俺流俳句 「いちらくいちらく」

俳句で遊ぼ。

あなたも、優しくなれます。
          
          千秀

2020年7月31日

2020年07月31日 | 三選俳句暦





2013年7月31日
屋根登り 昼寝をしたき 望みあり
(やねのぼり ひるねをしたき のぞみあり)
16094 【季語】 昼寝 【季節】 三夏

2013年7月31日
驟雨とや 経験の無き 天気語録
(しゅううとや けいけんのなき てんきごろく)
16096 【季語】 驟雨 【季節】 三夏
驟雨(shower rain)=対流性の雲から降る雨のこと。
降水強度が急に変化し、降り始めや降り止みが突然で、
空間的な雨の分布を見ても変化が 大きく散発的であるのが特徴。

2013年7月31日
池映る 平等院も 夏館
(いけうつる びょうどういんも なつやかた)
16101 【季語】 夏 【季節】 三夏

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2020年7月30日

2020年07月30日 | 三選俳句暦




2006年7月30日
晴れの日は 三日続かず 梅雨明けず
(はれのひは みっかつづかず つゆあけず)
600 【季語】 梅雨 【季節】 仲夏

2008年7月30日
生きてきた 証残すや 空蝉は
(いきてきた あかしのこすや うつせみは)
6856 【季語】 空蝉 【季節】 晩夏

2009年7月30日
路地裏に 風の筋あり 夏の夕
(ろじうらに かぜのすじあり なつのゆう)
10243 【季語】 夏の夕 【季節】 三夏

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2020年7月29日

2020年07月29日 | 三選俳句暦




2008年7月29日
遠雷も 一閃ごとに 怖くなり
(えんらいも いっせんごとに こわくなり)
6849 【季語】 遠雷 【季節】 三夏

2019年7月29日
炎昼や 今地下鉄で 凍えてます
(えんちゅうや いまちかてつで こごえてます)
20514 【季語】 炎昼 【季節】 晩夏

2019年7月29日
夏陽射し 青は名ばかり 空白き
(なつひざし あおはなばかり そらしろき)
20517 【季語】 夏 【季節】 三夏

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2020年7月28日

2020年07月28日 | 三選俳句暦
川鵜が羽を乾かす動作。




2007年7月28日
目覚ましの 役目果たすや 蝉時雨
(めざましの やくめはたすや せみしぐれ)
3988 【季語】 蝉時雨 【季節】 晩夏

2009年7月28日
梅雨明けず 傘マークだけの 天気予報
(つゆあけず かさまーくだけの てんきよほう)
10231 【季語】 梅雨明け 【季節】 晩夏

2012年7月28日
異常が 通常となる 極暑なり
(いじょうが つうじょうとなる ごくしょなり)
14358 【季語】 極暑 【季節】 晩夏
「異常なる 通常の世界」という題で、講演したことがある。
異常が続けば通常となる。異常とか想定外で済ませる馬鹿ばかり。

