俺流俳句 「いちらくいちらく」

俳句で遊ぼ。

あなたも、優しくなれます。
          
          千秀

3月31日 都忘れ

2017年03月31日 | 俳句暦


都忘れ=本州、四国、九州の山地に自生する
ミヤマヨメナの園芸品種につけられた和名です。
ミヤマヨメナは淡青色ですが、
江戸時代から改良されてきたミヤコワスレには淡青色だけでなく、
青やピンク、白があり、4月から6月にかけて花を咲かせます。
https://www.shuminoengei.jp/m-pc/a-page_p_detail/target_plant_code-364より。

本日は嫁の誕生日です。
嫁忘れの時が長い毎日です。
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3月30日 雪柳

2017年03月30日 | 俳句暦


雪柳が真っ盛りである。

石垣などから道に飛び出した雪柳は、

風を受けて花びらを散らす。

それが石垣や道に積もっている。

これまた、情緒たっぷりである。
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3月29日 雨音

2017年03月29日 | 俳句暦


このところ、天候不順が続いている。

晴、曇り、突風、春時雨等々天候が急変するこの頃である。

雨音を聞いて閑なとき、ちょっと安心する。


何故、天候不順が続くのか?
といった解説をしてくれないのか。

桜の開花予報よりずっと大切なのに。
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3月28日 春昼

2017年03月28日 | 俳句暦


3月28日、この日は、祖母の命日です。

遠い日、大学受験に失敗して、

することも無く、家の屋根で日向ぼこをしているとき、

雷に打たれたような気分になり、

病気療養中だった祖母の死を直感しました。

部屋に戻ると電話があり、

祖母が他界したことが現実となりました。

合格を祈ってくれていただけに、それを実現できなかったことが悔やまれました。

親戚中、一番の「ばあちゃん子」で、大変かわいがってくれました。

今でも、

私の守護霊として見守ってくれていると感じています。
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3月27日 漣(さざなみ)

2017年03月27日 | 俳句暦


漣(さざなみ)=海、川などの水面にできる小さな波。

この句は、JR東海道線で淀川を渡る鉄橋から川を見下ろして、
川面の漣を見て詠んだ句です。

川面に漣が一面に立ち、

陽を受けてキラキラ光る様は、

ダイヤモンドが光り輝いているように見えて印象深いものでした。

漣と言えば、海上自衛隊の駆逐艦の名に使われています。
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3月26日 蒲公英の絮

2017年03月26日 | 俳句暦


蒲公英=キク科タンポポ属の多年草の総称。
日当たりのよい草地に生える。

葉はロゼット状に叢生し、倒披針形で切れ込みがある。
春、中空の花茎を出し、
舌状花のみから成る黄色または白色の頭花をつける。

柄のある白色の冠毛がついた小さい実が、

風に乗って飛び散る。その蒲公英の絮が実であること、

(種と思うが)飛び散って子孫繁栄の種となる。

その絮が球面に配置され、

その一本一本が風に乗って遠くへ飛ぶ。

球体、くるくる回って飛び姿等、小宇宙みたいですね。
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3月25日 柳腰

2017年03月25日 | 俳句暦


雪柳と聞くと、雪と柳の別の印象が浮かぶ。

そして雪から雪女。

柳と雪女から柳腰。

ちょっと飛躍しすぎですかね。
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3月24日 遊子(ゆうし)の心

2017年03月24日 | 俳句暦


遊子=家を離れて他郷にある人。旅人。

遊子・・・
「小諸なる古城のほとり,雲白く遊子悲しむ/落梅集 藤村」で有名。

遊子の心とは、

故郷を遠く離れた他郷にあって、

懐かしく故郷を思い出すこと。

のんびり雲などを見ていると

望郷の念に囚われることがある。
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3月23日 夢花見

2017年03月23日 | 俳句暦


手枕が好きで、、。

つい、うとうとと昼寝をしているとき、

大抵、右向きに手枕をしている。

永年の癖で、そのせいで内蔵が右により、

健康診断の時のX線撮影の時、

バリュームを飲んで胃の撮影をするのであるが、

胃がなかなか見つからず、長時間に及ぶ事が多々あった。

また臍の位置も右に2cmほど寄っている。

花見の時も、茣蓙の上でいつの間にか手枕で寝ている。

夢の中では、膝枕をして寝ている。

なんと幸せなことか?
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3月22日 蝌蚪(かと)

2017年03月22日 | 俳句暦


蝌蚪(かと)=「おたまじゃくし」のこと。

この季節、水の入った田圃などには、

無数のおたまじゃくしが群れている。

屈んで眺めていると、時の経つのも忘れてしまう。

水面が、光を全反射している場合など、

手で影を作って水中を見ると、

おたまじゃくしが群れている光景に出くわしたりする。
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3月21日 花見

2017年03月21日 | 俳句暦


開花と言えば、桜の花が咲き出す季節のこと。

気象庁・天気予報士が日本全国の桜の開花時期を発表する。

この予報も天気予報と同じく当たり外れがある。

桜前線などと言い、梅雨前線・停滞前線などと違い、

各地の桜の開花時期を、線で結んだもので

南から北へ行くにつれて、開花時期が遅くなる。

桜は、日本人が最も好きな花である。

桜の下での楽しみが、花見である。

会社で催す花見など、

前もって予定を立てて、計画される。

場所取りも重要である。

そして天気も重要である。

だから、開花予報と天気予報が大事となる。

誤報でないことを祈る。
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3月20日 朽ちかけの一輪

2017年03月20日 | 俳句暦


朽ちかけた椿の花の色に、惹かれたりする。

群れ咲くのではなく、

朽ちかけて、

一輪のみが

咲き誇っているのもまた風情がある。
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3月19日 落椿

2017年03月19日 | 俳句暦


冬から春にかけて、色んな椿を見かけるが、

種類に関係なく、落椿には感慨深いものがある。

椿の咲く垣根を通り過ぎると、

「どさっ」と後から音がして、

振り返ると、垣根に椿は見えず、

地面に、椿の花が上向きに咲いている。

これが落椿。

落椿が感慨深いのは、

桜と同様、侍の潔さに通じるからだろう。
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3月18日 初蝶

2017年03月18日 | 俳句暦


昔、裏山の神社の鳥居の上で遊んだものである。

鳥居の上の石を、石を投げて落としたり、

鳥居の上で眠ったり。

鳥居に上っていると、

春先には、よく蝶々を見かけたものである。
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3月17日 春うらら

2017年03月17日 | 俳句暦


春は、眠くなる。

とにかく眠くなる。

ついウトウトとしてしまう。

この幸せ、この満足感。

やってないと判らない。
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