10/04 草の花 2006年10月04日 | 俳句 『草の花 転んで判る 艶と香』 (くさのはな ころんでわかる つやとこう) 〔草の花は、背が低いのが多い。転んでみて、目の高さで花を見てその良さが判る。〕
10/04 どれみふぁそ 2006年10月04日 | 俳句 『気にかかる 木の実の雨の ドレミファソ』 (きにかかる このみのあめの どれみふぁそ) 〔木の実の種類、大きさ、高さ、大地の状態などで、落ちたときの音が異なります。〕
10/04 木の実の雨 2006年10月04日 | 俳句 『木々揺らし 木の実の雨を 共に浴び』 (きぎゆらし このみのあめを ともにあび) 〔一緒に木を揺らすと喜び、木の実が落ちてくると更に喜びます。〕
10/04 秋の夜半 2006年10月04日 | 俳句 『ひとり酒 ちびりちびりと 秋の夜半』 (ひとりざけ ちびりちびりと あきのよわ) 〔ひとり酒は、時間がかかります。ましてちびりちびりでは。 でも秋の夜には、合っているのかもしれません。〕
10/04 いわし雲 2006年10月04日 | 俳句 『座禅せし たそがれ浜に いわし雲』 (ざぜんせし たそがれはまに いわしぐも) 〔松山に行った時、港で夕日にむかって座禅している先輩のしゃんとした背中が、浜の景色に溶け込んでいた。〕
10/04 彼岸花 2006年10月04日 | 俳句 『香積寺 千代に八千代の 彼岸花』 (こうしゃくじ ちよにやちよの ひがんばな) 〔香積寺:松山の寺。 駅から香積寺までの裏道の畦に道案内よろしく曼珠沙華が咲いている。 いつまでも案内して欲しいものだ。〕