俺流俳句 「いちらくいちらく」

俳句で遊ぼ。

あなたも、優しくなれます。
          
          千秀

10/06  長い睫毛

2006年10月06日 | 俳句
 
『夢の妹 長いまつ毛に 露の玉』  (ゆめのいも ながいまつげに つゆのたま)

〔夢の中。長い睫毛の小女。涙が気になります。〕
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

10/06  スキップ

2006年10月06日 | 俳句
 
『手を継ぎ スキップスキップ 秋を行く』  (てをつなぎ すきっぷすきっぷ あきをいく)

〔お手手つないで、野道をゆけば、、、。てな童謡がありましたね。〕
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

10/06  台風

2006年10月06日 | 俳句
 
『前線と 台風二つ 北上す』  (ぜんせんと たいふうふたつ ほくじょうす)

〔列島に沿って、前線が発達しています。台風が二つ日本へ北上しています。
 どうなるんでしょうか。〕
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

10/06  秋桜

2006年10月06日 | 俳句
 
『秋桜は 背丈に合わせ 風に舞う』  (こすもすは せたけにあわせ かぜにまう)

〔背丈に合わせて揺れる周期が違ってきます。工学的には、固有振動数が異なる。
 ま、どうあれ、意味無く複雑に揺れます。〕
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

10/06  名月4

2006年10月06日 | 俳句
 
『名月に かかる雲こそ 季を発す』  (めいげつに かかるくもこそ きをはっす)

〔雲がかかって、秋がただよいます。〕
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

10/06  名月3

2006年10月06日 | 俳句
 
『雲切れて 顔出す月の 微笑みし』  (くもきれて かおだすつきの ほほえみし)

〔不思議なものですね。見えてしまうんです。微笑んでいるように。〕
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

10/06  名月2

2006年10月06日 | 俳句
 
『名月は 川面に映りて 冴え冴えと』  (めいげつは かわもにうつりて さえざえと)

〔川面に映る月、いいですね。〕
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

10/06  名月1

2006年10月06日 | 俳句
 
『出る月を 名月と思わば 名月よ』  (でるつきを めいげつとおもわば めいげつよ)

〔何事につけ、どう思うかですよね。〕

今日は、中秋の名月。残念ながら雨です。雨月ですかね、心で見れば見えます。
 見るんじゃなく、見えるんです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする