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Untersee-Boot

あるいは感想記として

『義経』 第21話 「いざ出陣」

2005年05月31日 | 義経
蟹三郎・・・相変わらず蟹ですか(笑)。プッハー
それにしても、出陣の知らせを聞いてちょっとはしゃぎすぎ。
♪出陣じゃ、出陣じゃ って歌いながら踊ってるけど全然映ってない(大笑)。

情より理であると説く頼朝と、情に厚い義経。
平塚良郷斬首のあとの頼朝と義経の会話は、二人の考え方や立場の違いをあらわしていて、非常に興味深いものでした。
政治家頼朝としては、情より理を優先させるというのは当然のことなのでしょう。
ただ、恩と奉公というのは、利害関係で成り立ってるということ。
後年、元寇襲来によって、ご恩と奉公というシステムが機能しなくなると、鎌倉幕府もあっさり衰退してしまいます。

政子いわく、「力とは非情になれる強さじゃ・・・」
そういう意味では、義経には力も強さもなかったと言えるかもしれません。
ただ最後まで、利害関係とは無縁の郎党が義経を支え続けました。
非情になることで力を持った頼朝と、非情になれず滅んでいった義経・・・・。
う~~~ん。
私も、ご多分に漏れず判官びいきのようです(笑)。

あっ、それから気になったことがひとつ。
大姫と義高がやってたすごろく。一瞬しか映りませんでしたが、バックギャモンにそっくり・・・??
なぜだ?

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