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Untersee-Boot

あるいは感想記として

またまた、行ってきました

2010年06月09日 | ウンナンあれこれ
劇団SHA.LA.LAの『DONNA SUMMER NIGHT』、千秋楽公演に行ってきました。
当初は観に行く予定はなかったのですが、某定価以下限定のチケット掲示板に楽日のチケット情報が載っているのを発見。
速攻でメールをしたところ、譲っていただけることになり、千秋楽公演観劇と相成りました。
見ず知らずの方と数回のメールのやり取りだけでチケットを譲り受ける・・しかも、当日手渡しということで若干不安もあったのですが、無事にチケットと代金の受け渡しをすることが出来てひと安心。
この場を借りまして、チケットを譲っていただいた方、ありがとうございました(たぶんこのブログは見てないと思いますが・笑)。

で、「ホラーは首よ」の千秋楽公演は(笑)、過去2回は胸ぐらをつかんでいただけだった内村さんが哲っちゃんに思いっきりビンタをしたり(笑)、「マッシュルームとわかめ、俺をはさんで」(内村さんとARARIさんのことです・笑)ってなことを言って、「総じて面倒くさい」教授こと南原さんがさらに面倒くさくなっていたり(笑)、声も元に戻っていた哲っちゃんの渾身の泣きの演技に思わずホロリときそうになったり(笑)、楽日らしく大いに盛り上がってました。

本編の終了は21時33分。
カーテンコールは3回。
千秋楽ということで、今日は全員の挨拶もありました。
内村さんは、とても楽しく記憶に残る一週間でした。
南原さんは、ウッチャンナンチャンとしてやっていますが、初心に戻れる幸せな時間でした。また新たな気持ちでやれます(ちゃんと正確には覚えていなくて申し訳ないのですが、だいたいこんな感じだった、ということでご了承ください)
仁井田さんは挨拶の途中で感極まり涙声に。
そんな仁井田さんの肩を抱く田中様ことARARIさん(笑)。
朝山さんも仁井田さんにつられ涙声で、「稽古場から楽しくて・・ホントに幸せで・・」という話と、スタッフとメンバーに感謝の言葉。
入江さんは、最後ステージにメンバーが持って上がった、S H A L A L A の看板を、「ホントは電飾にしたかった」ってなことを言い、しんみりムードを振り払うかのように客席からひと笑いをとっていましたが、その後、真面目な挨拶をしようとするも、照れて涙をごまかすかのように早々と話を切り上げてました。
で、最後、座長・出川哲朗さんからは、「僕は一言しかありません、またお会いしましょう!」。
2回目のカーテンコールでは、7人全員でつないだ手を高々と上げてご挨拶。
3回目は、哲っちゃんが、「ホント」を連発しながら(笑)、「またお会いしましょう」(だったかな?違ったいたら悪しからずです)。
21時43分、大きな拍手の中、大団円で幕を閉じた千秋楽公演でありました。


詳しい感想などは、また後日書ければと思いますが、この一週間は、SHA.LA.LA.に振り回されつつも(笑)楽しい時間を過ごすことが出来ました。
メンバーの皆さん、本当にお疲れ様でした。
哲っちゃんの言うとおり、また会える日を楽しみにしています。



また、行ってきました

2010年06月06日 | ウンナンあれこれ
劇団SHA.LA.LA.の『DONNA SUMMER NIGHT』、昼公演へ行ってきました。
初日は、勝手がわからず戸惑いながら観てるうちに話がどんどん進んでいってしまった感じだったのですが、今回は落ち着いて楽しむことが出来ました(笑)。
ちょこちょこと変わっている場面も数多くあり、生の舞台の面白さを体感しながら観ていたのですが、その中でもいちばん変わっていたものといえば、哲っちゃんの声(笑)。
だいぶ枯れたけど、あれで千秋楽まで持つのかな?
ただ、その枯れた声が舞台の中では面白く生かされており、初日よりも哲っちゃんは面白さ2割増しといった感じになってました(本人は不本意かもしれませんが・笑)。

それから、初日に観たときに「ん?何か変だな??」と思っていた場面があったのですが、あれはどうやらミスだったようで。
う~む、やはり初日はゲネプロ精神・・とまではいかないまでも、完璧ではなかったようです(笑)。


ロビーには今日も盛大にお花が飾られていましたが、南原さん宛てには新たに、さとう珠緒さんからのお花と(もしかしたら初日に見逃していただけかもしれません)、津川鶫汀さんと晃大洋さんから連名で大きな胡蝶蘭が届いてました。

あと、今日は鈴木おさむさんと有吉さんが観に来てました。


開演は14時05分。
終演は16時33分。
カーテンコールは2回。
今日も哲っちゃんが思いっきり噛みながら簡単な挨拶をしてました(笑)。



行ってきました

2010年06月03日 | ウンナンあれこれ
スペース・ゼロで行われた、劇団SHA.LA.LA.の『DONNA SUMMER NIGHT』へ行ってきました。

                 

出演者全員の持ち味が出ていて、う~む、これがSHA.LA.LA.なのか~、とSHA.LA.LA.初心者の私は笑いながらも感心してしまいました(笑)(あと、最初のほうはちょっと戸惑いも・笑)。
詳しい感想などはまた後日書きたいと思いますが、初日はゲネプロ精神は今は昔、初日とは思えないほど完成度は高かった、ということだけは申し上げておきます(笑)。
回を重ねていけば、また変わっていくかもしれませんので、楽しみにしたいと思います。


ロビーには、鶴瓶さんやネプ、関根さん、キャイ~ン等々、大勢の人から贈られた花で埋め尽くされてました。

             

ちなみに、いちばん手前に見える大林監督からの花は、内村さんと南原さん二人宛て。
あと、南原さん宛てには、万蔵さん、二ツ森亨・由美夫妻、紫吹淳さん、セインさん、テレ朝の三雲さん、ニッポン放送から花が届いてました。

