俺流俳句 「いちらくいちらく」

俳句で遊ぼ。

あなたも、優しくなれます。
          
          千秀

6/30  夏の夢

2006年06月30日 | 俳句

夏の夢 これからどうする どないする
(なつのゆめ これからどうする どないする)
538 【季語】 夏の夢 【季節】 三夏


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6/29  紫陽花

2006年06月29日 | 俳句

紫陽花は 見るたび毎に 色変化
(あじさいは みるたびごとに いろへんげ)
537 【季語】 紫陽花 【季節】 仲夏


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6/28  散歩

2006年06月28日 | 俳句

夏の朝 体自慢が 前歩く
(なつのあさ からだじまんが まえあるく)
535 【季語】 夏の朝 【季節】 三夏


夏の川 尺を吹く人 唄う人
(なつのかわ しゃくをふくひと うたうひと)
536 【季語】 夏 【季節】 三夏


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6/27  香

2006年06月27日 | 俳句

夏の朝 先行く女の 香すがし
(なつのあさ さきいくひとの こうすがし)
533 【季語】 夏の朝 【季節】 三夏


残り香を 求めて歩く 夏の朝
(のこりがを もとめてあるく なつのあさ)
534 【季語】 夏の朝 【季節】 三夏


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6/26  ダイヤ

2006年06月26日 | 俳句
 
「陽を浴びて ダイヤ散りばむ 夏の道」   (ひをあびて だいやちりばむ なつのみち)


{朝日をあびて、道がきらきらと光っている。ダイヤの道だ。}


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6/26  夏の朝

2006年06月26日 | 俳句

夏の朝 陽光と差水で 花活きる
(なつのあさ ひかりとみずで はないきる)
531 【季語】 夏の朝 【季節】 三夏


陽を浴びて ダイヤ散りばむ 夏の道
(ひをあびて だいやちりばむ なつのみち)
532 【季語】 夏の道 【季節】 三夏


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6/25  汗

2006年06月25日 | 俳句

墨磨るに 硯の海に 汗の落つ
(すみするに すずりのうみに あせのおつ)
530 【季語】 汗 【季節】 三夏


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6/24  夏至の雨

2006年06月24日 | 俳句

いつまでか 居座り続く 夏至の雨
(いつまでか いすわりつづく げしのあめ)
529 【季語】 夏至 【季節】 仲夏


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6/23  堰の音

2006年06月23日 | 俳句

夏の堰 聞き入るほどに 眠くなり
(なつのせき ききいるほどに ねむくなり)
528 【季語】 夏 【季節】 三夏


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6/22  夏の駅

2006年06月22日 | 俳句

夏の駅 行き交う人の 同じ顔
(なつのえき いきかうひとの おなじかお)
526 【季語】 夏 【季節】 三夏


夏の駅 色違い帽の 恥ずかしき
(なつのえき いろちがいぼうの はずかしき)
527 【季語】 夏 【季節】 三夏


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6/21  一期一会

2006年06月21日 | 俳句

心揺る 一期一会の 夏餃子
(こころゆる いちごいちえの なつぎょうざ)
525 【季語】 夏餃子 【季節】 三夏

〔友達の娘婿の父君。息子の挙式のため中国より来日された。
挙式の日を含め、三度お会いした。
 一期一会とはこういうものかと思う。
昨日お会いしたばかりなのにまたお会いしたくなる。
 お別れの会で作って頂いた水餃子は、
心、味とも忘れられないものとなろう。〕

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6/20  散歩

2006年06月20日 | 俳句

梅雨の鳥 散歩しろよと 叱り啼く
(つゆのとり さんぽしろよと しかりなく)
524 【季語】 梅雨の鳥 【季節】 仲夏


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6/19  夏の川

2006年06月19日 | 俳句

せせらぎに 故郷求む 夏の川
(せせらぎに ふるさともとむ なつのかわ)
523 【季語】 夏 【季節】 三夏


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6/18  梅雨

2006年06月18日 | 俳句

梅雨空の 雲と相談 散歩の日
(つゆぞらの くもとそうだん さんぽのひ)
519 【季語】 梅雨空 【季節】 仲夏


空見るに 梅雨前線 動かざり
(そらみるに ばいうぜんせん うごかざり)
520 【季語】 梅雨 【季節】 仲夏


走り梅雨 つかの間の晴れ 気も晴れて
(はしりつゆ つかのまのはれ きもはれて)
521 【季語】 走り梅雨 【季節】 初夏


茄子の花 いつも下見て 咲いている
(なすのはな いつもしたみて さいている)
522 【季語】 茄子の花 【季節】 三夏


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6/17  夏雀

2006年06月17日 | 俳句

夏雀 つつちゅんつつちゅん やけに鳴く
(なつすずめ つつちゅんつつちゅん やけになく)
516 【季語】 夏雀 【季節】 三夏


夏の朝 ここ、結構と 鳥の鳴く
(なつのあさ ここ、けっこうと とりのなく)
517 【季語】 夏の朝 【季節】 三夏


椋鳥の 戀の囀り 甲高し
(むくどりの こいのさえずり かんだかし)
518 【季語】 椋鳥 【季節】 三秋


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