俺流俳句 「いちらくいちらく」

俳句で遊ぼ。

あなたも、優しくなれます。
          
          千秀

4月30日 燕飛ぶ

2017年04月30日 | 俳句暦


ここ数年、散歩で燕を見なかったが、

ここ数日2,3羽の燕を見かけた。

燕の特徴は、佐々木小次郎の燕返しにも見られるように、

スピードが速く、方向転換も素早い。

羽根をばたつかせるのではなく、風に乗っているのだろう。

特に川風に。
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4月29日 霾る(つちふる)

2017年04月29日 | 俳句暦


霾る(つちふる)=風に吹き上げられた土や砂(黄砂)が降る。

最近の黄砂には、大陸の大気公害の異物が、黄砂に乗っかり到来する。

PM2.5も恐いが黄砂も恐い。

花粉症も、黄砂、PM2.5を疑って掛かった方が良さそうである。
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4月28日 ほつれ髪

2017年04月28日 | 俳句暦


この季節、女性の着物姿が多く目につく。

女性の着物姿で印象深く色気を感じるのが、うなじである。

うなじのほつれ髪を手指で梳き上げる仕草には、

ついつい見とれてしまう。

春風が吹いて、髪の毛がほつれるのを期待したくなる。
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4月27日 老いの目に涙

2017年04月27日 | 俳句暦


老いの象徴として、体から排泄される物に異常が見られ始める。

涙もその一つで、涙もろくなる。

すぐに出てくる。

感情の高ぶりとは関係なく涙が出る。

春のうららかさに浸っていると、

涙が溜まり、こぼれ落ちる時がある。

老いを嘆くより、涙が出る感傷に酔いたい。

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4月26日 鯉幟

2017年04月26日 | 俳句暦


鯉幟のシーズン到来である。
5月5日が子供の日、端午の節句で本番であるが、
この頃から飾り付けが始まる。

昔に比べて、鯉幟の数が激減しているように感じる。
少子化の影響もあるのだろう。
にしても、少なくなった。
小振りになった。

真鯉に、緋鯉くらいで、
子鯉、吹き流し等は少ない。

マンションのベランダでは、そうなるのだろう。
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4月25日 立山室堂

2017年04月25日 | 俳句暦


数日前、立山の室堂の道路開通の報道があった。

立山室堂には二度訪れたことがある。

自動車道のみ除雪され、十数メートルの雪の壁に挟まれた道路。

見上げると雪により分断された
青い空の道が
雪の白さと相まって鮮やかに見える。
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4月24日 豌豆の花

2017年04月24日 | 俳句暦


豌豆の濃紫の花の質素感に惹かれる。

見ていて懐かしい離れがたい気分になる。
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4月23日 春の犬

2017年04月23日 | 俳句暦


退職した当時、朝のご近所散歩を日課としていた。

その散歩の途中、土塀の植樹の中から首を出して、
私を迎えてくれる犬がいた。

その塀に近付くと、私の足音が判るのか、
必ず首を出して迎えてくれる。

色んな表情をするので、
写真を撮ったが、今も十数枚の残っている。


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4月22日 夏近し

2017年04月22日 | 俳句暦


就職して退職するまで、自宅から会社への通勤の行き帰りは、
太陽を目指していた。

つまり、自宅のほぼ東側に会社があった。

転勤・出向等で色々な地に住んだが全てがそうであった。

出勤時は、朝焼けの太陽の光を浴びて、

帰宅時は夕焼けの光を浴びて、

五体に太陽の力を受けて、元気を貰っていた。
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4月21日 踏青(とうせい) 

2017年04月21日 | 俳句暦


踏青(とうせい)=萌(も)え出た草を踏んで野に遊ぶこと。
古い中国の行事が移入されたもの。野遊び。
類似語:青き踏む
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4月20日 葉桜

2017年04月20日 | 俳句暦


桜が散ったからと言って、がっかりする必要はない。

桜の若葉が、その緑が鮮やかである。
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4月19日 春風

2017年04月19日 | 俳句暦


この季節、誘われるように旅に出たくなる。

春風がこんな気持ちを誘発するのか。

おかしな物だ。
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4月18日 シャボン玉

2017年04月18日 | 俳句暦


よく見る光景かどうかは別として、

シャボン玉の球形の殻には、虹がかって見える。

その虹も風の影響か動いている。

大抵、回転している。

潰すのが嫌になることがある。
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4月17日 ぐい呑み

2017年04月17日 | 俳句暦


桜の花見には、下駄を履いて、茣蓙を敷いて、酒を飲むのが良いという説がある。

そのぐい呑みに、桜の花びらがひらひらと舞い降りて、

花片と一緒に酒を飲む。

極楽気分だろうな。
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4月16日 伊勢五十鈴川

2017年04月16日 | 俳句暦


伊勢神宮を流れる五十鈴川。

川沿いに咲く桜が綺麗です。

その川の袂に「豆腐屋」という豆腐屋があり、有名です。

まさに絶品です。
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