それから客席には、万蔵さん、ウクレレえいじさん、松村邦洋さん、パッション屋良さん、雨上がりの蛍原さん、あと、あんちゃんが観に来てました。


開演は19時8分。
途中10分の休憩を挟んで、終演は21時31分。
カーテンコールは2回。
哲っちゃんが何度も噛みながら簡単な挨拶をしてました(笑)。



『Get Sports』 5/30

2010年06月02日 | Get Sports
南アフリカW杯がもうすぐ開幕、ということで、まずはサッカー日本代表についてスタジオで生討論。
ここ最近あまりいいとこなしの日本代表の戦いぶりを受け、「ワールドカップ本番を間近に控えながらも結果を残せずにいる我らが青き戦士たち。あなたは今何を思うだろう。怒りか、悲しみか、それとも・・・。もう背を向けてしまっただろうか。先の見えない暗闇のなかわずかでも光明を見出すために、今宵Get Sportsでは日本の進むべき道を徹底討論。絶望するにはまだ早い!」というかなり大袈裟なナレーションとともに、番組はスタート(笑)。
このナレーションが流れているときに、先日行われた韓国戦とイングランド戦のVTR、そしてスタジオにいるゲストの人たちの顔のアップも映っていましたが、最後に映った南原さんは、まじめな顔だけど少し照れたような顔をしており、その微妙な表情を見てちょっと笑ってしまいました(笑)。

"どうする?どうなる?日本サッカー"と題した生討論は、南原さん、栗山さん、中西さんに中山アナ、ゲストに釜本邦茂さん、名波浩さん、森島寛晃さん、セルジオ越後さん、松木安太郎さんの5人を迎え、いつものように楕円のテーブルを囲み、

南原 「さぁ、えぇ、今夜の『Get Sports』はですね」
栗山・中山 「はい」
南原 「まぁ、いま日本国中が、えぇ、先がどうなるんだろうと」
栗山 「はい、気になってます」
南原 「岡田ジャパン、大丈夫か?と」
中山 「そうですそうです」
南原 「えぇ、テレ朝的にも大丈夫か?と」
出演者(笑)
栗山 「それもありますよね、はい」
南原 「思ってますけども、岡田ジャパンはもうダメだと思ってる方も、この1時間だけはですね」
栗山 「はい」
南原 「ちょっとテレビを見てもらってですね」
栗山 「はい」
南原 「今回は具体的に」
栗山 「えぇ」
南原 「どのような道に進めばいいのかと、徹底的に討論してみたいと思います」
中山 「はい」
栗山 「1時間終わったあとに、ナンチャン」
南原 「はい」
栗山 「「よし、行けるぞ!」と思いたいですね」
南原 「そうですね」
栗山 「皆さんの話をうかがって」
南原 「皆さん次第でございますけども」
栗山 「はい」
中山 (笑)
南原 「えぇ、栗さんどうですか?今まで戦い方見て」
栗山 「ですから、やっぱり韓国戦終わって、合宿に行ったら何か流れが変わるんじゃないかってものすごく期待はしてました」
南原 「はい」
中山 「うん」
栗山 「で、だから今日の試合(イングランド戦)をどういうふうに見るのかっていうのをちょっと教えてもらいたいですね」
南原 「はい」

(中略)

南原 「さぁ、それでは皆さん」
栗山 「はい」
南原 「ね、『やべっちFC』のあとで疲れてるかもわかりませんけども」
栗山 「そうですね(笑)」
中山 「アッハハハ」
スタジオ(笑)
栗山 「さらに」
南原 「えぇ、ロスタイムじゃありませんよ」
スタジオ(笑)
栗山 「深く(笑)」
南原 「本番ですからね」
釜本 「大丈夫」

というやり取りでスタート(笑)。
そういえば、直前の『やべっちFC』でも、『Get』と同じスタジオで楕円のテーブルを使い(セットは微妙に変わってましたが)、釜本さんやセルジオさんなど同じ5人のゲストで討論してました。
いくらサッカーつながりとはいえ、カラーもテイストも違う2つの番組を同じスタジオとゲストで作るのは如何なものか、という気もしますが、経費削減等々の諸事情がテレ朝的にあったのかもしれません(笑)。


討論はまず、"今の日本代表に「一言」"ということで、ゲストがそれぞれフリップに日本代表に向けた言葉を書いていましたが、釜本さんが書いた言葉は"魂"。
釜本さんいわく、我々も選手のときに言われた、大和魂っていうのはいったいどういうものか、心を込めてやってもらいたい、とのこと。
大和魂といったら、南原さんも言いたいことはいろいろとあったのではないかと思いますが、釜本さん相手にウンチクを垂れるのははばかられたのか(司会という立場を考えてのことだと思いますが・笑)、さすがにここでは、荒御魂、和御魂・・云々という話はしてませんでした(笑)。
それから、セルジオさんが書いた言葉は"日本を驚かせて"。
いわく、日本の国民は日本代表を評価してないし期待もしてない、僕もその中の一人。だからそうじゃないということをこの(W杯の予選の)3試合のなかでみせて欲しい。世界を驚かすと宣言したけど世界はいいから日本を驚かせて。
そんなセルジオさんの話を聞き、釜本さんは「(セルジオさんは)なかなか驚かないんだよな」。
南原さんは「でもセルジオさんが(日本を驚かせてを)漢字で書いた、僕それ驚きました」と、違うことに驚いてました(笑)。

その後、この日行われたイングランド戦をVTRで振り返ったあと、スタジオに用意された大きなボードを使い、この日の討論のテーマ"1-0からのサッカー"について、南原さんが説明。
南原さんは「これ(このテーマ)、スタッフ、「今日、当たったね」という感じ」と言い、ボードに貼ってある紙をめくりながら「こういうデータがあります」と説明していましたが、紙をめくるときに小声で「ずん」という掛け声(笑)。
『笑う犬』の『スーパースローで男前』のとき、与座さんが「ずん」と言ってフリップをひっくり返したら、南原・おすぎさんは「今どき「ずん」はない」とダメ出ししてたのに、まさかここで「ずん」というオノマトペを使うとは(笑)。
背丈よりも大きなボードの前で一人で紙をめくりながら説明をしていたので、寂しくて効果音のようなものが欲しかったのかもしれませんが(笑)、「「ずん」はないでしょう、「ずん」は」とテレビの前で思わずツッこんでしまいました(笑)。
そんな細かい話は兎も角として。
南原さんが「ずん」「ずん」言いながら何を説明していたのかというと、
これまでのW杯で日本が先制した試合は4試合。その4試合のうち、勝ちは2試合、負けが2試合。
先制された試合は5試合。その5試合は、勝ち0試合、負け4試合、引き分け1試合。
つまり問題は、1-0と先制しても勝ちきれない日本、1-0と先制されたら逆転できない日本(ここの説明の部分の紙をめくるときは「ずん」ではなく「ずずん」と言ってました・笑)。
だからこそ、1-0からのサッカーが日本にとって大きな課題。日本はどう戦うべきか?
とのこと。

