俺流俳句 「いちらくいちらく」

俳句で遊ぼ。

あなたも、優しくなれます。
          
          千秀

10/11  秋の蝶

2006年10月11日 | 俳句
 
『秋の蝶 股間を飛ぶは お迎えか』
(あきのちょう こかんをとぶは おむかえか)

〔蝶に好かれているのか、やけに寄ってくる。〕

 中日が優勝しましたね。
 私は、大事な人の影響で、最近阪神のファンなったので残念なのですが。




『迫り来る 秋の夕暮 また明日』
(せまりくる あきのゆうぐれ またあした)

〔秋の夕暮、外で遊ぶ時間が段々無くなって来る。最後は、またあした。〕




『秋時雨 雨音ゆるく 傘もなく』
(あきしぐれ あまおとゆるく かさもなく)

〔秋の時雨の音はあまりしない。
春雨は濡れて行こうと誰かが言ったが、、、。
 秋時雨は、傘が無いと、、。〕




『名月は 駱駝の上より 湯の中よ』
(めいげつは らくだのうえより ゆのなかよ)

〔温泉に入ってみる月は、いいものです。〕




『名月の 浮かぶ湯舟で ひと泳ぎ』
(めいげつの うかぶゆぶねで ひとおよぎ)

〔温泉での、ひと泳ぎ。いいですね。〕




『名月や 露天の風呂で 仁王立ち』
(めいげつや ろてんのふろで におうだち)

〔男たるもの、素っ裸で一度はやってみたいものです。〕




『名月を 盃に浮かべて 月を見る』
(めいげつを はいにうかべて つきをみる)

〔二つの月を見てから、二つの月を飲み干す。〕




『名月や かかりし木ごと 切り取りぬ』
(めいげつや かかりしきごと きりとりぬ)

〔どでかい額縁が要りますね。〕


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする