俺流俳句 「いちらくいちらく」

俳句で遊ぼ。

あなたも、優しくなれます。
          
          千秀

ハロウイン

2016年10月31日 | 俳句

ハロウイン 無宗教の 祭事なり
(はろういん むしゅうきょうの さいじなり)
17926 【季語】 ハロウイン 【季節】 晩秋


切り株に 緑葉伸びし 稲田かな
(きりかぶに みどりはのびし いなだかな)
17927 【季語】 稲葉 【季節】 初秋


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10月31日

2016年10月31日 | 俳句暦


散歩中、鴉とぶつかりそうになったことがあった。

20~30cmくらいであったろうか。
デカい黒目と尖った嘴。

一瞬、体が硬直して動かない。
鴉も、同じように動かない。

いや、動けなかったのだ。

韓国時代物のドラマに三足鴉が出てくる。
日本の社寺にも三足鴉を祭ってあるところもある。

鴉が身近に、親しみ深くなる。
鴛鴦夫婦という言葉があるが、

鴉も夫婦仲が良い。
一羽のようで、近くで見張り・護衛をしている連れが必ずいる。
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月見酒

2016年10月30日 | 俳句

月見酒 月より酒の 言い訳酒
(つきみざけ つきよりさけの いいわけざけ)
17915 【季語】 月見酒 【季節】 仲秋


雨に消ゆ 二十七夜の 秋の月
(あめにきゆ にじゅうしちやの あきのつき)
17916 【季語】 秋 【季節】 三秋


難面も 男心は 秋の風
(つれなくも おとこごころは あきのかぜ)
17917 【季語】 秋 【季節】 三秋
難面(つれなく)=薄情


秋風に 乗ってみたきや 鳥の如
(あきかぜに のってみたきや とりのごと)
17918 【季語】 秋風 【季節】 三秋


善し悪しは 人の判断 木の実独楽
(よしあしは ひとのはんだん このみごま)
17919 【季語】 木の実 【季節】 三秋


鳥威し 烏に効かず 人に効く
(とりおどし からすにきかず ひとにきく)
17920 【季語】 鳥威し 【季節】 三秋


白菊は 肩身に狭く 控えめに
(しらぎくは かたみにせまく ひかえめに)
17921 【季語】 白菊 【季節】 三秋


見るよりも 狩るが似合いし 紅葉かな
(みるよりも かるがにあいし もみじかな)
17922 【季語】 紅葉 【季節】 晩秋


霧流れ 靄立ち籠める 遠紅葉
(きりながれ もやたちこめる とおもみじ)
17923 【季語】 紅葉 【季節】 晩秋


末枯や 落ちるに早き 生命燃え
(うらがれや おちるにはやき いのちもえ)
17924 【季語】 末枯 【季節】 晩秋


朝寒の 膝に相談 二歩三歩
(あささむの ひざにそうだん にほさんぽ)
17925 【季語】 朝寒 【季節】 晩秋


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10月30日

2016年10月30日 | 俳句暦


窓ガラスに、太陽の光が入り、十字架のように煌めくときがあります。

それをカーテン越しに見ると、幻想的な世界が広がります。
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秋の暮

2016年10月29日 | 俳句

パソコンの 光眩しき 秋の暮
(ぱそこんの ひかりまぶしき あきのくれ)
17908 【季語】 秋 【季節】 三秋


秋深し 天候不順 いつまでぞ
(あきふかし てんこうふじゅん いつまでぞ)
17909 【季語】 秋深し 【季節】 晩秋


秋晴れに 部屋の片隅 端座する
(あきばれに へやのかたすみ たんざする)
17910 【季語】 秋晴れ 【季節】 三秋


秋澄むに 汽車の煙の 眼に沁みし
(あきすむに きしゃのけむりの めにしみし)
17911 【季語】 秋澄む 【季節】 三秋


気に掛かる 都大路の 秋の蜘蛛
(きにかかる みやこおおじの あきのくも)
17912 【季語】 秋 【季節】 三秋


鬼の子や 絲の揺らぎに 見つけられ
(おにのこや いとのゆらぎに みつけられ)
17913 【季語】 鬼の子 【季節】 三秋
鬼の子=蓑虫 絲=糸の旧字体


露霜や 風に揺られて 草光る
(つゆじもや かぜにゆられて くさひかる)
17914 【季語】 露霜 【季節】 晩秋


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10月29日

2016年10月29日 | 俳句暦


水琴窟(すいきんくつ)は、日本庭園の装飾の一つで、
手水鉢の近くの地中に作りだした 空洞の中に水滴を落下させ、
その際に発せられる音を反響させる仕掛けで、
手水鉢の 排水を処理する機能をもつ。

水琴窟という名称の由来は不明である。
だが、水琴窟はあっても、水が流れていない、音が出ていないところが多い。

手入れが大変なのだろうが、手水鉢と同様、日本の庭園には欲しいものだ。
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10月28日

2016年10月28日 | 俳句暦


一人取り残されたら、生きていけるだろうか。

次の日に、死ねばよいか。

死ねるだろうか?
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ノーベル賞

2016年10月27日 | 俳句


爽やかや ノーベル賞に 笑顔あり
(さわやかや のーべるしょうに えがおあり)
17900 【季語】 爽やか 【季節】 三秋


白壁に 泪で字書く 暮の秋
(しらかべに なみだでじかく くれのあき)
17901 【季語】 暮の秋 【季節】 晩秋


咳き込んで 隣を気にす 夜寒かな
(せきこんで となりをきにす よさむかな)
17902 【季語】 夜寒 【季節】 晩秋


夜寒の句 ひときわ多き 一茶の句
(よさむのく ひときわおおき いっさのく)
17903 【季語】 夜寒 【季節】 晩秋


秋風と 都大路の 散策に
(あきかぜと みやこおおじの さんさくに)
17904 【季語】 秋 【季節】 三秋


枯れてまで 人の気に入る 桜紅葉
(かれてまで ひとのきにいる はなもみじ)
17905 【季語】 桜紅葉 【季節】 仲秋


鰯雲 じんわり動く 白き群れ
(いわしぐも じんわりうごく しろきむれ)
17906 【季語】 鰯雲 【季節】 三秋


秋薔薇 棘を隠して 彩映えて
(あきそうび とげをかくして いろはえて)
17907 【季語】 秋薔薇 【季節】 三秋


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10月27日

2016年10月27日 | 俳句暦


秋風が身に沁む季節になると、
自分の人生を振り返ることが多くなる。

裸で生まれて、裸で死すという人生が仮寝であること、
そろそろ旅衣を脱ぐ季節が近いと実感することが多くなる。
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野分

2016年10月26日 | 俳句

日の本は 野分に地震の 災続き
(ひのもとは のわきになゐの さいつづき)
17888 【季語】 野分 【季節】 仲秋
野分=秋台風 


肌寒や 人恋しくて 夜も更けぬ
(はだざむや ひとこいしくて よもふけぬ)
17889 【季語】 肌寒 【季節】 晩秋


ふと秋思 もののあはれに 親しみも
(ふとしゅうし もののあはれに したしみも)
17890 【季語】 秋思 【季節】 三秋


俳人は 子規に限らず 柿が好き
(はいじんは しきにかぎらず かきがすき)
17891 【季語】 柿 【季節】 晩秋


過ぎし日も 迎える日々も 身に沁むや
(すぎしひも むかえるひびも みにしむや)
17892 【季語】 身に沁む 【季節】 三秋


物言えぬ 唇重き 秋の風
(ものいえぬ くちびるおもき あきのかぜ)
17893 【季語】 秋 【季節】 三秋


この道を 行くしか知らぬ 暮の秋
(このみちを ゆくしかしらぬ くれのあき)
17894 【季語】 暮の秋 【季節】 晩秋


古希近き 夜寒の床の 寂しさよ
(こきちかき よさむのとこの さびしさよ)
17895 【季語】 夜寒 【季節】 晩秋


秋の雨 降るや降らずや 気が知れず
(あきのあめ ふるやふらずや きがしれず)
17896 【季語】 秋 【季節】 三秋


まほろばの 大和に多き 柿簾
(まほろばの やまとにおおき かきすだれ)
17897 【季語】 柿 【季節】 晩秋


我一語 尽きぬ想いに そぞろ寒
(わがいちご つきぬおもいに そぞろさむ)
17898 【季語】 そぞろ寒 【季節】 仲秋


秋深き 沈思黙考 夜もすがら
(あきふかき ちんしもっこう よもすがら)
17899 【季語】 秋深し 【季節】 晩秋



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10月26日

2016年10月26日 | 俳句暦


奈良県の高松塚は古墳で有名です。

奈良といえば、柿の葉寿司で有名ですが、竹が多いことでも有名です。

建築関係で竹の需要が激減し、竹の生育範囲が急速に広がっています。

高松塚も竹林に囲まれています。
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10月25日

2016年10月25日 | 俳句暦


高校野球の選手が、ほとんど毬栗頭である。
軍隊でもあるまいし。

野球界の盟主と豪語している球団の名に、
軍の名前が付いている。

プロ野球の入団交渉でのトラブルが多い球団です。

また野球賭博が耐えない球団です。

野球の話題でしか、新聞が売れない会社の経営です。

それでも応援しますか?
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10月24日

2016年10月24日 | 俳句暦


イナバウアーと言えば、
フィーギュア・スケートの荒川静香さんの
技として有名になりました。

月を見ていて,
兎がイナバウアーを
しているように見えたことがあります。
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10月23日

2016年10月23日 | 俳句暦


喉周りが弱く、季節の変わり目には、
咳・声・喉に異変を来す。

熱が出ないよう、深刻にならないよう気をつけねばならない。

何故って、熱に弱く、27度を超えると大変なことになる。

また、なかなか直らない。
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10月22日

2016年10月22日 | 俳句暦


影踏みは、子供の遊びとして大変面白い。

隠れんぼより、ずっとずっと面白い。

秋は、影が細く長い。

影と遊ぶなんて、なんと風情があるのだろう。
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