土降る・霾る(つちふる)=春、空から砂塵が降ること。
中国大陸の黄河流域の砂や土が春風に舞い上がり、
海を越え て日本列島に降りしきる。
多いときには遠くが黄色く霞んで見え、
地上が黄色に染まるこ ともある。
黄砂、花粉、PM2.5など嫌な物ばかりだ。
最近は、温暖化の影響で大気中の水蒸気が多く、
空が白っぽい。
雨が多い、それも強烈な雨が降る。
地球の状態が、一気に悪くなっているように思えるのだが、、。
今はもう 花見終わりし 暮の春
(いまはもう はなみおわりし くれのはる)
19442 【季語】 暮の春 【季節】 晩春
見るほどに 愛しさつのる 菜の花よ
(みるほどに いとしさつのる なのはなよ)
19443 【季語】 菜の花 【季節】 晩春
決まってる 花は何の花 菜の花よ
(きまってる はなはなのはな なのはなよ)
19444 【季語】 菜の花 【季節】 晩春
空の色 白から黄へと 黄砂降る
(そらのいろ しろからきへと こうさふる)
19445 【季語】 黄砂 【季節】 三春
行く春や くるしみ多き ことばかり
(ゆくはるや くるしみおおき ことばかり)
19446 【季語】 行く春 【季節】 晩春
見つめれば 噴水とろり 長閑なり
(みつめれば ふんすいとろり のどかなり)
19447 【季語】 長閑 【季節】 三春