この後の討論は、このテーマを軸に、カメルーン戦やオランダ戦をいかに戦うか。
それから、シリーズで放送している"日本サッカーの未来を切り開く「10」の試合"の中から、日韓W杯のときのチュニジア戦、ベルギー戦をVTRで振り返ったりしながら、CMを2回挟んで計1時間弱、あれこれと皆で話をしてました。
討論の内容については、本気のサッカー話をしていておもしろやり取りもなかったので大幅に割愛させていただきますが(笑)、先制しても勝ちきれない日本について、セルジオさんは、
前半からペース配分をせず飛ばしすぎ。どうみても90分持たない。
南アフリカでは寒くなればもう少し持つかもしれないが、(前回のドイツW杯の)オーストラリア戦もブラジル戦も後半の15分過ぎからぴたっと足が止まった。
全部ボールと一緒に追いかけ、全部真面目に行ってるところを直さない限りは(先制しても逃げ切るのは)無理じゃないか。
相手に当たられて倒れても、勝ってる試合ならすぐ立たなくてもいいのに日本の選手は相手よりも早く立ち上がる。
そういう駆け引きも必要なのに日本の選手にはそれがない。
釜本さんは、ポジションによって誰がどこで何をするのかが大事、今は皆が同じようなことをやろうとしているから無理がある。
先制したらコーナーへボールを持っていって時間を稼ぎながら全体の押し上げを待つなどしてポールをキープしなければ、後ろの人が上がっていかれない。
つなぐところはつなぐということを徹底しないといけない。
それから、後半になると足が止まることについては、

釜本 「それはスタミナがないからですよ」
南原 「単純にね」
釜本 「単純に」

という話も。
駆け引きや試合運びなど、先制しても勝てない理由はいろいろとあると思いますが、単純にスタミナがないという釜本さんの話がいちばん説得力のある答えだったように思います。
先日のサムライブルーパークのトークショーでも、南原さんはバレーボールの植田監督の話を引き合いに出し、「日本のサッカーも持久力を」「技術は体力の上にあるっ!」と力説していましたが、これはかなり的を射た意見だと実は密かに感心していたわけで(笑)。
体力がなくヘロヘロになっていたら、技術も生かされませんし高度な戦術を授けたところでそれを実践することも不可能。
日本代表の試合を見ていて、「日本は足が止まりましたね」という解説の人の言葉を今までに何回聞いたかわかりません。
「足が止まる」ということは持久力、体力がないということに他なりませんし、この日のイングランド戦もまさにそんな展開。
そんな日本の戦いぶりを見るにつけ、「技術は体力の上にあるっ!」という南原さんの言葉は金言だな~、と改めて再認識。
東京新聞のインタビューで「競技の垣根を越えた共通項を見つける場をつくりたい」と南原さんが話していましたが、バレーとサッカー、競技は違えど大事なことは同じだと思いますので、南原さんが橋渡しとなり植田監督の話がサッカーにも波及して世界で結果を残せれば、こんなに喜ばしい話はありません。
ただ・・・。
W杯本番を直前に控えた今になって、体力、持久力を付けろといっても無理な話ですので、試合運びや駆け引きなどで(これも今さら言って出来るのか?という疑問も残りますが)90分間戦い抜き、何とか予選突破をしてもらいたいと思います。


あとは、サポーターに"先発FWとしてふさわしいのは誰か?""先制されたときに切り札として入れる選手は?"という質問をしたVTRが流れたり、番組中にやっていた"日本はグループステージ3試合で何点取れるのか?"という電話アンケートの結果を発表したり(今どきテレゴングっていうのもどうなんでしょう・笑)、

南原 「釜本さん、決定力のある選手ってどういう選手なんですかね?どうやれば決定力あるんですかね」
釜本 「いや、練習しないもん」
南原 「アッハハハハ、こっから、こっからの時間で、残り2週間くらいで、これで何か決定力を」
釜本 「だから、やっぱりサッカーなんて点入れるんだから、点を入れるための練習しないと、ビブス着てボール回ししたからって勝てないですよ」
南原 「ハッハハハ」
釜本 「そうでしょ」
南原 「そうですね」
釜本 「トップの選手は点入れる練習しなきゃ」

という、今さらこんな話をしていて大丈夫なのか?というやり取りがあったり(笑)。
あと、中西さんからは、
1勝1敗1分で勝ち点4を取ったとしても、これまでのデータからみて決勝トーナメントに行けるとは限らない。
得失点差で上回らないと決勝トーナメントに行けないかもしれないので、守備をしっかりするか得点を取るか、その辺のことをしっかり考えて勝ち点4でも決勝トーナメントに行けるような戦い方を考えなければいけないと思う。
という、具体的で現実的な話があったりしつつ、最後は、

南原 「さぁ、まだワールドカップはね、始まってないんです」
中山 「そうですそうです」
南原 「どこも点を獲ってないんです、勝ち点も獲ってないんです、今はまったく同じですから」
中西 「そうですね」
南原 「まだ時間はありますよ」
中西 「まだみんなゼロですから」
南原 「また徹底的にですね」
中山 「はい」
南原 「本番直前まで話し合って、応援しましょう!」
中山 「応援したいですね」
南原 「よろしくお願いします」
出演者一同拍手
南原 「どうも」

