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Untersee-Boot

あるいは感想記として

『義経』 第20話 「鎌倉の人質」

2005年05月24日 | 義経
くぅ~義高! お前はなんて健気なんだ!!
それにひきかえ行家! 口先だけでペラペラとよくもまぁ・・・
っと、つい感情移入してしまいました(笑)。
牛若にしろ義高にしろ、子役の子、演技うまいですね。
義高くんが「私は鎌倉へ参ります」って言った時は危うく泣くとこでした(笑)。
巴が鎧をつけた姿も凛々しくて良かったっす。

頼朝はすっかり冷徹な政治家の顔になり、着々と勢力を拡大していますが、京の平家は相変わらずのんびりムード。
宗盛はいかにも二代目のボンボンという感じでダメっぷりを発揮してるし。
平家滅亡の日まであと何日?

今回初めて毛皮を着てない三郎を見ました(笑)。
「子守なら、それがしが得意といえば得意」なんてとぼけたこと言ってるし(大笑)。

次回はいよいよ出陣ということで、義経主従が活躍してるところが見られるのかな?

『義経』 第19話 「兄へ物申す」

2005年05月16日 | 義経
そうか、頼朝は密書外交が得意だったのか。
密書送信中にバリ3・・・不覚にも少し笑ってしまいました(笑)。

後白河法皇、丹後局、そして平知康。
このスリーショットはなんともいえずいい感じ(笑)。
京の御所ことば(っていうのかな?)で、物腰やらかくしゃべってるとこが、
いかにも煮ても焼いても喰えない感じを引き立たせてます。
それにしても、草刈正雄さんはお歯黒しててもいい男だな~。
さすが「汚れた英雄」・・・ふ、古い(笑)。さすが「銭形泪」の刑事さん(名前知りません)。

当時の勢力分布は、群雄割拠。
単純に源氏と平氏の戦いではなく、プチ戦国時代といった感じだったんですね。
いわゆる、政治的な権謀術数に長けた頼朝と後白河法皇・・・ふ~む。
私は、粗野で単純な木曽義仲のほうが好きですね。
いいじゃないですか、
「平家の軍勢来るなら来い! わしが討ち取ってみせる」って言っちゃうとこなんて。
いかにも単純でわかりやすくて(笑)。
小澤さんも好演してるし、小池栄子さんの巴もいい感じ。

義経は、義仲ほど単純でも思慮も浅くはないけど、
政治的なことはできない、良く言えば純粋な人だったわけで。
もう一人の兄、マイコン刑事・・・じゃなかった、源範頼に逢った時も大喜び。
本当は頼朝とも、こういう関係になりたかったんだろうと思いますが、
それが出来なかったところから悲劇は始まってたってことなんでしょう。

おっと、忘れるとこでした。
伊勢三郎もちょこっとだけ出てました(笑)。

義経主従をもっと出してくれ~~。
♪き~みを守りてぇ~