矢野(五味)晴美の感染症ワールド・ブログ

五味晴美の感染症ワールドのブログ版
医学生、研修医、医療従事者を中心に感染症診療と教育に関する情報還元をしています。

Boston到着しました!

2011-10-19 12:23:36 | Boston IDSA
なつかしいBostonに到着しました。

20才のとき、はじめて米国で”宿泊した”のがボストンでした。あのときはChicago経由でした。はじめての12時間ぐらいのフライトでかなり消耗し、乾燥した空気に慣れていなかったので、突然に夜、宿泊先のホテルで鼻出血になったのを思い出していました。
若気の至りですね。。

今年43歳の私には、23年前の出来事になります。。それ以来、米国に憧れて渡米し、米国の悪いところもよいところも自分の感性と経験の範囲内で学びました。

在米中にボストン在住の友人を訪ねたり、ID fellowshipのインタビュー、学会のIDSA, ICAACなど、さらに帰国後もCME (生涯教育のコース)などでHarvard大学に来たり、と
7-8回は訪れました。

いまでも世界的な学問の最高峰である東海岸は憧れますし、ワクワクしますね。。

Academiaをしっかり満喫したいと思います。特に今年は、知人がBrigham and Women's Hospitalにいることもあり、Harvard大学の臨床の一旦を見学させていただく予定です!
楽しみにしています。

学会中にも、研究関係で複数の方にお会いする予定で、緊張します。

ID fellowshipの母校であるUniversity of Texas-Houstonの同窓会とお食事会があり、こちらも楽しみです。恩師であるDr. MurrayがIDSA, vice presidentになったお祝いもすることになると思います~。やはりさすがとしかいいようがありません。すごいことです。

そういう方のもとで研修できたことをいまさらながら誇りに思います。。。

メンターがあまりに偉大な方なので、なんとかすこしでもそのロールモデルに近づきたいと思っています。

追伸:先日、家族とボストンの話をしていて、やっぱりシーフード(カニ?)が有名だから、ポン酢を持参するようにアドバイスもらいました。薄めのおしょうゆ味がいいです。。。

ボストンに向かっています。

2011-10-19 07:24:38 | Khon Kaen University
成田からWashington DC経由でボストン入りする予定です。

Washington DCへのフライトが遅れたのですが、transitに4時間近くあったので余裕で間に合いました。USでのtransitは冷や汗ものですので、今回は広い空港を走らないでもよいように3時間以上の十分な余裕のあるconnecting flightにしておいて本当によかったです。

Washington DCは、以前Baltimoreに住んでいるときに東京から直行便があるので何回か利用していました。

シカゴと比べてarrivalとtransferの客がimmigrationで分かれているのでスムーズでした。シカゴのオヘア空港はhubで巨大で、immigrationも大変で、terrible, notoriousに遅く、connecting flightは要注意と思っています。

空港で、例のごとく2冊ぐらい本を買って少し読みました。100歳を迎えられた日野原先生の文庫本とビジネス関係の本を買いました。"reflection round table”という企業向けの教育プログラムについて紹介している本です。興味深く読んでいます。

「ミンツバーグ教授のマネージャーの学校」ダイヤモンド社

「100歳のことば」PHP文庫



「ミンツバーグ教授のマネージャー学校」は企業の人材教育、組織改革関連の本です。

医療現場にも応用できると思います。