というやり取りで討論は終了。
南原さんの「よろしくお願いします」という言葉のあと、松木さんが拍手をし始めると、それにつられるように全員で拍手。
日本代表には不安を残しつつも、大団円で幕が下りた徹底生討論でありました(笑)。


あとは、オールスター名勝負列伝と、宮里藍選手の特集。

あ、それから、番組の最後のほうで、サムライブルーパークの紹介もしてました。
その中で、「先日ここからGet Sportsの南原と中西も選手たちへエールを送った」というナレーションとともに、南原さんと中西さんのトークショーの映像も約9秒流れてました。
ちなみに、見に来ていたお客さんの様子もほんの一瞬映っていましたが、私は映っておらず一安心でした(笑)。



ネコ575 その4

2010年05月30日 | あれこれ
ネコ写真に一句つけるこのシリーズも、そろそろネタ切れ気味になってきましたが、まだ飽きずにやってますので、今回もお付き合いをば(笑)。

ところで。
東京新聞に『Get』の記事が載っているということで(いつもお世話になってますのサイト様、今回もまたまたありがとうございました)、今日、図書館へ行き掲載された記事を読んで参りました(当然コピーも取ってきました・笑)。
記事の内容はWeb版と同じでしたが、新聞には、南原さん、栗山さん、中西さんの写真と(衣装は『Get』のブログに載っているのと同じ。3人別々のバストショットで、南原さんは笑顔で話を聞いてるような感じ)、先日の生討論のときのスタジオの写真が載っており、6段ぶち抜きでけっこう大きく掲載されてました。
それから、小見出し(って言うのかな?)には、"技術、ハート伝えて信頼感""番組貫くスポーツ愛""「世界へ競技の垣根超え」"という、賛辞の文字と南原さんの発言から採り上げられた言葉が躍ってました(笑)。


あ、それから、昨日の『スポドリ』は野球放送延長のためお休み。
う~む、ナイターシーズンが終わるまではこんな状況が続きそうですので、ジッと我慢の子でいるしかないみたいです(笑)。



2010年05月26日 | あれこれ
先日行われたサムライブルーパークでのトークショーのレポ、楽しんでいただけて良かったです。
S様もS様も、わざわざご自身のサイトやブログにご丁寧なコメントを書いていただき、ありがとうございました。
生南原さんの生トークを聞いてきた勢いに任せ速攻で書き上げたのですが、つたないレポにもかかわらず喜んでいただき、ねじり鉢巻でUPした甲斐があったと一人喜んでいます(笑)。

ところで。
まだまだ先だと思っていたSHA.LA.LA.の公演が、もうすぐ始まるじゃあ~りませんか!?
う~む、どんな感じの舞台になるのか、SHA.LA.LA.初心者(笑)の私には全然予想がつかないのですが、期待と不安を胸に抱きつつ(笑)楽しみにしたいと思います。



行ってきました

2010年05月22日 | ウンナンあれこれ
今日から開設されたサムライブルーパークで、南原さんと中西さんのトークショーがあるということで(いつもお世話になってますのサイト様、お忙しいなか貴重な情報を載せていただきありがとうございました)、野次馬的に見に行って参りました(笑)。
とりあえず2時に現地に行ってみると、こんなコスプレ龍馬像(笑)がお出迎え。

                  

屋内の会場では、2時ちょっと過ぎから約1時間ラジオの公開収録ふうのセットで中西さんがSAMURAI BLUE RADIOといのをやっていましたが、この回のゲストは元日本代表の中西永輔さん。
南原さんは4時からの回に登場してました。
角田さんや有森さんなどの応援メッセージVTRが会場のモニターに流れたり、応援歌がかかったり、SAMURAI BLUE NEWSを中西さんが読み上げたりしたあと、4時22分、南原さんが登場。
南原さんはグレーに白のストライプが入ったスーツ、ネクタイも白とグレーの大きめのストライプ、靴は茶色、といういでたちで、かなりビシっと決めてました(笑)。
ちなみに中西さんは日本代表のユニフォーム姿で、ラフな感じ(ん?・笑)の格好でした。

                 

約40人くらい(かな?)のお客さんが見守る中、中西さんから紹介され、「お~」という軽いどよめきとともに舞台に登場した南原さん。
そんなどよめきをふりはらうかのように、階段を上がる途中でコケるマネをしていた南原さんでしたが、いわく「笑いが欲しかったもんで」とのことでした(笑)。
そんな、つかみはオッケー(?・笑)なコケのあとは、舞台上で中西さんとサッカー話などをあれこれと。

スポーツは人生の縮図だと思う。
サッカー選手で親交があるのは岩政選手。
岩政選手は狂言を習っていて、「立場的には僕が兄弟子」。
狂言を習うことによって一歩目がすぐ出るようになった。
足を蹴るのではなく、体が崩れるように一歩目を出すようになった。
という、ファンにはお馴染みの話や、
今のマイブームは「首の付け根です」。首の付け根が姿勢を決める。
耳の穴と肩のラインを一直線にするといい姿勢になる。これが簡単なオーラの出し方です(この話をしているとき、舞台上で実演をして見せていた南原さん。そのマネをしてお客さんも首をクイっと後ろに引き姿勢をよくしていたのを見てちょっと笑ってしまいました・笑)。
中田選手は姿勢がいいので視野が広い。武豊選手も姿勢がとてもよかった。
という、これまたお馴染みの話も(笑)。
ただ、これはファンにだけお馴染みの話ではないようで。
中西さんによると、『Get Sports』の楽屋でこんな話ばっかりしてるんです。1時になっても1時半になっても帰らない。
とのことでしたので、内村さんには軽くスルーされてしまう話を、南原さんはテレ朝の楽屋で中西さんや栗山さんを相手に思う存分話してるみたいです(笑)。