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2020年7月27日

2020年07月27日 | 三選俳句暦




2006年7月27日
蝉の音の トンネル続く 春日道
(せみのねの とんねるつづく かすがみち)
592 【季語】 蝉 【季節】 晩夏

2007年7月27日
道の端の お地蔵さんも 汗まみれ
(みちのはの おじぞうさんも あせまみれ)
3985 【季語】 汗 【季節】 三夏

2008年7月27日
室外機 喧しきほど 暑さ増し
(しつがいき やかましきほど あつさまし)
6839 【季語】 暑さ 【季節】 三夏

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2020年7月26日

2020年07月26日 | 三選俳句暦

明石港の待合室の飾り物です。




2008年7月26日
浪花の夜 天神祭の 浴衣女
(なにわのよ てんじんまつりの ゆかたびと)
6835 【季語】 浴衣 【季節】 三夏

2009年7月26日
アイスクリン 舌にくっつき 暑さ増す
(あいすくりん したにくっつき あつさます)
10227 【季語】 アイスクリーム 【季節】 三夏

2013年7月26日
君が瞳の 澄みし想い出 聖五月
(きみがめの すみしおもいで せいごがつ)
16086 【季語】 聖五月 【季節】 初夏

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2020年7月25日

2020年07月24日 | 三選俳句暦
明石の繁華街の歩道に蛸の足のモニュメント。



2007年7月25日
吊り輪持つ 肩肘黒き 浴衣女
(つりわもつ かたひじくろき ゆかたびと)
3979 【季語】 浴衣 【季節】 三夏

2012年7月25日
大暑なる サドルは焼けて 浮き漕ぎに
(たいしょなる さどるはやけて うきこぎに)
14353 【季語】 大暑 【季節】 晩夏

2013年7月25日
喧し いつ八日目や 蝉の声
(かまびすし いつようかめや せみのこえ)
16079 【季語】 蝉 【季節】 晩夏

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2020年7月24日

2020年07月24日 | 三選俳句暦
明石のさびれた旧飲み屋街。
通りの向こうに見える赤い鳥居が印象的。




2006年7月24日
梅雨開けず 豪雨豪雨で 句も湿り
(つゆあけず ごううごううで くもしめり)
586 【季語】 梅雨 【季節】 仲夏

2007年7月24日
地下鉄の ホームの写真 夏の空
(ちかてつの ほーむのしゃしん なつのそら)
3961 【季語】 夏の空 【季節】 三夏

2012年7月24日
窓の外 夏の気配に 出る気失せ
(まどのそと なつのけはいに でるきうせ)
14348 【季語】 夏 【季節】 三夏

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2020年7月23日

2020年07月23日 | 三選俳句暦

明石ー淡路定期船の待合室から覗く立葵。



2007年7月23日
何もせず 何も思わず 夏旱
(なにもせず なにもおもわず なつひでり)
3957 【季語】 夏旱 【季節】 晩夏

2009年7月23日
夏の朝 目覚まし代わり 蝉時雨
(なつのあさ めざましがわり せみしぐれ)
10214 【季語】 蝉時雨 【季節】 晩夏

2013年7月23日
宮清水 柄杓の柄の 気に掛かり
(みやしみず ひしゃくのえの きにかかり)
16072 【季語】 清水 【季節】 三夏

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2020年7月22日

2020年07月22日 | 三選俳句暦
川鵜のシルエット。
時代劇右門捕物帖の右門の紋所は3羽の鵜です。
特徴ある飛び方です。綺麗です。




2007年7月22日
何もかも 想定外や 夏旱
(なにもかも そうていがいや なつひでり)
3946 【季語】 夏旱 【季節】 晩夏

2007年7月22日
Yシャツの 右肩甲骨 汗の跡
(わいしゃつの みぎけんこうこつ あせのあと)
3955 【季語】 汗 【季節】 三夏

2018年7月22日
梅雨明けと 聞きても不安 眉唾と
(つゆあけと ききてもふあん まゆつばと)
19538 【季語】 梅雨明け 【季節】 晩夏

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2020年7月21日

2020年07月21日 | 三選俳句暦

尼崎市庄下川小鷺の放尿シーンです。(2013/08/03撮影)



2007年7月21日
窓越しに 柳花、ヨミウル 夏化粧
(まどごしに ゆうふぁ、よみうる なつげしょう)
3939 【季語】 夏 【季節】 三夏
柳花(ユーファ)、ヨミウルは韓ドラ朱蒙の主人公の母、祈祷師の名です。

2013年7月21日
前線が 東西伸びる 恐さかな
(ぜんせんが とうざいのびる こわさかな)
16050 【季語】 梅雨前線 【季節】 仲夏

2013年7月21日
空蝉や 七日足らずの 別世界
(うつせみや なのかたらずの べっせかい)
16061 【季語】 空蝉 【季節】 晩夏

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2020年7月20日

2020年07月20日 | 三選俳句暦
尼崎市庄下川山手幹線北側
川鵜が高速で飛んでいる。



2007年7月20日
按摩器で 極楽までの 昼寝する
(あんまきで ごくらくまでの ひるねする)
3923 【季語】 昼寝 【季節】 三夏

2008年7月20日
望過ぎて 細るばかりの 夏の月
(もちすぎて ほそるばかりの なつのつき)
6799 【季語】 夏の月 【季節】 三夏

2009年7月20日
向日葵の 顔見て捜す 陽の行方
(ひまわりの かおみてさがす ひのゆくえ)
10206 【季語】 向日葵 【季節】 晩夏

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2020年7月19日

2020年07月19日 | 三選俳句暦
尼崎市庄下川山手幹線の北側
鴨の水泳訓練の小休止中。




2006年7月19日
ほつれ髪 えり足ぼくろ 百合の花
(ほつれがみ えりあしぼくろ ゆりのはな)
574 【季語】 百合の花 【季節】 初夏

2007年7月19日
アラジンの 魔人の如き 夏の雲
(あらじんの まじんのごとき なつのくも)
3912 【季語】 夏の雲 【季節】 三夏

2013年7月19日
あめんぼの 踏ん張り見えし 波紋かな
(あめんぼの ふんばりみえし はもんかな)
16037 【季語】 あめんぼう 【季節】 三夏

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2020年7月18日

2020年07月18日 | 三選俳句暦
尼崎市庄下川山手幹線北側
鴨の調教訓練



2006年7月18日
揚羽蝶 戀に酔いてか からみつく
(あげはちょう こいによいてか からみつく)
572 【季語】 揚羽蝶 【季節】 三夏

2007年7月18日
昔なら 汗は男の 勲章よ
(むかしなら あせはおとこの くんしょうよ)
3906 【季語】 汗 【季節】 三夏

2009年7月18日
窓開けて ひときわ暑き 蝉時雨
(まどあけて  ひときわあつき  せみしぐれ)
10197 【季語】 蝉時雨 【季節】 晩夏

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2020年7月17日

2020年07月17日 | 三選俳句暦
尼崎市庄下川山手幹線北側の岩の上
青鷺と亀
親分子分?




2007年7月17日
つゆの間の 雨の合間に 蝉の鳴く
(つゆのまの あめのあいまに せみのなく)
3895 【季語】 蝉 【季節】 晩夏

2008年7月17日
白と黒 日傘の色の この不思議
(しろとくろ ひがさのいろの このふしぎ)
6780 【季語】 日傘 【季節】 三夏

2009年7月17日
梅雨葵 天の蕾の 開きたる
(つゆあおい てんのつぼみの ひらきたる)
10192 【季語】 立葵 【季節】 仲夏
" 梅雨葵(つゆあおい)= 梅雨葵は立葵(タチアオイ)の別名。
立葵は、入梅の頃に茎の一番下の蕾から花が咲始め、
日を追うように茎の下から上へと花が開いて行き、
茎の天辺の蕾が花開く頃に梅雨明けとなることから
この名で呼ばれることがある。 "

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