二月尽 閏の異変か 雪催い
(にがつじん うるうのいへんか ゆきもよい)
13813 【季語】 二月尽 【季節】 初春
あれこれと 物を忘れて 二月尽
(あれこれと ものをわすれて にがつじん)
13814 【季語】 二月尽 【季節】 初春
冴え返り これで三度目 氷点下
(さえかえり これでさんどめ ひょうてんか)
13815 【季語】 冴え返る 【季節】 初春
春愁い 嘆息まじりの 息を吐き
(はるうれい たんそくまじりの いきをはき)
13816 【季語】 春愁い 【季節】 三春
如月や 月の如きは 八日月
(きさらぎや つきのごときは ようかづき)
13817 【季語】 如月 【季節】 仲春
バカヤロと 言いたき気分 二月尽
(ばかやろと いいたききぶん にがつじん)
13818 【季語】 二月尽 【季節】 初春
物忘れ 何が何して 春愁い
(ものわすれ なにがなにして はるうれい)
13819 【季語】 春愁い 【季節】 三春
儲けとも 損とも言える 閏年
(もうけとも そんともいえる うるうどし)
13820 【季語】 ー 【季節】 ー
せんとせば じゃまばかりする 春の雨
(せんとせば じゃまばかりする はるのあめ)
13821 【季語】 春の雨 【季節】 三春
佐保姫の 声を聞きたし 友なれば
(さおひめの こえをききたし ともなれば)
13822 【季語】 佐保姫 【季節】 三春
受験期や 祖母の夢見る 季節なり
(じゅけんきや そぼのゆめみる きせつなり)
13823 【季語】 受験期 【季節】 仲春