先生ですが、実は熱い心を持った人です。
天野先生は、技術的なこともあれこれ言いますが、それよりも、踊る人のダンスに対する情熱や心意気、雰囲気といったことのほうが大事だと思ってるんじゃないのかな?
今回、江守さんやチータさんのダンスに高い得点をつけていたのも、そう考えると納得いきます。
篠田先生を含め、それぞれ個性的で面白い伝説の審査員カルテットです。
微妙な人間関係が垣間見えるのも面白いですし(笑)。


江守さんは、「一時は酒に溺れた」(←かなり大袈裟なナレーション・笑)そうで。
でも、見事立ち直り(笑)、これまでの集大成というような、感謝、感謝のウィンナワルツ。
そして、涙、涙の中、
勝俣 「なんか素敵な番組ですね」
河村 「はい」
南原 「よーし、じゃ、飲みに行くか!」
勝俣 「まだありますから」
南原 「ある? ホント」
この、敗者復活戦収録のあと、『ウリナリ社交ダンス部』と『シャル・ウィ・ダンス?』初回放送の打ち上げがあったようですが(角田さんの日記より)、南原さんは行ったのかな?

伊代ちゃんは、往年のアイドル魂炸裂のジャイブを披露(笑)。
♪伊代はまだ・・16歳でした(笑)。
三枝師匠のクイックステップは、楽しそうで良かったですが、またクイックというのは、ちょっと新鮮味にかけてたかも。
そして、チータさんは、1、2回戦とは見違えるようなタンゴ。
気持ちが伝わってくるダンスでした。

準決勝進出は伊代ちゃんペアということで。
それ以外の皆さんは残念でした。そして、お疲れさまっす、であります。
敗退が決まってしまったペアは、口々に「もう会えないのが寂しい」と言ってましたが、短い間とはいえ、苦楽哀歓を共にしたからこそ言える言葉なんだろうな~と思い、見ていても心に響きました。
でも、付けまつ毛がトホホになってた大島さんの、「末永くお元気で」には、大笑いしてしまいましたが(笑)。


準決勝に続く・・・。




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