そんな話のあとは、明後日行われる韓国戦について、南原さんが考えるスタメンをボードを使って紹介。
南原さんいわく、W杯本番に向けていろいろ試しておきたい。本番に向けてラッキーボーイを作りたい。とのこと。
そのために、韓国戦は3バック(闘莉王選手、中澤選手、岩政選手)で、FWには森本選手を使って欲しい、とのことでした。
それから、中村俊輔選手を韓国戦のスタメンから外したことについては、普段は活躍できるのに4年に1度のこういう大舞台では活躍できない選手というのがいるが、中村選手はドイツのときも体調が万全ではなかったし、今回はそうならないように、今は怪我をしているので無理せずW杯本番で頑張って欲しい、とのことでした。
あと、ドイツW杯のクロアチア戦を観に行ったときに、クロアチアはサポーターの声援に選手が応えて盛り上がってたが、日本にはそれがなかった。
でも、川口選手だけがサポーターからの声援に手を挙げて応えてくれていた。
という話などもしてました。
そんな南原さんの話を聞き、中西さんは南原さんに「監督に向いてますね」。
南原さんは「いやいや」と普通に否定してましたが、今度は南原さんが中西さんに話を振ると、「16年後に監督になりますから」と、これまた当たり前のように答えていた中西さん。
そんな中西さんに、南原さんは「この人いい人なんですけど、嘘つきなんですよ」と軽いツッこみ(笑)。
中西さんが嘘つきかどうかは兎も角として(南原さんは「大法螺ふき」というツッこみもそのあとで入れてました・笑)、ここで一曲かかりブレークタイム。
ちなみに上に載せた写真は、曲がかかってるときに南原さんと中西さんが何やらヒソヒソ話をしているときのものです(笑)(この手の写真は載せていいのかどうか少し悩んだのですが、顔などははっきり写っていませんので、ギリギリセーフでオッケー・・かな?(追記・5/24 少し小さめの写真に変更しました))。

曲のあとは、今度は南原さんが聞き役になり、中西さんが南アフリカW杯での日本の戦い方についてあれこれと話してました。
中西さんがどんなことを話していたかについてはバッサリと割愛させていだきますが(笑)、W杯では日本と戦う相手は皆勝ち点3を獲りにくるので、日本は0-0でいき相手を焦らせたい、という話・・以前『Get』でセルジオさんが話してたのと同じような話をしてました(笑)。

その後、南原さんから、日本人の特性は持久力である、日本のサッカーも持久力を、という話に。
ん?持久力?♪そうやっぱり持久力だね~♪というお馴染みの歌からひらめいたのか?とも思いましたが、どうやらそうではないようで(笑)。
南原さんいわく、バレーの植田監督に話を聞いたが、植田監督はまず内臓を鍛えることをしている(これは以前『スポドリ』で話していたことですね)。
内臓はエンジンなので、肉を食べて内臓を鍛えたほうがいい。今は30代でも肉を食べたほうがいいと言われている。
北京五輪では日本のバレーボールチームは筋肉量では世界で4位だった。ミュンヘンで金メダルを獲ったときは筋肉量は1位。
体力がなければ技術も使えない。
まずは体力を鍛えることが大事。
という話を、熱く語っていた南原さん。
で、

南原 「技術は体力の上にある!!」
中西 「ありがとうございました」
南原 「何かすみません、熱くなっちゃって」

というやり取りも(笑)。
南原さんがこれだけ熱弁をふるうくらいですから、内臓を鍛えることは大事・・みたいですよ(笑)。
皆さん、肉を食べましょう、肉を(笑)。


その後は、日本代表を応援するための、SAMURAI BLUE CROWの折り紙(何でも"SAMURAI BLUE"を付けりゃいいってもんじゃないという気もしますが・笑)・・カラスの折り紙は意外と難しい、という話や、会場内に設置してあった畳敷きの折り紙スペースについて南原さんから「託児所かと思いました」という話(笑)などがありつつ、南原さんが日本代表に送るメッセージを発表。
南原さんが書いたメッセージは、荒ぶる心、和らぐ心・・・云々というものでした。
正確に全部覚えていなくて申し訳ないのですが、南原さんは、大和魂には荒御魂(あらみたま)と和御魂(にきみたま)の二つある。大和魂というと大抵「お~!」というようなことを考えると思うが、和らぐことも大和魂である。その二つを持って日本代表には頑張って欲しい、という話をメッセージの補足として話してました。
そんな南原さんの話を聞いて、南原さんと中西さんの間で、

中西 「勉強になりました」
南原 「僕も最近に知ったんですけど」

というやり取りがあり(私も最近になって『狂言でござる』を読んで知りました・笑)、4時53分トークショーは終了。
南原さんは舞台を下りる前に、狂言ふうのゆっく~りとしたお辞儀をしてから退場(笑)。
コケに始まり、礼に終わったトークショーでありました(笑)。
南原さんがいなくなったあと、中西さんが一人で少し喋っていましたが、『Get Sports』のときもこんな話をしていてずーっと帰らないんです。飲みに行っても飲んで実演飲んで実演をやってます、という話をまたここでもしてましたので、南原さんは日曜の夜はかなり熱が入ったトークを(番組以外でも)しているようです(笑)。


今回トークショーは、南原さんの話を思いっきり間近で聞くことが出来て、とても面白いものでした。
が、途中で曲をかけたりする、FMふうの気取った構成は如何なものか?という感じも。
客いじりもありませんでしたし(笑)、せっかくラジオふうの演出をするならもうちょっと工夫があってもよかったのではないかという気もしましたが(曲がかかってるときに帰ってしまったお客さんも少なからずいましたし)、兎にも角にも、『Get』の楽屋でしか聞けない南原さんの熱弁を聞けたのは僥倖であったことは間違いありません(笑)。


以上、簡単ではありますが、南原さんと中西さんのトークショーのレポ(のようなもの)でした。



東京スカイツリー

2010年05月20日 | あれこれ
今回は、画像フォルダにはUPしたけどブログに載せ忘れていたこんな写真を。

                

物見遊山で建設途中の東京スカイツリー見学に出かけたのは、かれこれ一ヶ月半くらい前。
まだこの頃は東京タワーよりもちょっと低いくらいの高さでしたが、なかなかどうして、十分な威容を誇ってました(笑)。
ちなみに、上の写真は十間橋から見るスカイツリー&逆さツリー。
お馴染みの構図ではありますが、皆が写真を撮るだけあってさすが絵になります(笑)。

