本日は、日曜日で休日。
朝4時おきで、5時過ぎ集合のツアーにて、West RimのGrand Canyonにさっそくhelicopterツアーで行ってきました。夕方までにshowのチケットをpick upせねばならず午前中で終了のツアーにしました。
自分の原点ともいえるGrand Canyonに触れられて、ヘリコプターが着陸してくれるツアーにしたので、初めてキャニオンの大地に足を踏み入れた感じでうれしかったです。
同乗した方もみんな旅行客で、フランス人、スペイン人、韓国人、と私でした。韓国の方がパリにに住んでいたのでフランス語が飛び交って楽しい道中となりました。
(私はパリ、ぐらいしかわからなかったですが)。
その後、10年来の旧友、同業者で頼りになる友人と再会しました。ランチをごちそうになりました。
歳月がたつのは早く、10年のうちに息子さんが大学生になり、娘さんも11歳とのこと。学費が非常に高額で
大半を彼らの学費に費やしている、とのこと。。ちなみに米国有名私立大学はおおよそ年間450-500万円の学費がかかります。非常に高額です。それまでのhigh schoolも
私立になると250-300万円ぐらい年間かかるので、経済格差による教育の機会の不平等は非常に深刻です。
米国の医師の年収は、科によってまったく異なります。手技や手術がある科は、2-3倍以上の額になります。
一般には、private practice(開業)ですと、大学勤務者と大きく差があります。かなり前のデータですが、会員調査で米国学会の平均年収が当時2500万円ぐらいでした。
学会などで再会したときに、私の当時の同期などに年収の話になったときに聞いたら、Private practiceでは4000-5000万円ぐらいはあるようです。一概にはいえませんが。。
大学entry level (assistant professor)では、1300-1500万円ぐらいがstartingです。年功序列という概念はないので、個人のcredential、業績とpromotion により個人差は大きくなります。
旧友が、10年にして財を築き、3つの自宅、最高級車を走らせ、子供の教育費に多額を投資できるようになっているのを見ると、人生いろいろだなあと感じます。
やはり米国の豊かさ、精神的な面においても、それは感じます。
ただ、人の幸せは自分にしかわからないものなので、なんともいえませんよね。
夕方は、Hotel Buffetを食べて(どのホテルもbuffet styleがあるようで)、"O"というshowに行きました。Cirque de Soleil シルクドソレイユのものでした。
水と火とサーカスと、といった感じで絶賛されているshowだったので、3列目だったので本当に素晴らしく、見に行ってよかったです!
Las Vegasは、金銭感覚が麻痺するほど、いろいろなものが非常に高いです!! つられて財布のひもを緩めていたら、本当にびっくりするほど使ってしまいますね。
一瞬だからこそ、ぱーっとみんな楽しむのでしょうか~?
私は、家族と一緒に来たかったなあと思いながら過ごしていました。さきほど電話で話せて、やっとgroundingができた感じです(地に足着く感じ)。
明日から学会なので、真夏の夜の夢、、しばし中断です。