俺流俳句 「いちらくいちらく」

俳句で遊ぼ。

あなたも、優しくなれます。
          
          千秀

2024年2月10日

2024年02月10日 | 俳句

立春過ぎ 休眠打破 まだまだに 
りっしゅんすぎ きゅうみんだは まだまだに
0018 2024/2/10 【季語】 立春 【季節】 初春

春日傘 はやりは赤が 多くなり
はるひがさ はやりはあかが おおくなり
0019 2024/2/10 【季語】 春日傘 【季節】 晩春

汽車通学 窓から入る 煙満つ
きしゃつうがく まどからはいる けむりみつ
0020 2024/2/10 【季語】 ー 【季節】 ー


2024年2月5日(月)

2024年02月05日 | 俳句

可惜夜や いちらく俳句 出来ぬまま
あたらよや いちらくはいく できぬまに
11 2024/2/5 【季語】 ー 【季節】 ー

可惜夜(あたらよ}=明けてしまうのが惜しい夜

松の葉の V字が刺さる 花椿
まつのはの Vじがささる はなつばき
12 2024/2/5 【季語】 花椿 【季節】 三春

冬晴れは 手を眼裏に 焼き付けて
ふゆばれは  てをまなうらに やきつけて
13 2024/2/5 【季語】 ー 【季節】 ー

老い兆す 我の妙薬 健忘と
おいきざす われのみょうやく けんぼうと
14 2024/2/5 【季語】 ー 【季節】 ー

老い兆す 我の妙薬 健忘と
おいきざす われのみょうやく けんぼうと
15 2024/2/5 【季語】 ー 【季節】 ー

二月早 立春過ぎるも 実感なし
にがつはや りっしゅんすぎるも じっかんなし
16 2024/2/5 【季語】 立春 【季節】 初春

立春や 鳥居で昼寝 名のみかな
りっしゅんや とりいでひるね なのみかな
17 2024/2/5 【季語】 立春 【季節】 初春