矢野(五味)晴美の感染症ワールド・ブログ

五味晴美の感染症ワールドのブログ版
医学生、研修医、医療従事者を中心に感染症診療と教育に関する情報還元をしています。

3月14日金曜日、島根県立中央病院で講演

2014-03-12 22:25:17 | 感染症関連
ご縁があって、もう5-6回目?になるでしょうか。

島根県で講演させていただきます。

熱病集会特別版(仮)
日時:2014年3月14日(金)19:00~(予定)
場所:島根県立中央病院 2F大研修室
講演タイトル:「感染症まるごと2014」です。

熱病を1年間学んでいらした先生がたへ、”まとめ”のレクチャを、とのご依頼でした。
感染症一般について、最低限の基本事項を復習していただく構成にしております。

島根県立中央病院の近隣の先生方、お待ちしております!

100% Infectious diseases!

2014-03-12 22:13:03 | 感染症関連
先週から、ご退官される先生の最終講義が続いています。

ぜひ聴講させていただきたいと思い、毎回ぎりぎりですが、駆けつけて拝聴しています。

普段、もっとお話できればよかったなあと思うことが多く、人生とキャリアの両面でとても勉強になっています。

今日は、100%、選択した診療科に打ち込んでこられた先生のキャリア変遷のお話で、感銘を受けました。

私もこれまで、100% Infectious diseases! と思っていましたが、Ph.Dコースに進んだころから自分のハートが向いている方向性が変わってきたように感じます。診療は好きですし、とくにworkplace eductation 臨床現場での教育が特に好きです。
teaching roundは、日本にもっとも取り入れたいteaching formatです。

教育の実践に打ち込むうちに、教育フォーマットのデザインと実行、さらには効果的な教育法に関して、普遍性の高い理論theoryや原理principlesをリサーチすることに、いますごくひかれています。

リサーチだけでは、理論先行になってしまうので、現場で教育の実践をしていくことはクリティカルだと思っています。

年度末の3月末が近づき、いよいよ加速度的に時間がタイトになってきています。

今週は、英語abstractを昨日submission, 日本のシンポジウム抄録を登録、rejectされたpaperを別のjournalにre-submissionしたら、またrejectされたので、今晩、さらに別のjournalにsubmission 予定です。春に締め切りのある国際学会のabstractの
準備をいまからしようと思い、文献サーチしたところ、非常に興味深いpaperがたくさん出てきて、興奮しました!
これらを読み込んで、abstract作成するめどが立ちました。

明日は、社会的な責任も伴う仕事があり、少し緊張しますが、プロフェッショナルとして質の高い仕事になるようにベストをつくします。