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Untersee-Boot

あるいは感想記として

秋桜

2008年10月14日 | 現代狂言Ⅲ
先週の『スポドリ』は野球中継でお休み、『Get』も南原さんの出演はありませんでしたので、感想記もお休みです。
ということで、今回はこんな写真を。
青空の下、咲き誇るコスモスの花の間を盛んに行き来していたモンシロチョウでありました。

ところで、現代狂言は今日でとりあえずの千秋楽じゃあ~りませんか。
ついこの間始まったばかりだと思っていたのに、なんかあっという間だったな~という感じです。
地方の公演ではご当地ネタもあったりしたようで、それを観に行けなかったのは甚だ残念ではありますが、来年の公演もありますのでそれまで良い子にして待つことにします(笑)。
今回の公演のネタバレじゃない感想としては、何もない舞台だからこそリアルな情景を表現できるんだな~ということを、1年ぶりに狂言を観て再確認。
先日、コントのチャンピオンを決める・・というテレビ番組を見たときに、ゴールデンタイムの番組とは思えないような安っぽい書き割りのセットを使っていてかなり興ざめだっただけに、『サードライフ』を含めた狂言の表現方法の洗練されっぷりに改めて感心してしまいました。

で、そんな現代狂言のあとは、お待ちかね(笑)の映画『その日~』の公開がせまっているじゃあ~りませんか!?
ちなみに、私は東京国際映画祭のチケットは見事取り損ねてしまいました。
チケット発売当日、外出したついでにぴあに寄りチケットを買おうと思ったのですが、10時には長~い行列が出来ていて私の番が回ってきたのは10時半過ぎ。
その時点でチケットは売り切れでした。
TIFFという略し方も全然浸透してませんし(笑)、それほど人気があるとは思わなかったな~。
う~む、完全にナメてました(笑)。
ということで、こちらも公開日まで良い子にして待ちたいと思います(笑)。
あ、それから、大林監督の「70歳になっていよいよ映画が分からなくなってきた」という心境だね、というコメントを読んで、ゴッドハンド・大山培達総裁が晩年になっても「拳の握り方が分からんのじゃよ」と言っていたの思い出してしまいました(笑)。
う~む、何か共通するものがあるようなないような・・という気がしますが、それはとりあえず置いといて(笑)。
南原・ジョニー・清隆・デップさん(笑)がスクリーンでどんな姿を見せてくれるのか楽しみにしたいと思います。



また行ってきました

2008年10月10日 | 現代狂言Ⅲ
現代狂言Ⅲの東京公演、今年の最終日に行ってきました。
いや~、今回も大笑い&大笑い。
初日に観たアドリブふうの場面に加え、ちょこちょことアドリブ(?)のやりとりもあったり、初日にはなかった楽士の稲葉さんのミニミニコントふう無言の演技(南原さんがらみ・笑)もあったりして、男子三日会わざれば・・という感じ(実際には二日ですが・笑)で、微妙にあれこれと変わっていた舞台を大いに楽しんできました。
今日は万蔵さんに代わり扇丞さんが出演していましたが、扇丞さんはものすごく張り切っていて(笑)、息を切らしたり、みんなからいろいろツッこまれたりしていい味出してたな~(笑)。
いや、こんな言い方は失礼ではありますが、童顔で親しみやすいキャラの扇丞さんは、万蔵さんとはまた違う面白さがありました。

あ、それから、来年の公演では南原さんは『佐渡狐』のほうにも挑戦するようです。
う~む、大丈夫かな?とちょっと心配になったりもしますが(笑)、今から心配してたら体が持たないので、この話はとりあえず置いといて(笑)。
カーテンコールは今日も2回でしたが、2回目のカーテンコールのあと南原さんから挨拶がありました。
来年の公演では、『東京パンダ』は嶋さんと彦摩呂さんに代わり、大物狂言師(島崎さん・笑)と野々村真さんが出演するとのことでした。
あと、「『サードライフ』もキャストを入れ替えて・・」ということも南原さんは真顔で言い、後ろに並んでいたメンバーをどよめかせていましたが(笑)、これはないようです(笑)。
いずれにしても、来年の公演を心待ちにしたいと思います。

あ、あと、今日はホーキング青山さんが観に来てました。



行ってきました

2008年10月07日 | 現代狂言Ⅲ
      

池袋のあうるすぽっとで行なわれた、現代狂言Ⅲへ行ってきました。
詳しい感想などは全21公演(!?)が終わった後で書きたいと思いますが、漏れ伝わってきた情報通りの激しいダンスがあったり、重要無形文化財のあんな発言(謎・笑)があったり、南原さんの社交ダンス(これは恒例でネタバレじゃないと思いますので・笑)があったり、終始大笑いのとても面白い舞台でした。
回を重ねていけばさらに面白くなりそうな感じですので、この先また観に行くのが楽しみです。

それから、全21公演と書きましたが、パンフレットを見てビックリ。
石川や彦根だけではなく、来年の1月に再び東京公演をするのを皮切りに、3月まで全国を回るようです。
来年の詳しい公演日程(予定)は次の通りです。

2009年
1月
29日(木) 東京  あうるすぽっと 19時
30日(金) 東京  あうるすぽっと 19時
31日(土) 東京  あうるすぽっと 14時 19時
2月
1日(日)  東京  あうるすぽっと 14時
6日(金)  高知  高知県立県民文化ホール・大ホール 14時
7日(土)  名古屋 名古屋能楽堂 18時
8日(日)  岐阜  岐阜県県民文化ホール未来会館 13時
13日(金) 福岡  大濠公園能楽堂 19時
14日(土) 熊本  八千代座 14時
15日(日) 千葉  千葉県民東総文化会館・大ホール 14時
21日(土) 松阪  松阪市民文化会館 14時
22日(日) 甲府  山梨県立県民文化ホール・小ホール 14時
27日(金) 若狭  パレア若狭 音楽ホール 19時
28日(土) 足利  足利市民会館・大ホール 19時
3月
1日(日)  太田  太田市新田文化会館 14時

若狭の地元でもやるのか~ってなことを思ってしまいましたが、それは兎も角として(笑)。
全国で皆さんもご覧になることが出来、何よりであります。
そして、最後まで無事に公演が終わることを願ってます。

あ、それから、今日の舞台はタッキーが観に来てました。
あと、大河つながり(だと思いますが)で、『義経』のチーフプロデューサーだった諏訪部章夫さんも観に来てました。
それからもひとつ。
いとうあさこさんのブログに、あうるすぽっとに設置された能舞台の写真が載っていますが、今日見た舞台では目付柱とワキ柱(前二本の柱)が根元のあたりから無くなってたけど・・・う~む、本番前に急いで切ったのかな?(笑)
どーでもいいことですが、ちょっと気になってしまいました(笑)。