十間橋から一歩路地に入ると、こんな風景も。

            

下町の家並み越しに見るスカイツリーは、昔と未来が同居している感じでちょっと不思議な雰囲気。

ただ、そんなスカイツリーを間近で見ると、

                

首が痛くなります(笑)(でもまだこれで半分弱。完成したらどうなるんだ?・笑)。

そして、少し離れた吾妻橋のたもとからもパチリ。

            

手前に見えるビルとスカイツリーは1キロくらい離れているのに、ほぼ横一線。
う~む、遠近感が狂うな~(笑)。


以上、『三丁目の夕日』的な建設途中の東京スカイツリーでありました(笑)。



新緑

2010年05月16日 | あれこれ
Many aoba yamahototogisu hatsugatsuo.
あまりにも新緑が綺麗だったので、英語で一句作ってみました(ウソ・笑)。

ところで。
昨日の『スポドリ』は、サッカーの山口素弘さんが2008年以来2回目の出演。
この番組で2回出演するゲストは初めて・・かな?
以前にもいたようないないような・・・う~む、最近はとんと記憶力が落ちていけません(笑)。
あ、でも、山口さんについて、以前南原さんが「老舗旅館の若旦那みたいな感じ」と言ってたのはよく覚えてます(笑)。
山口さんをテレビで見かけると、いまだに「お、若旦那が出てる」と思ってしまいますので(笑)、南原さんの上手い例えのお陰でこういう記憶だけはしっかり残ってます(笑)。

それから、佐古賢一さんのブログによると、佐古さんは先日南原さんとニッポン放送でお仕事をされたようで。
次の次あたりの『スポドリ』は(次回は山口さんの2週目)佐古さんがゲストかもしれません。



『Get Sports』 5/9

2010年05月12日 | Get Sports
2週間ぶりに『Get』出演の南原さん。
あ、でも、前回は『Get』本編にVTRだけの出演だけでしたので、ニュース&スポーツは3週間ぶり、♪お久しぶりね~♪であります(笑)。
そのニュース&スポーツ、恒例になっていたCM前のミニミニコントは、4月からちゃんとしたコメントをするコーナーに変わってしまったようで。
う~む、毎回これを楽しみにしていた・・というほどではありませんが(笑)、一服の清涼剤(笑)だった南原さんの(時には謎の)ジェスチャーが見られなくなってしまったのは、ちょい残念であります。
それから、この日のスポーツコーナーでは、青木功さんがエージシュート(自分の年齢以下でホールアウトすること)を達成したというニュースも。
今年の正月の『スポドリ』で青木さんが、2年連続でエージシュートで勝ったので今年も68歳の誕生日までに67で回ってもう1回勝つ負けるの試合をやってみたい、と話してたのを思い出し、テレビの前で思わず興奮してしまいました(笑)。
67ではなく1打少ない66というのもさすがですし(勝つ負けるの試合ではなかったのは少し残念ですが)、世界のアオキはいまだ現役真っ只中という感じです。


『Get』本編は、最初はサッカー日本代表の特集。
W杯の代表メンバー発表直前ということで(この放送のときはメンバー発表の約13時間前、画面左上にカウントダウンの時間がずっと表示されていて、いよいよだぞ!という雰囲気を煽ってました・笑)、"徹底生討論!選ばれるべき23人とは"と題し、ゲストを迎えてスタジオで生討論。
まずは、

南原 「さぁいよいよ、日本代表メンバー発表まで13時間を切りました」
中西 「はい」
南原 「今夜のGet Sportsは、果たしてどんなメンバーを選ぶべきなのか」
中西 「はい」
南原 「徹底討論をしてみたいと思います」
中西 「はい、ただ」
南原 「ただ」
中西 「その討論の前に南原さん」
南原 「はい」
中西 「一つだけ、どうしても見ていただきたい試合があります」
南原 「ほぉ」
中西 「その試合の中でですね、最強チームを作るためのメンバー選びのヒントが隠されているんです」
南原 「見ましょう」

というやり取りのあと、シリーズ企画になっている"日本サッカーの未来を切り開く「10」の試合"のGame5、2000年9月23日に行われたシドニー五輪の準々決勝、日本VSアメリカの試合と、中西さんによる当時監督だったトルシエさんへのインタビューVTR。
VTRでは、シドニー五輪の試合を振り返り、トルシエさんが今代表メンバーを選ぶならこの選手、という話を聞いただけで、最強チームを作るためのメンバー選びのヒントは特に隠されていなかったような気もしますが(笑)、それは兎も角として。
約9分のVTRを見たあと、いよいよスタジオで生討論。
南原さん、栗山さん、中西さん、そして、セルジオ越後さん、松木安太郎さん、元日本代表の森島寛晃さんの3人をゲストに迎え、楕円のテーブルを囲んで、

南原 「さぁ、栗さん」
栗山 「はい」
南原 「いよいよ23人選ぶわけですねぇ」
栗山 「まぁただ、選ばれる選手の気持ち考えると」
南原 「はい」
栗山 「もう切ないんですけど、ただ、森島さん」
森島 「はい」
栗山 「電話で、選ばれる選手はもう聞いてたりする・・?」
森島 「いや、もうワールドカップに関してはホントにもうぎりぎりまでわからないですね」
栗山 「誰もわからないんですか?」
森島 「誰もわからないです」
南原 「じゃあその当日、関係者、監督が発表するまで誰も知らないってことですか?」
森島 「そうですね、だから今頃選手はドギドキしてると思いますよ」
南原 「これ、野球界はどうなんですか?」
栗山 「たぶん色んなチームの話し合いとかあると思うんで」
南原 「はい」
栗山 「だいたいわかると思うんですよ、だいたい」
南原 「はい、はい」
栗山 「「この選手頼むな」みたいなんで」
南原 「じゃあこれはもうまるっきり、ホントにそんときに?」
森島 「あの、普通に日本代表選ばれるときは事前にありますけど、ワールドカップに関してはもう・・」
南原 「くわぁ~~!」
森島 「わからないですね」
栗山 「す~ごくドキドキですね」
中西 「だから明日の2時の記者会見をみんなテレビをこう見るわけですよ」
南原 「うわ~~!」
栗山 「そうなんだ」

