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Untersee-Boot

あるいは感想記として

末廣亭 1/11

2018年01月11日 | ウンナンあれこれ
末廣亭正月二之席初日の夜の部に行ってきました。

              

寄席は20日まで正月公演ということで、パンフレットも金色の寿仕様。
正月らしく、太神楽で獅子舞が舞台に登場したり、すず風にゃん子・金魚さんの漫才が予定の時間より2倍の長さになったり(権太楼師匠談・笑)、初笑い&大笑いの公演でした。

お目当ての一人の喬太郎師匠は、マクラから笑いっぱなしの15分。流石でありました。
口うるさい課長がキャバクラに行くとという新作でしたが・・・「夜の慣用句」という噺だと教えていただきました。この場を借りてありがとうございます(ペッコリ45度)。
ちなみに、喬太郎師匠は鈴本演芸場の夜の部ではトリを務めているようで。掛け持ちでお疲れ様であります。

そして、お目当ての小三治師匠。
昨年、頸椎の手術を受けてから初めて拝見しましたが、とってもお元気そうで何よりでした。
マクラの最初のほうに客席で携帯の着信が鳴る、というハプニングなどもありましたが、それも笑いに変えながらマクラを約20分。
本編は「千早振る」を約20分でした。
この噺好きなので、生で聴けたのは僥倖でした。
途中、浪曲調でうなったり、"ちはや"がふわふわと山にぶつかって帰ってきたりと(笑)、人間国宝の噺に引き込まれ終始笑いっぱなし。
寒い帰り道も、笑顔で帰途についた夜でした。


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