というやり取りとともに、討論はスタート。
トルシエさんが選んだメンバーに中村俊輔選手が入っていたことについて、セルジオさんが「トルシエ今回俊輔呼んだね」とチクリとやったり(笑)。
「ブラジルでは1億何千万人の監督がいるから、(サッカー)好きな人に、これ(メンバー選びを)、どっかスポーツバーでやったら4時間飲めますよ」という、セルジオさんの話などがありつつ(確かに、こういう話をしながらならいくらでも酒が飲めそう・笑)、南原さんからは、

南原 「さぁ、じゃあそれぞれ、いよいよ皆さんこれから」
中西 「そうですね」
南原 「お聞きしますよ」
栗山 「そうですね」
南原 「ま、岡田監督は8割は決まっ・・ね、決まって、あと2割、もしかしたらもしかしたら!これを見て、「おっ」ってなるかもわかんないですよ」
中西 「(笑)この生討論を見て(笑)」
南原 「もしかしたらもしかしたら(笑)、えぇ」
栗山 「ま、そうですよね、まだ変えられるわけですからね」

という話も(笑)。
この番組を見て岡田監督が「おっ」ってなることはなかったと思いますが(笑)(もしそんなことがあったら逆に不安、監督がそんな優柔不断だったら困ります)、ゲスト3人と中西さんが考える日本代表メンバーを、選手の顔写真が貼ってあるボードをそれぞれの横に置きながら発表。
皆が選んだメンバーについては、詳しく書いていると長くなりそうですし、すでに正式に代表が発表されていますので割愛しますが、それぞれの思いや考えを語りながら飲み屋トーク・・いや、代表はこうあるべきトークをしてました(笑)。
ちなみに、セルジオさんは3月に行われたバーレーン戦と同じ先発メンバーを選出。
いわく、東アジア選手権で成績が悪く岡田監督の更迭がかかっていた試合で勝利したので、恩返しでこのメンバーを連れて行かなくてはいけない。(このメンバーなら)ちゃんと守れるし攻撃できる。W杯では対戦相手は日本に勝ちにくるので0-0でも相手は負けてる気分。そのへんを分析して戦うべき、とのことでした。
中西さんは、去年得点王になったジュビロの前田選手をFWに選出(実際には選ばれず)。
今年も日本人では得点ランクトップだしワントップにふさわしい選手、とのことでしたが、

中西 「日本でワントップでやるなら前田選手か森本選手だと思ってるんで」
松木 「名前が前だだもんね」
南原 「アッハハハ」
中西 「さすが(笑)」
南原 「ちょいちょいヤメてください」
松木 「あぁすいません」
栗山 「アハハハハ」

という、相変わらずの松木節もちょいちょい挟みながら討論は進行してました(松木さんがいると、ホントに飲み屋トークみたいになっちゃうな・笑)。


その後は、攻撃と守備のジョーカー(切り札)になる選手などを、それぞれ発表。
VTRで再び登場したトルシエさんは、松井大輔選手、中村憲鋼選手、阿部勇樹選手をジョーカーとして選出(3人とも代表入り)。
中西さんも、守備のジョーカーとして阿部選手の名前を挙げていましたが、いわく、DFもサイドもボランチも全部出来るから、とのこと。
で、

中西 「しかも(阿部選手は)頭いいんですよね、っていうのはやっぱり、僕もそのよく現役時代途中から入ってたんですけど、守備のジョーカーっていうところで入ってたんですけど、あの~、監督から何かを言われて」
南原 「うん」
中西 「「こういうふうにやれ」って言われてことが多いんですよ」
南原 「うん」
中西 「僕もベンゲルにいろいろこう、「お前ここ入ったら、じゃあここに入ってなにしろ」とかよく言われて、それがすぐ出来ないと、試合に馴染めないと困る、彼は非常に賢い選手なんで、守備に関しても。だから僕は守備のジョーカー彼ですね」

という話もしていた中西さん。
ん?これって、阿部選手を褒めながらも、自分も頭のいい選手だったんだぞ、ということを中西さんは遠まわしにアッピールしてるのか?と思わなくもありませんが(笑)、そんな細かいツッこみはとりあえず置いといて。

森島さんが選んだ守備のジョーカーは、アントラーズの岩政選手。
いわく、勝ち方を知っているし相手のいいところを出させないプレーを出来るので途中で守りに入ってもしっかり仕事が出来るのではないか、とのことでした。
岩政選手の名前を聞き、南原さんは「おぉ~~」という声を上げていましたが、それ以上の話・・「岩政選手は狂言の動きを取り入れ・・云々」という話はさすがにしてませんでした(笑)。
元来語りたがりの南原さんですからホントはいろいろと話したかったのではないかと思いますが、そこはじっと我慢の子、MCはつらいよ、であります(笑)。

セルジオさんが選んだジョーカーの選手は・・誰もなし。
ボードに貼ってあるシルエットの写真をひっくり返すと、それぞれが選んだジョーカーの選手の顔写真が出てくるようになっていたのですが、セルジオさんは写真をひっくり返してもシルエットのまま。
う~む、一筋縄ではいかないおじさんだな~(笑)。
ただ、その理由を聞くと納得ではありましたが。
セルジオさんいわく、先発に入れた選手がジョーカーだと思ってる。先発が結果を出せばジョーカーはいらない。今まで岡田監督のチームで途中から入って結果を出した選手は1人もいないし、代表は決め事で選手を入れてはいけない。「これ(ジョーカー)使わないように頑張って欲しいな」。
とのことでした。


続いて、チームに勝利をもたらす最後の1枠は?ということで、それぞれがキーワードとともに選手を発表。
VTRで登場のトルシエさんが挙げたキーワードは"経験者"、選んだ選手は小野選手(実際には選ばれず)。
いわく、どのポジションでも貢献できる選手だし、Jリーグでも首位のエスパルスを引っ張っている。技術や戦術の強化だけではなく彼の経験がチームを強くしてくれる。
とのことでした。
松木さんが挙げたキーワードは"起爆剤"、そして選んだのは三浦知良選手。
キングカズの名前を聞き、南原さんは「出た!」「これはホントの起爆剤」。
セルジオさんは「これは明日ニュースになるよ」。
中西さんも「明日の一面松木さんですよ」。
と、かなりの盛り上がり(笑)。
そして、セルジオさんからは、

越後 「カズ入れるのは」
南原 「うん」
越後 「僕は選手として入れるのは反対、ただスタッフに入れるのは大賛成」
南原 「スタッフでも連れて行くべきじゃないかと」
越後 「要するに、受け皿、要するにメディアとかみんながそこにひとつの、そっから火が出てくる」
南原 「たしかにそうですね」
越後 「みんなが平和に働いて、カズが全部受け皿になるっていうね」
南原 「なるほど」
越後 「これがスーパースターの役割なんですね」
南原 「なるほど」
越後 「だからスタッフもそういう役割あるんですね、それがサポートっていうことですよ」
南原 「ま、マスコミのいろんなことがこれからあるでしょう、それを全部受け皿となって防波堤みたいに止めてくれたりとか」
越後 「その通りですね」
南原 「またさらにみんな国民上げてくれたりとか」
越後 「どうせ7人(スタッフを)連れて行くなら、カズとゴン連れてったらいいじゃないですか」
南原 「(笑)」
越後 「誰も反対しないと思いますよ」
南原 「あぁそりゃそう、そうかもわかんない・・」
越後 「日本的に言えば彼らはメディアの、要するにスポークスマン、みんなの受け皿になって」
南原 「うん」
越後 「そして選手らが平和に準備が出来るっていう状況じゃないかな」
南原 「もうプレーに集中できるということですね」
越後 「そうそう」

という話も。
「(スタッフとして)カズとゴン連れてったらいいじゃないですか」という話に、南原さんは驚いた様子で笑ってましたが、中西さんは納得顔という感じ。
で、そんな中西さんが挙げたキーワードは"高校の部活"。
南原さんは???という感じでしたが、中西さんいわく、

南原 「は?」
中西 「高校の部活ですね」
南原 「その心はどういうことなんですか?」
中西 「あの~やっぱり、プロサッカーチームじゃダメなんですよ」
南原 「ん?」
中西 「国の代表は」
南原 「は?うん」
中西 「プロだとみんな自分のために頑張るわけじゃないですか、最終的にはね。試合出られなかったら「俺試合に出られないな」と思っちゃうわけですよ、でもやっぱり僕は代表チームは高校の部活のようなチームじゃなきゃいけないと思うんですよ、みんながチームのために働く」
南原 「うん」
中西 「で、やっぱりこう、水を汲むヤツもいるし、トンボを引くやつもいるし、そういう人たちがいると、試合出てる選手も「あいつあんな一生懸命やってるんだから頑張ろう」と、ボール運んだりしますよね」
森島 「うん、しますね」
中西 「いろんなことがあるんです、代表チームって」
南原 「うん」
中西 「だからそういう高校の部活的精神を持ってる人がいないとダメだと思うんですよ」
南原 「ま、自己・・精神っていうか」
中西 「自己犠牲の精神を、いや、当然コーチに入ってればセルジオさんの言うようにベストなんです。コーチに入ってないんで」
南原 「うん」
中西 「やっぱり選手の中に誰かがそういう役目をする男がいなきゃいけないわけですよ」
南原 「じゃあ敢えて挙げたのは誰でしょう?」
中西 「僕は、川口能活ですよ」

とのこと。
さらに、W杯は1ヶ月間一緒にいるわけだからいろんなことできる役割の人が必要、試合に出るだけじゃない出てない時間に笑かしてくれる選手も必要だしそういうものも含めてチームですから、「プロチームではなく僕は高校の部活チームであって欲しいですね」と、かなり熱弁をふるっていた中西さんでありました(笑)。
いや、でも、中西さんの言うことは、その通りだな~という感じです。
前回のドイツW杯で、黄金世代といわれるあれだけのメンバーを揃えて結果を残せなかったのは、チームとして戦うことが出来なかったことが一つの原因だと思いますし、WBCを連覇した野球日本代表を見ても、チームとして戦うことがいかに重要かということは言わずもがなの自明の理。
チームを一つにまとめていくためには、ベテランの川口選手はまさに適任という気がします。
で、岡田監督も、その川口選手を選出。
川口選手に期待する役割も、中西さんが言ってたことと似てましたし、中西さんの予想は見事ピタリ賞的中でありました(笑)。
(カズが選ばれなかったのは残念ですが、サポートメンバーとして選んでくれないかな~。カズ自身もそれを望んでいるようですし、川口選手に加えてカズが入れば、セルジオさんの言うようにマスコミの受け皿となってくれると思いますし、チームの結束には鬼に金棒だと思いますが・・・)


最後は、

南原 「さぁ、いよいよ、Get Sportsではこういった23人を選ぶべきだと推薦したんですけども」
中西 「はい」
南原 「果たして岡田監督は実際に誰を選ぶのか、運命のメンバー発表は今日の午後2時だそうです」
栗山 「誰、選ぶんですかねぇ~」
南原 「ねぇ~」
栗山 「難しい~」
中西 「この、なんか、メンバー選考が・・・・」

というやり取り・・中西さんの声がフェードアウトしながら生討論は終了(笑)。
約42分のサッカー特集でありました(生討論は約33分)。
この討論の中で名前は挙がったけど実際には選ばれなかった選手も多く、選手にとっては悲喜こもごもの代表発表だったのではないかと思いますが、そんな中で注目選手といえば、やはり南原さんの兄弟弟子(笑)の岩政選手でしょう。
あうるすぽっとで初めて見たとき、思わず「デカっ!」と言いそうになるぐらい大きな体をしていた(笑)岩政選手には、その大きな体+狂言の構えを取り入れた動きで、是非ともW杯で活躍して欲しいと思います。



あとは、千葉ロッテの西村監督の特集とタイガー・ウッズ選手の特集。
でした。